Cannondale 2015モデルはかなり期待できる。というか、欲しくなるモデルがここまでラインナップされてきたのかというのを実感するほどに。Bikerumor(http://www.bikerumor.com/)の記事によると、caad10、synapse carbon、synapse alloyのそれぞれに特徴的なモデルが登場するようだ。2014モデルにsynapse alloyのディスクブレーキモデルを登場させたわけだけど、caad10までディスクブレーキになるとは想像できなかった。
レース系かつハイエンドでもないお手頃の人気車種であるcaad10にディスクブレーキが装着されるとなると、ますますディスクブレーキ化の流れが加速していきそうな予感。これほどの車種にディスクブレーキが装着されるとなると、ホイールのラインナップもさらに活性化されていくような気がする。これでcaad10はさらに進化したと言えるのかもしれない。synapse carboneもさらに進化しているようで、これからロードバイクを始めようとする人にも新たな良い選択肢が増えてきたのではないだろうか。
caad10やsynapse carbonに採用されるぐらいのディスクブレーキであれば、使い勝手にかなりの満足度があると思えるし、シマノのアルテグラや105もディスクブレーキ対応になっていることを考えると、最初からディスクブレーキのロードバイクを手にするのも悪くはないと思える。というか、リムブレーキに戻る必要はなくなりそうだな。軽量化に拘っている人にはリムブレーキが重要な選択肢になると思うけれど、ディスクブレーキの普及がここまで進んでくると、わざわざリムブレーキを選ぶ必要があるのかと考えさせられてしまう。
個人的には記事に掲載されているフェンダー付synapse alloyモデルが一番気になる。リムブレーキのsynapse alloy 6 2012のユーザーである自分から見て、本当はこういう使い方をしたかったと思わせる一台に仕上がっている。いずれはハイエンドの2台目を買うことになり、その時にsynapseは使い勝手の良いセカンドバイクとして利用できるのではないかと考えていたこともあったんだけど、このバイクの完成度を見てしまうと、リムブレーキのsynapse alloyをいくらカスタムしても無駄な努力になりそうだと思った。
この記事のsynapse alloyのフェンダーはディスクブレーキ化の恩恵を受けていることもあって、綺麗な治まり方をしているし、このバイク自体はsynapseそのものになるので、走りが悪くなるわけでもないと思える。街乗りに使えそうなロードバイクってこういうのを言うんだろうな。スキンサイドのシュワルベのタイヤも良い雰囲気を出しているし、このバイクをラインナップに加えた開発者の気持ちがよく分かったかのような気持ちになる。本当に、自分の欲しかったバイクがこれだという感じ。フェンダーとディスクブレーキによる重量の増加は仕方がないけれど、このデメリットは、悪天候等での使い勝手を考慮すると相殺できるのではないかと思える。バイク好きな人はセカンドバイクとして色々とカスタムしていくのだろうけれど、このsynapse alloyはそういった人達であってもカスタムしようがないほどの完成度になるのかもしれない。カーボンのハイエンドモデルに敵うわけないんだけど、セカンドバイクとしてこれ以上のものはなかなかないのではないかと思った。
ディスクブレーキ用のホイールは今後も色々と改良されていくと思われるので、これからはディスクブレーキ化が進んでいくんだろうな。クランクブラザーズからスポーク数の少ないロードバイク用のディスクホイールが早く出てほしい。
リムブレーキのロードバイクは晴天時に使う限り、ディスクブレーキと大きな違いはないと思っている。まー、もともと雨だと転倒などのリスクが高まるので、ディスクブレーキモデルを所有したとしても、晴天時に乗ることがほとんどになると思える。ただし、雨天をなるべく避けたとしても、ロングライドでは通り雨や路面が濡れている場面に遭遇してしまうことが避けられない場合もある。汚れが付着するだけなら問題がないんだけど、土や砂がホイールのリムをかなり消耗させてしまうことが問題。ディスクブレーキだとそういうことを気にしなくていいし、ブレーキの効きも良さそうだから、リムブレーキのネガティブな部分は解決できる。フェンダー付のsynapse alloy ディスクブレーキだったら、どこでも気にせずに行けちゃうだろう。
