2014年1月19日日曜日

2014年初ライドとソニーHDR-AS15の曇りについて

今日は荒川サイクリングロードを吉見総合運動公園まで往復するいつものルートで今年の初ライド。天気は晴天だったのだが、北風が強すぎる。向かい風の中では速度が15km程度しか出ない状況。国道16号から公園事務所まで1時間半もかかってしまった。寒くてトイレが我慢できず、途中の桜並木の公衆トイレになんとか間に合うような状況だった。冬のライドで気を付ける必要があるのは汗。冬場に汗を大量にかいてしまうと、体を大きく冷やす原因となってしまう。特に北風が強いときはより一層冷えることになるので風邪の原因になる。冬場のライドは、体温調整と同じくらい汗の調整が重要。去年の走り納めは汗が原因で風邪をこじらせてしまったこともあって、今回はゆっくり進む感じで汗で風邪をひかない程度の走りに徹することにした。それにしても、これほどの向かい風の中でも荒川サイクリングロードを走っている人は結構多いんだな。自分もまだまだ初心者なんだけど、サイクリストが着々と増加しているような気がする。自分を追い抜いて行った人達はほとんど上級者。ロードバイクの機材もそれなりな感じがして、バイクウェアも馴染んでいる感じだった。あのような人達の領域に自分はたどり着けるのだろうか。自信は全くない。根本的に何かが違うような感じで、自分はホビーライダーで、向こうはアスリートって感じに思える。

荒川の向かい風で嫌になってしまうけれども、それで自分が我慢できるのは帰りの追い風の快適さを味わいたいから。他の人達もそういう気持ちがあるのかもしれない。帰りの追い風は快適そのもので、ブラケットポジションでも速度が40kmを超える区間があった。ゆったり漕いでいるつもりでも速度は30kmオーバーとなるので、トップレベルの走りを疑似体験できる。公園事務所から国道16号までに要した時間はわずか33分。自分の実力だと40分を切るのは簡単なことではないはずなのだが、荒川の追い風のアシストは相当強力なものになるのではないだろうか。アシストするワット数に変換すると、荒川の追い風はどのくらいになるのか気になる。電動アシストに近い感じはするので換算すると150Wぐらいは出ているのかも。昨年のモーターショーで出展されていたヤマハYPJ-01の電動アシストロードバイクに乗るとこんな感じで漕いで行けるのかもしれない。

今日はソニーのアクションカムHDR-AS15をセットして、初の動画撮りに挑戦してみた。このカメラが今年のライドの楽しみになっていたのだが、結果はレンズが曇った状態で撮り続けるという最悪のもの。帰りの速度40kmオーバーで走った荒川サイクリングロードの動画は、あっけなく幻のものとなってしまったのは非常に残念。あとで調べてみると、本体と保護ケース内部での曇ってしまう問題は、クチコミで多く指摘されているところで、なんらかの対策が必要とのことだった。こういうのって、買ってから気づかされるのではなく、メーカーとしてのフォローがもう少しあってもいいんじゃないの?保護ケースを使う限り、冬場に限らず温度差のあるところで使用すると曇る可能性が高くなるわけだから、曇り止めは必須のことなのに。確かに今日の天気は風が強くて、気温も10度を上回ることはない寒い状態であったけれど、スキー場でもなんでもない場所で使うわけで、そこまでの意識が自分にはほとんどなかった。曇るのは当然のことなんだろうけれど、曇った後でネットで曇り止め情報を収集するような事態は納得がいかない。だいたい、宣伝に使われているような環境をみてしまうと、本体セットだけを買っておけば対応できそうな気がしてくるのも、誤解を生じさせることになる感じがするな。あの宣伝の部分に括弧書きで「曇り止めを使用しています」と大きく銘記しておくべきなのに。アクションカムは外で使うことが前提となっているわけだから、カメラの説明書に大きく銘記すべき内容だろう!本体と保護ケースの隙間に入れられる乾燥剤を手に入れる必要がでてきたな。これはお菓子に入っている乾燥剤で対応できそうな気もするけれど、色々と試行錯誤を繰り返すことになるのだろうか。ソニーの純正品の曇り止めは、ユーザーを舐めている価格設定としか思えないので、意地でもお菓子の乾燥剤の試行錯誤でうまく対応させたくなった。



 

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