2015年3月23日月曜日

ガーミンを使ってみると自分の特徴が色々と分かってくる

土曜日は越生梅林まで83.67km、日曜日は群馬県太田市まで135.57kmのサイクリングとなった。二日間で200kmを超えたのは久しぶりなので、身体に疲れが残るかなと思っていたけれど、案外走れる感じだった。

土日のライドでガーミンを使ってみての感想は、色々な数値を走りながら見るのは楽しいということ。走行時のシチュエーションの細かい事項を頭に入れながら走るのは自分に合っている気がしてきた。数値を気にして走行するということではなく、状況を観測していくイメージと言えばいいのだろうか。

帰宅してからガーミンコネクトで結果を見るのも楽しい時間だと思う。今までも走行距離とスマホやアクションカメラで撮影した動画や画像を見ていたわけだけど、ガーミンコネクトでの心拍数やGPSの軌跡を眺めていくと、なんだか頭の中で復習していくイメージトレーニングになっていくような気持ちになる。ガーミンコネクトは自分の記録を管理していくこともできるようなので、今後のサイクリングに役立つこと間違いないかと。

それなりに脚力を付けてきたと思っていたし、ガーミンのログはあくまで記録として残して楽しむものだと思っていたのだが、ガーミンを使ってみると自分の課題が明確に分かってきた。

坂道が苦手で勾配10%が境目となって苦しくなると思っていたわけだけど、ガーミンの表示を見ると勾配が15%を超えてきた辺りで苦しくなることが分かった。越生の大クスへの道とその近くにあるコンクリートの登り坂は急坂だと思うのだけど、それでも勾配は15%を超える程度で20%に達することはなかった。

スプロケ11-32tを使用しているのは坂道が苦手ということと、自分が登っている峠で苦労しているからというのが理由になるのだが、距離が短い坂道であれば32tを使うことはなかったし、意外と脚力が付いてきているんだなと実感。

問題は心肺機能で、心拍数が170を超えて180に突入してくると、無酸素運動状態となるようで、とてもじゃないけど持続することができない。今の自分の実力では160を超えない程度であれば走行し続けることができるようだ。

思い返せば、平地でのスプリントも峠の登りも、脚は残っているのに心肺が先にダメになっていたような気がする。呼吸が乱れてきて整えることが出来ない場合はそこで終了。なんとか呼吸が整えられる状況まで身体を戻すのに結構時間がかかってしまうのも心肺機能が強くないということになるのだろう。

アスリートの心拍数は200を超えているようだが、自分の場合は190が一瞬でも出たらそこでアウト。180を出し続けるのも危ないのかもしれない。心肺機能の強化に取り組みたいと思っているのだけれど、これって吐きそうになるくらい気分が悪くなる追い込みを繰り返さないとダメということになるのだろうか。

心肺を強化していきたい気持ちはあるけれど、そこまで追い込むのは趣味の領域を超えているような気もする一方で、ロードバイクを乗りこなすためには越えなければならないハードルになるのかもしれない。まー、いきなり高い目標を持って走行すると疲れてしまうので、とりあえずは走行中の心拍数を少しでも上げて維持する方向で努力すればいいのかな。心拍数の平均値を少しでも上げていくことができれば、それが強化に繋がっていくのだろうから。

ガーミンを使ってみて、ここまで考えるようになるとは思っていなかったけど、これからは色々と活躍してくれることになるかと思う。







0 件のコメント:

コメントを投稿