2014年6月29日日曜日
2014年6月22日日曜日
サイクリング生活には塩分とクエン酸が重要
先週は両足が攣ってしまい、自宅まで残り10キロちょっとのところでリタイアしてしまう結果となったので、自分に負けてしまったかのような気持ちで一週間を過ごすことになった。そして、昨日、天気次第では諦めるしかなかったのだけれど、午前中は曇りで問題がなさそうだったので、先週のリベンジを果たすため、同じルートを辿るサイクリングをやってみることにした。
先週の失敗を繰り返さないように、心掛けたのは梅干しや熱中症予防のタブレットを食すようにしたこと。平日の朝の通勤でも職場に到着する時には結構汗が出ているので、普段から塩分やクエン酸の補給が滞らないように注意してみた。そして、出発前の食事にも、水分と塩分が不足しないように心掛けたつもり。タブレットは5粒持っていき、およそ45分間隔でサイクリング中にも食すようにした。水分補給も喉が渇いてからではなく、15分程度の感覚で必ず補給するように心掛けた。
天候が雨に変わる可能性もあったし、雨でないにしても路面が濡れていると想定されたので、ホイールをCosmic carbone SLEからLightning alpineに換装。本当はCosmic carboneで登りたかったんだけど、雨でリムを消耗させたくなかったし、Lightning alpine であれば、少しは足の負担が減るのかなと考えてのことだった。先週は二本木峠で足が攣りそうだったわけで、今回の挑戦でこれがどこまで改善されるのかといったところになる。
結果は、足の攣りを起こすことなく、115kmのルートを無事に帰宅することができた。先週との違いは補給をしっかりと採っていたことだと思う。それと、普段から梅干しを食していたことが良かったのかもしれない。梅干しの効力を侮っていたというか、何故、普段の通勤時から熱中症対策を今までしてこなかったのかということを後悔することになった。もう一つ、前回と大きく異なったのは翌日の身体の疲れ具合。今回はそれほど疲れを残すことはなかったし、リフレッシュされた感じを受ける。
乾燥肌を悪化させて以来、薬や睡眠に気を使っていたつもりだったんだけど、今回の件で自分に不足していたものがよく分かる結果となった。自分に不足していたのは塩分とクエン酸だったようだ。もともと汗が出やすい体質なわけで、ドリンクの補給にはそれなりに気を使っていたつもりだったし、塩分などはスポーツドリンクで賄えるものだと思っていた。これが間違いだったようだ。毎日梅干しを一個食べていくだけで、日々のダルさが少しずつ改善されていった感じはするし、過剰ではないにしても、汗が多く出たときは塩分をなるべく多めに採るように心掛けたことで、体調も良くなったかと思える。サイクリングはかなり汗をかくわけだから、相当な塩分が出てしまっているは間違いない。
これまでのサイクリング生活を振り返ってみると、一年を通じて、塩分やクエン酸に注意したことはなく、汗を出した分だけドリンクを補充するようなものだったかと思う。汗は夏場であっても冬場であってもそれなりに出てくるわけで、ウェアに付着した汗の白い痕をみれば、水分補給だけでいいわけがないよな。自分の身体には汗で出てしまっていく塩分などが常に不足しているような状態だったのかも。こういうことが乾燥肌や日々のダルさに繋がっていたような気がしなくもない。
今まで足が攣りそうになった時もあったわけだけど、逆に考えると、今までは塩分やクエン酸の補給を疎かにしてしまっていただけであって、当然と言えば当然の結果なのかも。今回の件は塩分とクエン酸の補給の重要性について深く考えさせられることになった。足が攣るのは単に筋力が不足していることに起因していて、自分の実力が不足しているものだと思っていたのだが、単純に補給不足なだけだったような気がしてくる。先週も今回も汗が渇いて肌には白い粉が発生しているぐらいに塩分が出てしまっているわけなので、通常の塩分量の補充では足りなくなるのだろう。
