今日は前回の失敗を繰り返さないように、保護ケースにクッキーの乾燥剤を挿入した。通勤時に問題のないことを確認していたけれど、実践においてもこの乾燥剤で問題のないことが確認できた。出発時の気温が3℃くらいだったので、このくらいの気温で問題がなければ、ロードバイクでの使用に際しては今後も問題はなさそう。
ライドは4時間半近くになるので、撮影はところどころでボタンを押して行うこととなった。一回の撮影は1分だったり、15分くらいだったりと様々で、撮影時間の合計は1時間近くになったのだが、この使い方でバッテリーのメモリをみるとまだ半分くらい残っていた。出発前まで充電をしていたので、ほぼフル充電だったと思えるので、今回のような冬場であれば撮影時間は2時間くらいになるのかもしれない。撮影モードはハイビジョンのスタンダード。720で十分な感じだな。
撮影中か停止中かを外部から確認するのは、カメラ本体の液晶画面を見るしかない。タイムが動いていれば撮影中で、タイムが動いてなかったり、液晶に何も映っていなければ停止中ということになる。ボタンを押すと音が出るようになっているのだが、走行中は聞き取りにくいので、液晶画面で確認することになると思う。冬用のグローブをしていることもあって、ボタンを押したのかどうか感覚が分かりにくかったけれど、慣れればボタン操作に問題はなさそう。
ロードバイクへの装着は専用のアダプターを使ったので特に問題はなかった。保護ケースに入れてしまうと、本体のボタン操作ができなくなってしまうのはネガティブなところなんだけど、ロードバイクに装着してしまえば、撮影ボタンのオンオフだけで十分な感じもする。走行中はうまく撮影ができているのかどうか不安はあったんだけど、帰宅してからパソコンで見てみると全く問題なし。広角レンズなので、水平になってさえいれば問題のない画像が撮れるようだ。シフトレバーやワイヤーの触覚が画像に入ることもなかったし。
雑音というか、走行時の音を色々と拾ってしまうのは仕方のないことだと思われる。ロードバイクに装着しているわけだから、バイク本体からの音がそのまま響いてしまっている感じ。自分の頭の中にはチェーンの音、風切り音、変速の音、これぐらいしか入ってこないのだけれど、カメラにはこれらに加えて、タイヤのノイズ、チェーンリングとチェーンがこすれる音、フレームから響き渡る音がさらに加わることになる。まー、もしも走行中のフレームに自分の耳を近づけることができるのであれば、カメラと同様にうるさく感じるのではないだろうか。逆に、静かだと思っていた自分のロードバイクが、これほど騒がしいものだとは気付かなかったな。保護ケースによって音が籠る感じになってしまうが、そんなことよりもロードバイク全体から発生する音の方がどうしようもない感じ。こういったノイズを避けたい人は、ヘルメットや身体に装着したほうがいいのかもしれない。
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