2017年5月9日火曜日

純正品パーツを好む理由

パーツ交換の対象となるのはホイールであり、ハンドルやコンポなどは純正品のままで良いのではないかとつくづく思う。

CAAD12、シナプスアロイのポジションの異なるバイクを交互に乗っているのだが、ポジションに違和感を感じることはない。細かい部分では色々な違いがあるにしても、2台の違いは深い前傾をとれるかどうかであり、CAAD12に慣れたからといって、シナプスアロイに乗れない、なんてことはない。

当初は複数台持ちである場合には、全て同じポジションにしておかないとダメなんだろうなと思ってたけど、現実はそうではなかった。どっちのポジションであっても普通に乗れているわけだし。

どちらかというと、自分は純正品あるいはブランドつながりを意識したパーツを好んでいる。非純正製品そのものがダメということではなく、自分のロードバイクに使われてれている各パーツとの相性の問題が大きいのがその理由。

過去の経験では、シナプスアロイのブレーキをアルテグラに変えてみるとブレーキアーチがやや不足してしまい、リムにブレーキシューが当たらない部分が出てしまったことがあった。キャノンデール純正のC4ブレーキはシナプスアロイに丁度良い長さだったということに気づかされたんだよね。

エントリーモデルのパーツはシマノ製品で統一されていないことが多く、別ブランドとなっているブレーキやクランクへの交換が推奨されてるようだが、メーカーにしてみれば、一定の水準を満たした性能の完成車を準備しているということでもあるので、そこまで神経質になることも無いのではないかと思う。

後でパーツのアップグレードをするぐらいなら、ワンランク上のグレードの完成車を最初から買っておいた方がお得になるし、パーツを少しずつグレードアップしていくというのは、長い目で見ると余計なコストをかけてしまうことになるからね。

ロードバイクはカスタムしやすいところがあるので、純正品をそのまま使っていくことも一つの個性になるのではないかと思った。


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