今回の二本木峠は、前回と比べて同じくらい精神的に辛いと感じたわけだけど、足が攣ってしまうような状態にはならなかった。これは、Lightning alpineのおかげなのかもしれないし、日頃の梅干しの効果なのかもしれない。ただ、前回は松郷峠の辺りで足が疲れていたので、もともとコンディションが良くなかったと言えなくもない。風邪を悪化させたことと梅雨入りしたことで、前回のサイクリングは久しぶりのものになったわけだけど、久しぶりのサイクリングだったこともコンディションが悪すぎた要因なのかも。
帰りにショップに寄って店員さんに補給食について色々と相談してみると、足の攣りにはクエン酸入りの補給食が重要だとののこと。ドリンクとしての水分補給も当然必要だし、場合によっては、足に水をかけて冷やすことも効果があるらしい。それと普段の生活も重要とのことで、まー、どちらにしても、今までこういうことを深く考えていなかった自分に後悔している。
塩分とクエン酸を補給するサプリは何かと考えてみると、一番いいのは梅干しということになる。それも普段から食していた方がいいようだ。通勤のママチャリも片道25分程度になるので、それなりに汗をかく運動になっているわけで、普段からの補給が不足していたような気がする。昔は梅干しが嫌いだったんだけど、今はどうしても必要な補給食と捉えるようになっている。今後、クエン酸入りのサプリや補充食を試していこうかと思っているけれど、梅干しは欠かすことのできない一番の補充食になるのは間違いない。特にこれからの季節には梅干しの効力は絶大だと思われる。
梅干しというか、塩分とクエン酸の効力については、もっと早く気付けよって感じになった。
先週の失敗を繰り返さないように、心掛けたのは梅干しや熱中症予防のタブレットを食すようにしたこと。平日の朝の通勤でも職場に到着する時には結構汗が出ているので、普段から塩分やクエン酸の補給が滞らないように注意してみた。そして、出発前の食事にも、水分と塩分が不足しないように心掛けたつもり。タブレットは5粒持っていき、およそ45分間隔でサイクリング中にも食すようにした。水分補給も喉が渇いてからではなく、15分程度の感覚で必ず補給するように心掛けた。
天候が雨に変わる可能性もあったし、雨でないにしても路面が濡れていると想定されたので、ホイールをCosmic carbone SLEからLightning alpineに換装。本当はCosmic carboneで登りたかったんだけど、雨でリムを消耗させたくなかったし、Lightning alpine であれば、少しは足の負担が減るのかなと考えてのことだった。先週は二本木峠で足が攣りそうだったわけで、今回の挑戦でこれがどこまで改善されるのかといったところになる。
結果は、足の攣りを起こすことなく、115kmのルートを無事に帰宅することができた。先週との違いは補給をしっかりと採っていたことだと思う。それと、普段から梅干しを食していたことが良かったのかもしれない。梅干しの効力を侮っていたというか、何故、普段の通勤時から熱中症対策を今までしてこなかったのかということを後悔することになった。もう一つ、前回と大きく異なったのは翌日の身体の疲れ具合。今回はそれほど疲れを残すことはなかったし、リフレッシュされた感じを受ける。
乾燥肌を悪化させて以来、薬や睡眠に気を使っていたつもりだったんだけど、今回の件で自分に不足していたものがよく分かる結果となった。自分に不足していたのは塩分とクエン酸だったようだ。もともと汗が出やすい体質なわけで、ドリンクの補給にはそれなりに気を使っていたつもりだったし、塩分などはスポーツドリンクで賄えるものだと思っていた。これが間違いだったようだ。毎日梅干しを一個食べていくだけで、日々のダルさが少しずつ改善されていった感じはするし、過剰ではないにしても、汗が多く出たときは塩分をなるべく多めに採るように心掛けたことで、体調も良くなったかと思える。サイクリングはかなり汗をかくわけだから、相当な塩分が出てしまっているは間違いない。
これまでのサイクリング生活を振り返ってみると、一年を通じて、塩分やクエン酸に注意したことはなく、汗を出した分だけドリンクを補充するようなものだったかと思う。汗は夏場であっても冬場であってもそれなりに出てくるわけで、ウェアに付着した汗の白い痕をみれば、水分補給だけでいいわけがないよな。自分の身体には汗で出てしまっていく塩分などが常に不足しているような状態だったのかも。こういうことが乾燥肌や日々のダルさに繋がっていたような気がしなくもない。
