2020年10月7日水曜日

ロードバイクのプロ機材を「プロユース=業務用」の側面から見た考察

食卓で使っているキューピーのサラダドレッシングは、お徳用のサイズでラベルには「プロユース=業務用」と書かれている。業務用という言葉は、業務用スーパーで連想されるように、高級品でもない、お買い得品といったところ。

一方で、ツールドフランスや世界選手権などで使用されるロードバイクの機材には、高級品といったイメージがあり、お買い得品とは別物。

ただ、プロ選手が使う機材ということであれば、業務用ロードバイクというのが日本語としてシックリくるような感じがしなくもない。

交番で使われるような自転車も業務用だし、ヤクルトの人が使う自転車も業務用、自転車競技で使う自転車も業務用、仕事で使っているのであれば、それぞれの用途に合わせてカスタマイズされているわけで、働く自転車という枠に収まるのではないだろうか。

車でも同じことが言えるはず。ハイエースや軽トラは業務に特化したタイプと言えるし、レースカーもレースを仕事にしているわけだから同じく業務用。

最新のロードバイクを探していくうちに、ハイエンドモデルを求めてしまうことに気づくことがあって、何故、これほどのものを必要とするのか?という自問自答の繰り返しに陥ってしまうのは自分だけではないはず。

資金的に問題があるわけでもなく、その気になれば、、、というところで心のブレーキをかけている。「プロユース=業務用」と考えれば、業者でもない自分が求める存在とは違う気がするので、気持ちの傾きを修正することができるのかもしれない。



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