2023年5月13日土曜日

最初の1台目に欲しかったロードバイク

10年前に初めて購入したエントリーモデルのアルミロードバイク。ホイールやパーツを変更することで、自分好みの性能や見た目に仕上げていくことが楽しかったことを思い出す。当時はリムブレーキしかなかったし、タイヤも25Cで太いと言われていた時代だったから、ロードバイクの改造は、結局のところ、ロードレース向けになっていく傾向が強かった感じ。

オンロードでの走行が前提で、オフロード走行は想定されていなかったロードバイクだったけど、ディスクブレーキが主流となっている今では、タイヤの太さの制限が30C以上でも可能になっているモデルが多いので、いわゆるグラベルバイクとして使うことも可能になっている。

ハイエンドモデルを所有するまでに、ロードバイク沼にハマってしまった自分の思いとしては、最初の1台目に欲しかったのは、オンロード・オフロード、どちらも走行できて、気軽に使い倒せるバイク。高強度で速く走りたい日もあるし、のんびり景色を見ながら走りたい日もあるし、悪路を走ってみたい日もあるわけで、何でもこなせるバイクが理想のバイクということになる。

タイヤを変えるだけでグラベルも走れるし、ディープリムホイールを履かせれば舗装路でも速く走れる、ちょっとした積載も可能、といった条件を満たすバイクが現状のラインナップであるのかを調べてみると、自分の直感でコレだと思えたのは次の1台。


キャノンデールトップストーンのアルミが究極の1台と言えるのではないか。シマノの2×10速、CAAD13譲りのフレーム、比較的安価な価格、ロードのホイールに交換可能、ドロッパーシートポストに対応可能、最初の1台目としては、そのまま乗っていても楽しめる性能だし、パーツ交換によるアップグレードを試していくのもいいと思える素材。

ロードバイクでは躊躇する御荷鉾林道なども、これで行けるだろうし、28Cタイヤと軽量ホイールを履かせれば、ロードバイクとしても遜色のない走行ができるだろうし、これ1台で何でもできちゃうんじゃないの?って思う。ハイエンドが欲しくなって、実際に2台目を所有することになったとしても、この1台目があったら、使い方の棲み分けができるだろうから、楽しみは拡がるんだよな。

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