3台目のロードバイクを購入する際に考えたことは以下のとおり。
(1)アップグレードが必要となるパーツを選択しない
パーツをアップグレードすることで、最初に取り付けていたパーツは不要となり、あとで最初のパーツ代は無駄だった、ということになってしまうことを避けたかった。1台に付きホイールは1セットで十分だし、可能な限り、買い足しは不要なセッティングにしたかった。
(2)見た目(カラーリングやサイズ感)の良さ
見た目は重要な要素で、その中でも光沢のある蛍光色のカラーリングがいいと考えていた。白や蛍光は膨張色になるので、フレームのシルエットが強調されるし、最近のペイント技術による艶のある光沢は、遠目にもわかるぐらいに存在感が分かる状況なので、そういったグラフィックのものにしたかった。
(3)「快適性」と「走りの軽快さ」を両立した性能
自分が求める性能は「快適性」と「走りの軽快さ」を両立したものになる。速く走るためには、レースポジションが重要になると思うけど、背中が地面と平行になるような姿勢は、首が痛くなるし、上目使いで前方を見るようになるので、視野は狭くなる。鍛えれば慣れるのかもしれないけど、身体を痛めつけるような乗り方をしたいわけではない。
そして、当初は予算を念頭に置いていた。狙いはセカンドグレードの50~60万円ぐらいのバイクで、油圧ディスクブレーキUltegra Di2完成車を購入できるだろうと。
コロナ禍の影響により、年々上昇していた価格の値上げに追い打ちをかけるような状態となったことから、予算上限の見直しが必要となったのだが、この判断が正しいかどうか分からない。
ということで、本日、3台目のロードバイクの納車。ショップのオリジナル完成車という形で購入することになった。これまで、このバイクの実物をみたこともなかったし、試乗もしていない。これほどの高額にもかかわらず、インターネットの情報と店長さんのアドバイスで購入・納車に至った。
サイコン、ボトルケージ、ペダル付きで重量は8.2kg
Dura aceであれば、もう少し軽量化できると思うけど、自分はペットボトル半分程度の重量を気にするようなライダーではない。
これら画像は、店長さんにお願いして、自分のバイクを壁に飾ってもらって撮影したもの。忙しい中で、とっさの思い付きで頼んでみると、店長さんは快く了承してくれた。
記念撮影に丁度いいと思うので、新車を購入する人には、ショップの展示場所にマイバイクを置いて撮影することをお勧めしたい。
このバイクのメーカーの完成車価格は1,265,000円(税込)でフレームセットでも528,000円(税込)という高額なもの。完成車にはDura ace Di2(11速)とRoval 50CLXが付いていたようだ。
ハンドルやタイヤなどはメーカー完成車を意識して同じものにしている。自分のバイクと完成車との違いは、コンポがUltegra Di2(12速)で、ホイールはR9200 Dura ace 50という点。
コストを抑えるために、コンポをSram rival E-tap にして、ホイールはRapide C38にする考えもあったけど、シマノDi2のサテライトスイッチを使いたかったのと、ホイールの見た目の格好良さから50mmを優先することにした。R9200 Dura ace 50が12速専用という部分に惹かれたというのもある。
カーボンフレーム、カーボンホイール、油圧ディスクブレーキ、フロントサスペンション、どれも初めて所有することになる。ロードバイク歴10年の自分の経験から導き出された理想のバイクがこういう形となった。
このバイクがどのような性能を見せてくれるのか、楽しみにしていたのだが、新型コロナウイルス感染症の影響で、仕事が忙しくなったこともあり、このバイクの初乗りは少し先になりそうだ。
それにしても、コロナ禍でパーツ供給が全体的に遅れている中で、このバイクが1月の時点で組みあがったことは凄いことだと思う。店長さんには感謝するしかない。
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