2015年1月2日金曜日

2つのサイコンを比較(GARMIN Edge 1000J と SHIMANO PRO SCIO ALTI ANT+)

自分が走行時に確認している情報は、速度、ケイデンス、使用ギア、の3つで、ロングライドや登坂で自身の状態をイメージしやすくなる。どのくらい頑張ればいいのか、どのくらい楽をしてもいいのか、ギアに余裕があるのかどうか、こういったことを考えながら走りに集中していく感じ。

コンポをアルテグラDi2に入れ替える予定なので、これでロードバイク関連の物欲は終了したと思いきや、Di2に対応しているサイコンの存在を知ることになってしまった。今のシグマ1609は使用方法も見た目もシンプルで結構気に入っているわけで、変えるつもりは全くなかったのだが、ここにきて大きく心が揺れ動いている。

ネットで調べてみたところ、現時点でDi2に対応しているサイコンは2つあって、それはガーミン1000JとシマノPRO SCIO。ガーミンの高機能サイコンとシマノのサイコンを比較するのはどうかと思われるかもしれないけれど、シマノのサイコンも自分が求めている機能を十分に満たしているので、これら2つのサイコンを同じ目線で評価してもいいのではないかと思っている。

Di2対応の機能として最も欲しいと思っているのは、使用ギアの表示機能。ティアグラを使っていることもあって、走行中のギアを手元で確認できるのは便利だと感じているだけに、アルテグラDi2でも同じ機能を搭載したいと考えている。最初はギア表示は無くてもいいのかななんて思っていたけれど、冷静に考えれば考えるほど、そんなはずはないだろうと思うようになった。個人的にはパワーメーターよりもギア表示機能の方が重要。

自分の経験では使用ギアの確認は想像以上の恩恵があると言える。坂道で残りのギアがどのくらい残っているかどうかってことも重要だけど、サイクリングロードでギア表示を見ながら、「今日の俺はこのギアでも脚を回すことができてる!」って感じでモチベーションを保つことができるのも重要かと。それと、後半になって疲れてくると、使用ギア範囲の変化を手元の表示で感じ取れることも重要になる。

使用ギアを目視で確認しようとしたけど、よそ見運転になってしまうことの危険性が高くなるので、頻繁にやっていられない。頭を下に向けるだけならともかく、その後ろを注視しようとするのは無謀かも。ティアグラはアナログ的表示ながらも、どの辺のギアを使っているのかが分かるようになっているので、やっぱりティアグラは良くできてるなと改めて納得。

ベストのサイコンを選ぶのであればガーミンを選択することになるかと思う。タブレットPCに近いんじゃないかと思うような性能だし、GPSも走行データの記録も一番充実しているからね。ガーミンのカメラも一緒に使えることになるので、走行動画の撮影を行っている自分からみても、ガーミンは完璧な存在。ガーミン使用者と同行するサイクリングでは、ルート案内として物凄く活躍する状況だったのでユーザーが多いのも納得できる。

対するシマノのサイコンは液晶の小さいサイズで、今使っているサイコンと使い勝手はそれほど変わらないような感じ。買い替えの必要があるのかと思ったりするのだが、そこはやっぱりシマノ製品ってことで、Di2の専用品みたいな位置づけで考えてみれば、それはそれで納得。バッテリー残量の表示もそうだけど、ANT+に対応していることも大きいかも。

アルテグラDi2のギア表示機能が欲しいことがきっかけなのだが、ガーミンとシマノのどちらを選ぶべきか、ちょっと迷うことになりそうだ。ガーミンを選べば、自分のバイクはキャノンデールになるので、来シーズンのプロチームみたいな組み合わせになれそう。シンプルなシマノのサイコンも気に入っているし、ガーミンのPC的な使い方にも興味がある。この2つのサイコンは性能が違いすぎるので、普通だったら比較検討することはないのだろうけれど、自分の場合は比較対象になってしまうな。







2015年1月1日木曜日

2015初日の出サイクリング

国道16号の上江橋の荒川サイクリングロード入口付近は周辺一帯を見渡せる場所となっており、初日の出を見る場所として穴場になるのではないかと考えていた。

この場所に初日の出を見に来る人がいるとしたら、それはロード乗りぐらいだろうと思っていたのだが、多くの人が初日の出を見るために集まっていて、結構知られた場所のようだった。荒川サイクリングロードに通い始めて3年目になるわけだけど、こういう場所だということにもっと早めに気付いておくべきだったのかも。

