2013年4月16日火曜日

ロードバイクを楽しむ体力はどのくらい必要か?

ロードバイクを楽しんでいる自分がいる一方で、体力を気にしている自分がいる。何故かというと、ロードバイクを趣味にしているブログを読むと、走行ルートと時間を書き綴っていることが多く、自分の走行結果と比較してしまうからだ。特に、都幾川周辺は、多くの人が走行するルートなので、その結果をブログに示している人は多い。
ロードバイクでの体力というのは、脚力や心肺の持久力などを総合的に捉えた感じになるのだろうか。ロングライドの実走を重ねていくと、自分より速い人にも遅い人にも遭遇する。実感として、自分より速い人は、身体つきが違うので、ある程度の経験者という感じ。機材もそれなりのもので、素人には全く見えない。自分よりも遅い人、あるいは同じくらいの人は、どこか初心者的な格好をしている気がする。カジュアルな格好だったり、乗り方がバシッと決まっていないとか。
ブログを見ていくと、月間走行距離を書いているのを見かけるのだが、ここで月間500km以上走っているのならば、その人は相応の実力者と言えるのではないだろうか。それから、一回で走る距離が150kmを超えるのも、相応の実力者と思える。
今の自分は、週一のペースで走るのがやっとの状態だし、100kmを超えるロングライドを続けているけれど、150kmを超える走行は身体が持ちそうもない。これ以上の体力を求めようとする場合には、もっと走り込みが必要になるのだが、今の自分にはそんなことができる余裕がないので、現状維持がいいところ。現状の体力はどうかというと、100キロのロングライドでは5時間必要とする体力。
ところが、自分に近い体力のブログに遭遇することは少なくて、ほとんどは自分よりも体力が相当上にあるように思えるブログばかりなんだよね。それなのに、そのブログでは、まだまだ体力が足りないみたいなコメントをしているので、ブログ上では猛者しかいないのかと思ってしまうんだよな。
自分はロードバイクを始めてから、走行距離は2480キロ、走行時間は111時間となった。計算すると、平均速度は22.3キロ。最初の頃と比べれば、平均速度は上がったと思うけれど、小数点以下の変動程度なんじゃないだろうか。サイクリングロードや峠などの色々なところを様々な条件で走行した平均値なので、これが自分の実力だと思っている。
レースをやるなら、こんな体力では勝負にならないけれど、楽しむ分にはこれでもなんとかなるから、それなりに満足はしている。ロードバイクを楽しむための体力として、どのくらい必要かと言われたら、トータルの平均速度が20キロを超えていたら十分なのではないだろうか。
プロやハイレベルなアマチュアの話は真に受けない方がいいと思うし、一般人の体力には馴染みそうもないからね。レースはあくまで観戦するものと考えた方がスッキリしそうだ。体力を比べれば比べるほど、現実をつきつめてしまって、楽しさがなくなってしまうからね。

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