今日は寄居の中間平までのサイクリングで、走行距離117キロ、平均速度20.3キロだった。朝7時に出発して帰宅は午後2時30分。天気が良く、日差しで暖かい気温だったので、途中でウィンドブレーカーを脱いでも平気なくらい。絶好のサイクリング日和。
初めて中間平に行ったときは、全て純正の状態で登れたので、今回は楽に登れるのかなと思っていた。ホイールの軽量化、スプロケを28tから30tに変更していたわけだし。ところが、30tのまま漕ぐのが精一杯で、過去の自分は28tでどうやって登ったんだろうかと思うような有り様。当時の方が体力が良かったのだろうか。あの頃は、荒川サイクリングロードで一人タイムトライアルをやっていたから、体を追い込んで鍛えられていたのかもしれないな。今は重いギアをなるべく踏まないようにしているから、踏めなくなってきてしまったのかも。今後のトレーニングでは踏む練習が必要になりそうだ。それから、複数のトレイルの人達が見晴台にやってきたので、どこから来たのかを聞くと寄居駅から走ってきたらしい。ロードバイクでも結構キツかったのに、走って登ってくるとは。とても自分には真似できそうもない。
トレーニングの方向性を知ったことが今日の収穫だと思ったのだが、昼食を食べると、今日の一番の収穫は美味しい店を知ったということだった。
寄居の城南中学の近くにある「うさぎのキッチン桜亭・ころっけ杉田商店」のランチの美味しさと価格に衝撃を受けた。ポークカツのセットとコロッケを食べたのだが、どれも手の込んだ丁寧な料理だということが分かる。見た目はシンプルなんだけど、ソースやスープは手間をかけているに違いない。何故か分からないけどポークの油も食べることができたんだよね。いつもなら油の部分は無理に食べたくないし、残してしまうのだが、この店のポークは違った。圧巻だったのはコロッケ。最初は見た目がコロッケではなく、何の料理なのか分からなかった。のり塩のポテトチップスのようなチップがころもとなっていて、どうやって食べるんだろうかと思ったほど。ナイフとフォークで切り裂いて食べてみると、中身はジャガイモのコロッケ。ただ、今まで食べたことのない食感のコロッケで、ソース無しでも十分に旨かった。のり塩のチップの美味しさはコイケヤを超えているし、ただ者ではない。同行者によると、このコロッケは移動販売されているらしく、結構有名らしい。持ち帰りも可能だが、やっぱり揚げたてが一番美味しいみたい。この店は店内の雰囲気も良いし、知る人ぞ知るという感じの一軒家みたいな佇まいをしている。お世辞抜きでオススメだと思った。価格も手頃で半分趣味でやっているんじゃないかと思ってしまうほどだし。この店をスタンダードにして考えてしまうと、これより良い店を探すのは難しいのではないだろうか。こういう店に巡り会うことができたのは幸せなことだとつくづく感じた。
2013年11月23日土曜日
久しぶりの中間平と桜亭のコロッケ
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