今まで足が攣りそうになった時もあったわけだけど、逆に考えると、今までは塩分やクエン酸の補給を疎かにしてしまっていただけであって、当然と言えば当然の結果なのかも。今回の件は塩分とクエン酸の補給の重要性について深く考えさせられることになった。足が攣るのは単に筋力が不足していることに起因していて、自分の実力が不足しているものだと思っていたのだが、単純に補給不足なだけだったような気がしてくる。先週も今回も汗が渇いて肌には白い粉が発生しているぐらいに塩分が出てしまっているわけなので、通常の塩分量の補充では足りなくなるのだろう。
今回の二本木峠は、前回と比べて同じくらい精神的に辛いと感じたわけだけど、足が攣ってしまうような状態にはならなかった。これは、Lightning alpineのおかげなのかもしれないし、日頃の梅干しの効果なのかもしれない。ただ、前回は松郷峠の辺りで足が疲れていたので、もともとコンディションが良くなかったと言えなくもない。風邪を悪化させたことと梅雨入りしたことで、前回のサイクリングは久しぶりのものになったわけだけど、久しぶりのサイクリングだったこともコンディションが悪すぎた要因なのかも。
帰りにショップに寄って店員さんに補給食について色々と相談してみると、足の攣りにはクエン酸入りの補給食が重要だとののこと。ドリンクとしての水分補給も当然必要だし、場合によっては、足に水をかけて冷やすことも効果があるらしい。それと普段の生活も重要とのことで、まー、どちらにしても、今までこういうことを深く考えていなかった自分に後悔している。
塩分とクエン酸を補給するサプリは何かと考えてみると、一番いいのは梅干しということになる。それも普段から食していた方がいいようだ。通勤のママチャリも片道25分程度になるので、それなりに汗をかく運動になっているわけで、普段からの補給が不足していたような気がする。昔は梅干しが嫌いだったんだけど、今はどうしても必要な補給食と捉えるようになっている。今後、クエン酸入りのサプリや補充食を試していこうかと思っているけれど、梅干しは欠かすことのできない一番の補充食になるのは間違いない。特にこれからの季節には梅干しの効力は絶大だと思われる。
梅干しというか、塩分とクエン酸の効力については、もっと早く気付けよって感じになった。
2014年6月16日月曜日
秩父高原牧場でアイスクリームを食べている場合ではなかった
一昨日の土曜日は梅雨の晴間となり、久しぶりのサイクリングだった。予報では暑くなるようであったが、午前6時に自宅を出た時には程よい気温だったので絶好の天候だったかと思う。念のため、ボトルは魔法瓶に変えて、冷たいドリンクを常に補給できるように注意したつもりだった。
目的地は秩父高原牧場で、ロードバイクを初めてからまだ一度も行ったことのない場所となる。中間平や定峰峠などは何回か登っているわけだけど、秩父高原牧場はこれまで行くことがなかったんだよね。標高は中間平より少しあるくらいで、名物のソフトクリームとコーヒー牛乳が美味しいらしい。一か月近くロードバイクに乗っていなかったので、少しキツイ登りになるのかなと軽く考えていた。
途中の松郷峠を越えていくところまでは特に問題はなく、休憩を挟んで二本木峠に向かっていく。ここで、同行者から5km近くの登りが続くことと、傾斜のキツイ箇所が幾つかあるとの説明を受ける。二本木峠は今回初めて通過するルートで、この辺りの峠は幾つか登ったことがあるわけだから、何とかなるだろうと思っていた。少し登り始めてから、そういえば、職場のクライマーが「二本木峠はきつい」って言ってたようなことを思い出す。
二本木峠は木陰があるおかげで、日差しを直接浴びる区間が少ないのだが、キツイ傾斜が続くため身体が休まることはなく、この区間でかなりのドリンクを消費したように思う。二本木峠以前だと、木陰に入っただけで涼しさが感じられたというのに、二本木峠は全く涼しさを感じられない状態で、とにかく汗が止まらなかった。この日の天候は蒸し暑さがなかったこともあって、汗が出てもベトベトせずに乾きやすかったことが、自分の体調の変化に注意することができなかったのかも。ただし、足は吊りそうな状態に陥っていて、もう少し登りが続いていたら足をつけていたかもしれなかった。