初日の出は午前6時50分だったのだが、雲がかかっているために30分近く待たされることになってしまった。身体が冷え切ってしまったため、走りながら日の出を待てばよかったのかもと途中で後悔しそうになったものの、雲の上から太陽の光が照らし出されると、思考が一瞬止まる感じとなり、その景色に見とれてしまう。

ロードバイク乗りとしては、サングラスや日焼け止めで太陽からの被害を最小限に食い止めることをしているわけで、可能な限りの抵抗を行っているつもりであるが、今日の太陽を見るとそういう気分にはならなかった。今年は太陽を味方にできるようなサイクリングができればそれでいいのかも。良い一年になることを期待。

それと、やっぱり荒川サイクリングロードは自分のホームコースであることを再認識することになった。行きの向かい風ではメンタルが鍛えられるし、帰りの追い風ではレベルアップしたかのような速度を体験できて、吉見運動公園までの往復約50kmは程よい運動になる。車を気にしなくてもいいので、漕ぐことに集中できるちょうど良いルート。今後もこのルートが基本になりそうな予感。




2014年12月27日土曜日

変速したくなるのはどのタイミングか?

今日のサイクリングは物見山までのライドで荒川サイクリングロード、比企サイクリングロードを経由しての往復。走行距離は67.49km、走行時間は2時間57分、平均速度は22.80km/hだった。行きは向かい風、帰りは追い風といった状況で、ひたすら平地巡航をしていく感じ。

今さらながら、3年目にして気付いたというか、変速したくなるタイミングというのは、「勾配に合わせて変速する」というのは当然のことだけど、「脚の疲れを分散させるために変速する」ということが重要だと思い知った。疲れが出てこない早めの変速が重要で、疲れ切った後の変速では意味がない。

シフトチェンジを繰り返して、軽く回すことで踏み脚を休ませ、踏み脚を使うことで回転運動を休ませる、これの繰り返しがサイクリングロードではものすごく有効。今日の向かい風もなかなかのものだったけれど、一昨日の葛西臨海公園からの帰りの距離60km弱の向かい風(走行時間約3時間)では特にこういったメリハリが効いたと思っている。シフトチェンジの目安はケイデンスで、言ってみればケイデンスのメリハリをつけることで脚の疲れを分散することができると言えるのかも。

ケイデンスを90にして走行するのが合理的と言われているし、自分もそのとおりだと理解しているわけだが、サイクリングロードでケイデンスを90にして走るのが快適かと言われたらそうではないのかも。というのは、一定のケイデンスを維持して5分も走っていられないのが理由で、サイクリングロードのように起伏がほとんどないルートであっても、脚の使い方、走行速度、風向きなどの条件は常に変化しているわけで、90を意識していても、自然とケイデンスが80に落ちて行ったり、115にまで上がっていくようになってきてしまうんだよね。

自分の場合は、ケイデンスを90に維持するためのシフトチェンジではなくて、80~115といった幅を持たせるためのシフトチェンジといったところだな。ケイデンスが上がってきたらシフトアップ、下がってきたらシフトダウン、この操作を繰り返すことになる。ケイデンスを見ながらシフトチェンジをすることになるのだが、その逆もあって、わざとシフトチェンジをすることで脚の疲れを分散させていくこともある。1分間隔でシフトチェンジを繰り返すこともあるし、状況によっては数分になることもある。

ちょっと負荷を上げたトレーニングとして、程よい速さで走行したいと思えば、自分の場合はケイデンスは100ぐらいがちょうどいい感じになる。気付かないうちに115まで上がってしまうので、そういったところをシフトチェンジで調整していく感じ。

ケイデンスを100にして心地が良いのは、シフトアップの際に落ちるケイデンスが90に治まるのが大きいかと思う。ケイデンスを90にしていたら、シフトアップ時にケイデンスは80になるだろうから、せっかくのペダリングが少し重くなってしまう感じがするんだよね。まー、シフトチェンジをしないのであればケイデンスは90でちょうどいいんだけど、メリハリのないペダリングは続く感じがしない。

