2016年8月7日日曜日

梅雨明けは暑すぎる、、、「1カ月で磨くヒルクライム力」と「ディスクブレーキ記事」を読んでみて

先週は暑すぎてロードバイクに乗っていない。今週末は土曜日は見送りで、日曜は朝6時から8時まで物見山を往復。朝6時で気温が27℃というのは身体にこたえる。熱帯夜で睡眠が浅くなる時は要注意かも。

物見山は相変わらずチームや高校の自転車部で賑わっていた。日曜の朝7時台は人が多いということか。自転車部の高校生は皆速いだけでなく、良いバイクに乗っているのが印象的だった。ホイールを含めると50万以上がざらにある。ハイエンドも混ざっていたりするので、最近の高校生は凄いなと思った。

http://www.cyclesports.jp/publishing_contents/2016/8


写真:サイクルスポーツより


サイクルスポーツの8月号「1カ月で磨くヒルクライム力」を読んでみると意外と面白くて、自分の意外と盲点だったことが指摘された気がする。ヒルクライム以外にも役立つのではないかと感じた。

ヒルクライムは苦手だし、この意識が今後とも変わることはないと思う。平地巡行は少しずつ上達してきている感覚はある一方で、ヒルクライムは上達の手がかりが掴めない状況だった。思えば、平地巡行は速度維持を目安にして、自分のペースを保つことができているのに、ヒルクライムは自分のペースが維持できていないことが課題であり、この特集でヒントが得られた気がする。

それにしても、雑誌のライターによるディスクブレーキ化に対する抵抗記事は何なのだろうと思う。ディスクブレーキはホイールも含めて専用品が必要になる、リムブレーキと比べて軽快さに欠けている、といったネガティブな意見を並べている。リムブレーキが最高という書き出しが目に付く。25Cタイヤについても同様にネガティブな記事を書かれている。

もうさ、リムブレーキは既にあるのだし、リムブレーキモデルだけの書き続けて、ディスクブレーキモデルに言及しなくていいのではないかと。

趣味で乗る限り、リムブレーキを選んでも、ディスクブレーキを選んでも、特に問題はないはず。トップ選手によるトップレースを引き合いに出して、バイクを選択する必要はないだろう。

彼らはリムブレーキ評論家であって、それ以外を排他的にみる評論家であり、自転車全般の評論家ではないということがよくわかる。彼らの評価対象は各ブランドのハイエンドモデルであって、これが基本という考えなのだろう。

一方で、bikeraderの説明の方が納得がいく。自分の必要に応じて、それぞれの組み合わせを選べばいいって話であって、その中にディスクブレーキが追加されたことになる。こういう視点で発言するのが評論家になるのではないだろうか。





ディスクブレーキDi2使用のスペシャライズドのハイエンドを試乗した時、リムブレーキでは考えられなかった世界がそこには存在することを初めて知った。これだけでディスクブレーキのロードバイクは十分な存在価値がある。問題は価格。

一度、機械式のディスクブレーキモデルも試乗したことがあったけど、整備不良のためか、ブレーキの利きはリムブレーキとほとんど変わらない。整備不良じゃなかったのかもしれないけれど、機械式の利きでもって、ディスクブレーキを誤解する人は多いのかもしれない。整備された油圧式であれば、ブレーキの利きは不自然さはないし、変に力を入れずに済むのでリラックス状態で長く乗れる。

自分の好みに合わせて組み合わせを選択できるようになった今のラインナップはいいと思うんだよね。自分がロードバイクを始めた2012年はディスクモデルがほとんど存在しなかった。今はエントリーモデルにもディスクブレーキモデルが存在しているから、良い方向に向かっているのではないだろうか。





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