苦しい中でなんとか、秩父高原牧場に辿り着き、そこでソフトクリームとコーヒー牛乳を頼んで休憩することになった。この時はソフトクリームが美味しかったし、ドリンクの補給によって失われた汗の分の補充ができたのかなと思っていた。そして、休憩をした後、下りを堪能してから帰路についたわけだが、小川町まで折り返した辺りになると、同行者のスピードについていくことができなくなってしまう。このときは二本木峠での足の疲れが出てしまっているのかと思っていた。しかし、鳩山町に戻ってきたところで、急に両足の腿の部分がピキピキ吊り始めて、その場で動くことができなくなってしまった。
近くのコンビニで休憩を取り、同行者から塩の補充を受けて、走行を再開してみると、すぐ近くの登りでペダルを踏み切ることができずに、またもや両足の腿が攣り始める。今度は脹脛もきていて、物凄い痛みに襲われることになった。ここで少し休憩した後、昼飯を食べる場所まで向かうことになったが、その途中で完全に足止めとなり、今度は今までの人生で最悪なほどの両足を攣ってしまう状態に陥ってしまった。最後は10分ほど動けない状態。座り込むのも立つのも大変な状態で、とてもじゃないけど走行不可能。ここでリタイヤとなってしまった。
幸いなことに、薬局が近くにあったので、日陰でしばらく休憩をとることにして、同行者に車で迎えに来てもらうことになったわけだけど、ここまで両足を攣ることになるなんて初めての経験だったので、ロードバイクを少し甘く見ていたのかもしれないなと思った。腕が口に触れた瞬間にかなり塩っぽい味覚を感じたし、同行者からもらった塩が美味しく感じられたほど、身体の塩分が不足していたのは間違いない。確かに、ドリンクはアクエリアスで、食べたものと言えばソフトクリームくらいで塩分らしきものは一切取っていなかった。朝食もそれほど塩分が入っていたわけではなかったな。
暑い日の走行では水分補給が重要だと思って、喉が乾かない程度にドリンクを補給していたわけだけど、塩分補給を怠ってしまうと、両足が攣って回復しないという最悪の状況になるということを、今回のサイクリングで痛いほどよく体感できた。多量の汗の流したのが午前9時前後の二本木峠となり、両足が攣ってしまいどうしようもない状態になったのが午前10時30分頃。自分の場合、きちんと塩分を補給しないと、1時間後には両足が悲惨な状況になるようだ。黒いパンツウェアは白い粉を吹いている状態で、相当な塩分が身体から出ていたと思われる。
久しぶりのサイクリング+気温の上がる日中+長い登坂、これらの条件が満たされれば、適度に塩分を補充しないと身体が持たないだろうな。喉が渇いていたわけでもないので、水分はそれなりに取っていたつもりだったんだけど、もっと多めにとっても良かったのかもしれない。今まで、両足が悲惨な状態で攣るようなことがなかったのは運が良かっただけなのかも。カロリーメイトやアクエリアスなどの補給しか頭になかったし、塩分の補給をほとんど考慮していなかったからわけだから。思い起こせば、今まで片足が攣りそうになったときは、筋力の不足ではなく、塩分が不足気味だっただけなのかも。朝食もなるべく塩分を補充できるようなものを考えた方がいいのかもしれない。
秩父高原牧場からの下りの動画撮影は今までのものと比べて、結構迫力のある映像になったわけだけど、その後の悲惨な状況を思うと、かなり無茶な行動だった気がしなくもない。これから本格的になる夏場に向けて、必要な補給や自分の体力に気を使うようにしようと思った。今回のせめてもの救いは、峠の中で両足が攣ってしまうことがなかったこと。山の中でここまで両足が消耗してしまうとどうしようもない。まー、自分の限界を知る良い機会になったと言えなくもないので、こういった経験は今後に生かしたい。
目的地は秩父高原牧場で、ロードバイクを初めてからまだ一度も行ったことのない場所となる。中間平や定峰峠などは何回か登っているわけだけど、秩父高原牧場はこれまで行くことがなかったんだよね。標高は中間平より少しあるくらいで、名物のソフトクリームとコーヒー牛乳が美味しいらしい。一か月近くロードバイクに乗っていなかったので、少しキツイ登りになるのかなと軽く考えていた。
途中の松郷峠を越えていくところまでは特に問題はなく、休憩を挟んで二本木峠に向かっていく。ここで、同行者から5km近くの登りが続くことと、傾斜のキツイ箇所が幾つかあるとの説明を受ける。二本木峠は今回初めて通過するルートで、この辺りの峠は幾つか登ったことがあるわけだから、何とかなるだろうと思っていた。少し登り始めてから、そういえば、職場のクライマーが「二本木峠はきつい」って言ってたようなことを思い出す。
