2013年2月12日火曜日

バイクメーカー KTM

KTMがバイクのメーカーだということは知っていたんだけど、自転車までラインナップしているのは知らなかった。これがあったら、最初のロードバイクとして迷わず買っていたかもしれない。
このメーカーのバイクは、独特というか、いい意味で他のメーカーとは異なる路線になっているし、ブランドとしてある種の憧れはあるんだよね。クルマも過激なタイプを出していたはず。
自転車のラインナップを見ると、マウンテンバイクからロードバイクまで出しているし、グレードもお手頃価格のモノからハイエンドまであるので、初心者でも選びやすい印象があるかな。ただ、バイクやクルマと違って、デザインに独自性はあまりなさそうなんだけど、これは仕方がないのかもしれない。自転車のフレームなんて、いじれるところが限られているんだし。自分のイメージだと、BMCのフレームがKTMに合ってそうなんだけどね。あんな感じで特徴を出して欲しい気はしている。
今年から日本で販売されるようだから、そのうち見かけるようになるのかもしれない。自転車メーカーとして、国内でマイナーなんだけど、ある方面ではメジャーというのは、マニアにはたまらないだろうから、欲しい人は結構いるのではないだろうか。

2013年2月10日日曜日

シクロクロス お台場 2013 その2

男子エリートでは、選手に詳しいわけではなかったので、ほとんどの選手が分からなかったのだけれど、キャノンデール繋がりで二人の知っている選手を見ることができたのが嬉しかった。一人はティモシー・ジョンソン選手で、もう一人は山本和弘選手。レース前に、あちこちで選手がアップし始めるので、気付いたら自分の近くを通っていたということがあるほど、選手が身近にいるんだよね。選手に近づけるのが、この大会の良いところなんだろうな。
アメリカ一位のジェレミー・パワーズ選手、日本人トップの竹之内選手はこの大会を通じて知ることになったんだけど、この二人のレースでの争いは圧巻だった。周回を重ねても、トップはこの二人のどちらかで、他の選手を圧倒していた。この二人にティモシー・ジョンソン選手が後を追っていたんだけど、最終的に引き離されてしまう。最後はトップに立ったジェレミー選手がそのままゴール。ゴール近くでずっと観戦してたその側で、ジェレミー選手のインタビューが始まった。ゴール前にずっといたから、近くでインタビューの様子を見れたんだけど、本当にこの大会は選手と観客の距離が近いよね。ジェレミー選手は日本に来て胃の調子がずっと悪かったらしく、ほとんど食べていない状態だったらしいんだけど、それでも優勝しちゃうんだからね。調子が良かったどうなってたのだろうか。
シクロクロスの観戦は楽しかったので、また来年も観に行きたいと思う。

シクロクロス お台場 2013 その1

今日はお台場のシクロクロスを見に行ってきた。最近、ロードバイクには寒さと乾燥肌のため、全く乗れていないので、こういった大会ぐらいは見ておこうかと思っていたし、トップ選手の走りを近くで見たかったのもあるのかな。
お台場に着いたのは12時前で、寒さが身に染みるかなと思っていたら、陽射しのおかげで問題はなかった。風もほとんどなかったから、絶好の天気と言えるのかもしれない。
女子の走りを観戦したのだが、豊岡選手がブッチギリの優勝だったのが印象的。スタート地点のクランクで観戦していたんだけど、舗装路から砂浜に変わる場所なので、転倒する選手が出てくるほど。バランスとパワーの両方が必要なところなのだろう。この場所では豊岡選手のスピードが際立っていた。他の場所でも際立って速かったんだろうな。
同志社大学の福本選手もスピードはあったんだけど、周を重ねるにつれて差が開いていく。バイクのスピードでは負けてなさそうなんだけど、バイクを担いだり、足で走る場所で遅れをとってしまっているのだろうか。
もし、自分がこのコースを走ったら一周でリタイアになるか、途中で漕ぐのを止めてしまうかのどちらかだろう。遅い女子選手であっても、脚の筋肉を見る限り、かなり鍛えられているのが分かるからね。そういう人達ですら苦戦するコースということなのだろう。