なんでこんなことを考えるようになったかと言えば、電動アルテグラを導入する予定ってのが理由で、電動だったらこのタイミングで変速を繰り返すんだろうな~って感じで走行していたから。向かい風もそうだし、追い風の時もそうなんだけど、しばらく変速はしなくてもいい時もあるんだけど、一定の感覚で脚を回していると、どうしても疲れが出てくるし、疲れが出てきた時にはすぐに変速をしたくなるのだけれど、ワイヤーのティアグラだとシフトチェンジを面倒だと感じてしまう。

ちょっとの疲れだったら変速によってすぐに回復するのだけれど、少し重たい疲れになってしまうとその回復もかなり時間をとられる。シフトチェンジを事前にしておくことで、疲れを予防することもできそうな感じがしている。それと加速の際のシフトチェンジの重要性を意識しているのも理由になるのかな。

ロードバイクで加速をする際は、シフトアップが正しいと思うのだが、車やバイクで加速する場合は普通はシフトダウンなんだよな。トルクをかけるんじゃなくて、回転を上げていくことでスムーズな加速につながるわけだが、ロードバイクの場合は実際どうなんだろうかと考えてみたりする。ケイデンス80~90で流している時に加速していく場合、シフトダウンをしないにしても最初はケイデンスを上げていき、ケイデンスが110ぐらいになったらシフトアップ、一旦ケイデンスが落ちて、速度とケイデンスを上げていったら、さらにシフトアップというイメージ。やはり回転系を重視した方が良い感じがしてきた。

サイクリングロードでのメリハリの話を繰り返してしまうが、ロードバイクは加速運動の繰り返しが基本ということに繋がるのだと思う。例え平地巡航で一定の速度で走っている場合であっても、脚の疲れ、風や路面の僅かな勾配などで、減速する要因に見舞われることが繰り返され、それを補うために加速をして一定の速度を維持していくイメージ。当たり前と言えば当たり前なんだけど、電動アルテグラを検討するまでは、これほどシフトチェンジを意識していなかった。

自分が変速したくなるタイミングを考えてみれば見るほど、電動シフトがその手助けをしてくれるような気がしてきた。













2014年12月25日木曜日

電動アルテグラ11速を導入することに

先週、ショップに電動アルテグラの注文をお願いした。コンポの乗せ換えは1月上旬の予定で、今回のアップグレードによって、シフトフィーリングの不満はかなり解消されるものと期待している。クランクもアルテグラにしようかどうか悩んでいたのだが、ショップからFSA SL-Kクランクがありますよということだったのでこれに決定。

フレームはsynapse alloy 2012で、これに電動アルテグラ、FSA SL-Kクランク、Mavic cosmic carbone SLEホイールが組み込まれることになる。CAAD10完成車の電動アルテグラのような組み合わせと言ってもいいのかもしれない。まさか、エントリーモデルのバイクにこれほどのパーツを組み合わせるようになるとは思っていなかった。。。

10速電動アルテグラが割安になっているということだったので、当初は10速アルテグラでもいいと思っていた。自分のバイクは10速のティアグラなわけで、パーツ交換が必要最小限になるし、電動シフトさえ導入できればそれで十分だったんだけど、11速電動アルテグラとの価格差を検討してみると、それほど割安ということではなく、逆に11速電動アルテグラの優位性に目が行ってしまったとしか言いようがない。

もともとは電動アルテグラを導入するつもりはなく、本来は2台目のカーボンフレームの購入を検討していたはずだった。カーボンフレーム選び、これは本当に難しいと言うか、簡単に結論が出てこない。自分の使用用途とフレームの性能、価格や満足度(デザイン、耐久性、所有欲を満たすかどうか等)を考えれば考えるほど、迷宮入りしてしまう状態。

そんな中でWilier GTRでほぼ決まりだったんだけど、ドグマF8とスーパーシックスの試乗によって電動シフトの良さを知ってしまい、フレーム選びではなく、コンポのグレードアップを考えるようになってしまった。フレームは色々あって物凄く悩まされるのだが、電動シフトの場合は最安という条件を設定すれば、アルテグラの一択のみ。信頼性、使い勝手、性能を見ても不満はない。どのフレームを選んだとしてもコンポは電動しか考えられなくなってしまった。電動シフトを試乗しなければ、こんなことにはならなかったのに。。。