二本木峠は木陰があるおかげで、日差しを直接浴びる区間が少ないのだが、キツイ傾斜が続くため身体が休まることはなく、この区間でかなりのドリンクを消費したように思う。二本木峠以前だと、木陰に入っただけで涼しさが感じられたというのに、二本木峠は全く涼しさを感じられない状態で、とにかく汗が止まらなかった。この日の天候は蒸し暑さがなかったこともあって、汗が出てもベトベトせずに乾きやすかったことが、自分の体調の変化に注意することができなかったのかも。ただし、足は吊りそうな状態に陥っていて、もう少し登りが続いていたら足をつけていたかもしれなかった。
苦しい中でなんとか、秩父高原牧場に辿り着き、そこでソフトクリームとコーヒー牛乳を頼んで休憩することになった。この時はソフトクリームが美味しかったし、ドリンクの補給によって失われた汗の分の補充ができたのかなと思っていた。そして、休憩をした後、下りを堪能してから帰路についたわけだが、小川町まで折り返した辺りになると、同行者のスピードについていくことができなくなってしまう。このときは二本木峠での足の疲れが出てしまっているのかと思っていた。しかし、鳩山町に戻ってきたところで、急に両足の腿の部分がピキピキ吊り始めて、その場で動くことができなくなってしまった。
近くのコンビニで休憩を取り、同行者から塩の補充を受けて、走行を再開してみると、すぐ近くの登りでペダルを踏み切ることができずに、またもや両足の腿が攣り始める。今度は脹脛もきていて、物凄い痛みに襲われることになった。ここで少し休憩した後、昼飯を食べる場所まで向かうことになったが、その途中で完全に足止めとなり、今度は今までの人生で最悪なほどの両足を攣ってしまう状態に陥ってしまった。最後は10分ほど動けない状態。座り込むのも立つのも大変な状態で、とてもじゃないけど走行不可能。ここでリタイヤとなってしまった。
幸いなことに、薬局が近くにあったので、日陰でしばらく休憩をとることにして、同行者に車で迎えに来てもらうことになったわけだけど、ここまで両足を攣ることになるなんて初めての経験だったので、ロードバイクを少し甘く見ていたのかもしれないなと思った。腕が口に触れた瞬間にかなり塩っぽい味覚を感じたし、同行者からもらった塩が美味しく感じられたほど、身体の塩分が不足していたのは間違いない。確かに、ドリンクはアクエリアスで、食べたものと言えばソフトクリームくらいで塩分らしきものは一切取っていなかった。朝食もそれほど塩分が入っていたわけではなかったな。
暑い日の走行では水分補給が重要だと思って、喉が乾かない程度にドリンクを補給していたわけだけど、塩分補給を怠ってしまうと、両足が攣って回復しないという最悪の状況になるということを、今回のサイクリングで痛いほどよく体感できた。多量の汗の流したのが午前9時前後の二本木峠となり、両足が攣ってしまいどうしようもない状態になったのが午前10時30分頃。自分の場合、きちんと塩分を補給しないと、1時間後には両足が悲惨な状況になるようだ。黒いパンツウェアは白い粉を吹いている状態で、相当な塩分が身体から出ていたと思われる。
久しぶりのサイクリング+気温の上がる日中+長い登坂、これらの条件が満たされれば、適度に塩分を補充しないと身体が持たないだろうな。喉が渇いていたわけでもないので、水分はそれなりに取っていたつもりだったんだけど、もっと多めにとっても良かったのかもしれない。今まで、両足が悲惨な状態で攣るようなことがなかったのは運が良かっただけなのかも。カロリーメイトやアクエリアスなどの補給しか頭になかったし、塩分の補給をほとんど考慮していなかったからわけだから。思い起こせば、今まで片足が攣りそうになったときは、筋力の不足ではなく、塩分が不足気味だっただけなのかも。朝食もなるべく塩分を補充できるようなものを考えた方がいいのかもしれない。
秩父高原牧場からの下りの動画撮影は今までのものと比べて、結構迫力のある映像になったわけだけど、その後の悲惨な状況を思うと、かなり無茶な行動だった気がしなくもない。これから本格的になる夏場に向けて、必要な補給や自分の体力に気を使うようにしようと思った。今回のせめてもの救いは、峠の中で両足が攣ってしまうことがなかったこと。山の中でここまで両足が消耗してしまうとどうしようもない。まー、自分の限界を知る良い機会になったと言えなくもないので、こういった経験は今後に生かしたい。
