連休中にアルテグラR8100の油圧ディスクブレーキで渋峠に行ったのだが、帰りは雨になってしまった。この時、雨でも制動力に問題はなく、手首の握力が失われることもなく、安全に下れることができたので、油圧ディスクブレーキの威力を再認識させられた。
翌日の洗車でキャリパーを確認すると、パッドの摩耗があったようで、パッドとディスクが擦れるぐらいにセンタリングの位置がずれてしまっていた。ホイールを回すと、ディスクの擦れる音が聞こえる状況で、ブレーキレバーを強く握りなおしても改善しない状況。
隙間調整のセンタリング程度で、いちいちショップに持っていくのも面倒なので、ネットでディスクブレーキの調整を調べてみると、センタリングツールで修正する方法だったり、固定ネジを緩めてブレーキレバーを握ってセンターを出す方法があったので、ひとまず、ブレーキレバーを握って直す方法を試してみる。
試してみた結果、ブレーキレバーを握って直す方法は、目視で隙間をみながら調整するのがベストという結論に辿り着く。
目視による修正のコツは、①キャリパーを固定するネジの緩め具合、②ネジを締めるタイミングで隙間が動かないような締め方、といったところ。最初は、この僅かな隙間を調整するのか、って感じだったけど、2~3回やれば、誰でも大体問題なく調整できるようになると思う。
個人でやる場合には、そのトルク強度で、きちんと問題なくブレーキが稼働するかどうかを確認しないと大事故につながる場合があるので、リムブレーキ車よりも、気を使った整備を身に付けた方がいいのかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