それと、電動アルテグラの完成車価格を考えてしまうと、完成車ごとの購入をそう簡単に決断できる金額ではないことも理由の一つ。結局、電動シフトの導入を考えてみると、完成車で購入した方が割安なのは確かなんだけど、総額で考えてしまうと高すぎるのが問題。エントリーモデルやミドルグレードの完成車に電動アルテグラが存在していれば、購入の視野に入っていたのかもしれないのだけど、そんな完成車は存在しないんだよな。だったらコンポだけの購入でいいやという結論になった。後から2台目のフレームを導入したとしても、移し替えすればいいわけだし。

電動であれば10速よりも、やっぱり11速を選んだ方がと良いと思えるのも大きい。電動は自然とシフト操作が増えていくので、変速段数が多い方が走行時のシチュエーションに柔軟に対応できるだろうし、変速回数が増加しても手の負担はほとんどないと言っていいくらい。むしろ、12速、13速が電動で出てくるようになると、ワイヤー式との差がさらに拡がっていくような気がする。上ハンでもシフト操作ができるようになるのも長所で、ワイヤー式だと上ハンで変速できないのは仕方がないと思っていただけに、この機能だけでも十分に価値があると思った。スプリンタースイッチは自分には縁のないものなので取り付けすることは今後もなさそうだけどね。。。

電動アルテグラの導入で迷っていたのはWilier GTRのデュラMix完成車。これはワイヤーのデュラが装備されている完成車になるので、割安でデュラエースの性能を手に入れることができるかと思う。「電動アルテグラ」か「ワイヤー式デュラエース」か、これで悩む人も多いのではないだろうか。価格が近いこともあって、自分もこれで結構悩むことになったのだが、決め手になったのは自分の試乗体験だった。やはりネットや雑誌のインプレよりも自分の直感で決めた方がいいだろうし、可能であればどちらも試乗をしてからの方がいい。

カンパニョーロであってもシマノであっても、電動シフトはワイヤーとは明らかに別物。電動アルテグラは電動シフトのラインナップの中では一番安いモデルになるのだけれど、だからといってワイヤーと比較できるかと言ったら、それは別々にして比較した方がいいんじゃないのと思うぐらい。電動シフト同士の比較なら適切にできるだろうけど、電動とワイヤーを比較するのはちょっと違うだろうなと。ブレーキレバーも電動とワイヤーでは構造が異なるので、これも比較する対象ではないだろうと思う。いくらワイヤー式デュラが優れていても、構造からくる電動のブレーキレバーの軽さとブレーキタッチ感覚は近づくことはあっても同じにはならないだろうから。

ワイヤー式で一番なのはデュラエースで間違いないと思う。ただし、自分の中ではワイヤー式であれば、ママチャリに装着されているグリップシフトが一番操作しやすいというのが正直な感想。ママチャリのグリップシフトを侮ってはいけないと思う。当初は、クロスバイクで見かける指でカチカチするシフトの方がいいなと思っていて、グリップシフトはちょっと、、という感じだったんだけど、毎日の通勤で慣れてくると、もうこれじゃないとダメというか、他に変わりはあるのかと言った感じになる。指の操作よりも手首を軽く動かす方が自分には合っているみたい。夏も冬も、手袋をしていても、どんな状況であっても、操作感は変わらず、ちょいとグリップを捻るだけ。

グリップシフトがロードバイクに装着できるかどうかは置いておくとして、あれだけ自在にシフトできるのはワイヤー式では他にないと思う。多段シフトも簡単だし、感覚を掴めば一段階変速も自由自在に操作できる。グリップシフトに慣れちゃうと、自分のバイクのティアグラのシフトは何でこんなに面倒なんだって感じになってしまうぐらいによく出来てる。グリップシフトの操作感と比較できるくらいに簡単になったのが電動シフトという位置づけになるのかも。