2014年6月7日土曜日
Mavic コスミックカーボンステッカーの価格
Mavicの創立125周年を記念する新製品が発表されたので、Mavicのホームページを確認してみると、Kysirium 125がラインナップに加わっていた。同じくアパレルにも125周年を記念したものが登場するようだ。これらは購入の対象になるわけではないが、Mavicユーザーとなって以来、Mavicの新製品は気になる存在になるんだよな。まー、Kysirium 125はとてもじゃないけれど、手を出すことはできないので、購入できる人が羨ましいし、実際に走っている人を見かけることになったら少し目で追ってしまうことになるのかも。ハブとスポークの黄色は限定品であることがすぐに分かるだろうから、Mavicユーザーの視線が注がれるようになるのではないかと思う。
そのほかにも色々とホームページの更新がなされているようなので、少し調べてみると、コスミックカーボンステッカーもラインナップに加わっていることに気付く。今年の2月にホームページを見た時はなかったと思うのだが、今回新たにラインナップに加わったようだ。ホームページに掲載されたことで驚かされたのはその価格。ステッカーの値段は¥8,000円!!!。これって、もう少しで安価なホイールが買えるくらいの値段になるのではないだろうか。ただのステッカーだと思っていただけに、この値段はKysirium 125の登場よりも驚かされた。
ホイールの片面に3箇所ステッカーが貼られているので、両面と前後のホイールを合わせると、合計12枚のステッカーになるので、1枚当たりの価格を考えるとそれほど高いわけではないんだけど、¥8,000円と考えてしまうとなんだかね。今まで考えたこともなかった値段なので、少し戸惑ってしまった。コスミックカーボンSLEの白いステッカーを気に入っているので、これを剥がすつもりは全くないんだけど、¥8,000円のものをわざわざ剥がすことはないよな。過去のモデルを使っている人がこのステッカーを貼るのは理解できなくもないけど、現行ユーザーで貼りかえる人は少ない気がする。逆にいうと、ステッカーを貼りかえる人はMavicユーザーの中では目立つことになるのかも。
そのほかにも色々とホームページの更新がなされているようなので、少し調べてみると、コスミックカーボンステッカーもラインナップに加わっていることに気付く。今年の2月にホームページを見た時はなかったと思うのだが、今回新たにラインナップに加わったようだ。ホームページに掲載されたことで驚かされたのはその価格。ステッカーの値段は¥8,000円!!!。これって、もう少しで安価なホイールが買えるくらいの値段になるのではないだろうか。ただのステッカーだと思っていただけに、この値段はKysirium 125の登場よりも驚かされた。
ホイールの片面に3箇所ステッカーが貼られているので、両面と前後のホイールを合わせると、合計12枚のステッカーになるので、1枚当たりの価格を考えるとそれほど高いわけではないんだけど、¥8,000円と考えてしまうとなんだかね。今まで考えたこともなかった値段なので、少し戸惑ってしまった。コスミックカーボンSLEの白いステッカーを気に入っているので、これを剥がすつもりは全くないんだけど、¥8,000円のものをわざわざ剥がすことはないよな。過去のモデルを使っている人がこのステッカーを貼るのは理解できなくもないけど、現行ユーザーで貼りかえる人は少ない気がする。逆にいうと、ステッカーを貼りかえる人はMavicユーザーの中では目立つことになるのかも。
2014年6月2日月曜日
サイクリングだけでは筋力が衰える → ウォーキングは重要だと気付く
一昨日は長瀞の宝登山をハイキングしてみたのだが、思った以上に身体が疲れる結果となってしまった。ロードバイクと通勤でのサイクリングを続けているので、それなりに体力があると思っていたのに、リュックを背負っての1時間足らずの登りとその下りは疲れが残るものになった。そのおかげでその日は快適な睡眠が得られたわけだけど、筋力の衰えを感じさせる出来事になってしまった。風邪からの病み上がりということを差し引いても、歩く筋力が衰えたような気がする。
考えてみれば、移動手段がほぼ自転車であって、普段の徒歩が以前よりも少なくなってきてしまっているのが現状になる。引越し以前は、駅から職場までの徒歩30分弱の通勤でそれなりに歩いていたし、フットサルも週一でやっていたから、歩いたり走ったりすることで適度な運動になっていたんだよな。ロードバイクを購入してからは、徒歩通勤とフットサルの代わりの運動になるかと思って、サイクリングをしてきたつもりだったのに。
やはり、徒歩というか運動強度のあるウォーキングは重要ということだな。ロードバイクで100km走行を苦にしているわけではないけれど、ハイキングやウォーキングがここまで苦手になるとは思わなかった。ロードバイクで十分な運動をしていたつもりだったので、今回のハイキングの結果はショックだった。ロードバイクと毎日のママチャリでの通勤では、身体を全体的に鍛えていることにはならないのかも。
ロードバイクで運動強度を高めたとしても、普段のウォーキングなどの基本的な運動が疎かになっては意味がないような気がしてきた。雑誌やネットでロードバイクのポジショニングやペダリングスキルについて勉強になるなと思ってはいたけれど、ロードバイクだけに運動強度を求めるのはリスクがあると思える。やっぱりね、宝登山程度のハイキングで身体が疲れてしまうのは問題がありすぎる。ロードバイクで5時間以上走行したときよりも、2時間程度のハイキングの方が疲れる度合いが高くなってしまう今の状態というのは、普段の生活を送る上でも違いが出てきてしまっているのかもしれない。
サイクリングばかりになってしまうと、歩くための筋力が衰えてしまいそうなので、今後はウォーキングを取り入れていった方がいいのかな。ランニングやウォーキングより、サイクリングであれば継続が可能だと思ってロードバイクを始めたのだが、これだと本末転倒になってしまいそうだ。運動しているつもりになっている状態は良くないと思うので、これを機にウォーキングを取り入れないとダメかな。問題は、どうやってウォーキングを継続させるかということになるんだけど、通勤はママチャリを外せないし、ウォーキングをやるタイミングを作るしかないんだけど、なかなかそれが見つかりそうもない。
考えてみれば、移動手段がほぼ自転車であって、普段の徒歩が以前よりも少なくなってきてしまっているのが現状になる。引越し以前は、駅から職場までの徒歩30分弱の通勤でそれなりに歩いていたし、フットサルも週一でやっていたから、歩いたり走ったりすることで適度な運動になっていたんだよな。ロードバイクを購入してからは、徒歩通勤とフットサルの代わりの運動になるかと思って、サイクリングをしてきたつもりだったのに。
やはり、徒歩というか運動強度のあるウォーキングは重要ということだな。ロードバイクで100km走行を苦にしているわけではないけれど、ハイキングやウォーキングがここまで苦手になるとは思わなかった。ロードバイクで十分な運動をしていたつもりだったので、今回のハイキングの結果はショックだった。ロードバイクと毎日のママチャリでの通勤では、身体を全体的に鍛えていることにはならないのかも。
ロードバイクで運動強度を高めたとしても、普段のウォーキングなどの基本的な運動が疎かになっては意味がないような気がしてきた。雑誌やネットでロードバイクのポジショニングやペダリングスキルについて勉強になるなと思ってはいたけれど、ロードバイクだけに運動強度を求めるのはリスクがあると思える。やっぱりね、宝登山程度のハイキングで身体が疲れてしまうのは問題がありすぎる。ロードバイクで5時間以上走行したときよりも、2時間程度のハイキングの方が疲れる度合いが高くなってしまう今の状態というのは、普段の生活を送る上でも違いが出てきてしまっているのかもしれない。
サイクリングばかりになってしまうと、歩くための筋力が衰えてしまいそうなので、今後はウォーキングを取り入れていった方がいいのかな。ランニングやウォーキングより、サイクリングであれば継続が可能だと思ってロードバイクを始めたのだが、これだと本末転倒になってしまいそうだ。運動しているつもりになっている状態は良くないと思うので、これを機にウォーキングを取り入れないとダメかな。問題は、どうやってウォーキングを継続させるかということになるんだけど、通勤はママチャリを外せないし、ウォーキングをやるタイミングを作るしかないんだけど、なかなかそれが見つかりそうもない。
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