チェーンやスプロケの変速性能がどうのこうのっていうのではなく、単純に手のシフト操作をアップグレードしたいわけで、それを考えると自分の中では「電動アルテグラ>ワイヤー式デュラ」になるんだよな。本当は、電動105、電動ティアグラが欲しいんだけど、今のラインナップにはそれらがないので諦めるしかない。エントリーモデルの快適さに電動シフトの快適さを加えたかっただけなので、アルテグラより下のグレードでも電動シフトであれば十分に満足できる性能になるのではないかと思っている。シマノには電動シフトを広く普及させるために頑張ってほしい。

まー、エントリーモデルのアルミフレームの性能をどこまで高めることができるのかを今回のアップグレードで確認できると思うので、これで満足することになるのか、それともフレームの購入が視野に入ってくるのか、その時はその時で悩むことになりそうだ。ただ、synapse alloyのフレーム性能は乗り続けていけばいくほど、不思議と自分を満足させてくれてしまうんだよね。高級コンポと高級ホイールにエントリーモデルのフレームという組み合わせになるんだけど、意外とこれに嵌まってしまっている。

白黒のマットブラックのデザイン、乗り心地、楽なポジション、高い耐久性、どれも好みなんだよなー。synapse alloyに乗り続けたいから電動アルテグラを載せようと考えたわけだし、ホイールも試乗会で意外とマッチすることが分かったから購入に至った経緯がある。案外、このバイクが自分に一番合っているものになるということか。高級バイクの試乗後にsynapse alloyを乗っても、そんなに悪くないというか、乗り心地が良いと思って自分のバイクに満足してしまうほど、synapse alloyは良くできてると思う。エントリーモデルで、ここまでパーツを交換したくなるバイクになるとは当初は想像していなかったんだけど、ここまでやるようになってしまった。。。






葛西臨海公園へのサイクリング

今日は荒川サイクリングロードで葛西臨海公園まで行ってみた。走行距離は117.4km、走行時間は5時間17分、平均速度は22.16km/h。葛西臨海公園に初めて行ったのは一年目の秋で、100kmロングライドへの初挑戦だったのを思い出す。当時は下流に向かう往路では追い風が気持ちよかったんだけど、復路の向かい風に心も身体も疲労感でいっぱいだったんだよな。

今日の天気でも北風が吹いていたわけだけど、出発時はそれほどの強い風ではなかったので復路の向かい風もなんとかなるだろうと思っていた。葛西臨海公園に着くまではやや追い風で順調に到着したのだが、休憩後は北風が強くなってきたようだった。平日ということもあって、土日と比べたら人はほとんどいない状況。

3年目の今では何回もロングライドをやっているし、それなりに脚力を付けてきていると思っているのだけれど、さすがに復路60km弱がずっと向かい風という状況というのはメンタルに響いてくる。荒川の下流には行くべきではなかったのかもといった後悔の念が多少出てくる状態で23km/h前後の速度で走行することを心掛けることにした。

今回の同行者となるロードバイク歴1年目のパートナーの脚力に合わせていくつもりだったのだが、60代前後と思われる夫婦からトレインの誘いがあったので、渡りに船という感じで一緒にトレインを組むことに。1kmごとに先頭をローテーションということになっていて、自分が先頭を交代することになって後ろに戻ろうとすると、老夫婦の奥さんが既に脱落していて、自分のパートナーも脱落寸前。トレインの誘いはありがたかったけど、ちょっと無理のある速度だとこういうのは難しい。その後はパートナーと二人で淡々と走行していく感じになった。

それにしても、あの老夫婦の乗っていたバイクはどちらも良い値段になるだろう。どちらも電動アルテグラだったし、フレームはサーベロ。ああいった良いバイクでサイクリングをした方が楽しそうな印象を受ける。自分もいずれは良いバイクを買う日が来るのかもしれないな。

今回のライドで自分の脚力と体力がそれなりに向上していることを実感できたので、日頃の食事の効果が出ていることを改めて考えるようになった。サイクリング時は補給ドリンクだけでなく、冬でも塩分タブレットも欠かさないようにしているし、毎日のように蜜柑と煮干を食べているのも効果が出ている気がしている。疲れが残りにくくなったし、身体が寒さや暑さに耐えられるようになったのはクエン酸とカルシウム、カリウムなどを日常から補充するようにしているからだろう。

久しぶりの葛西臨海公園も悪くはないと思った。帰りの向かい風は修行のような走行になるけれど、逆に言えば、これを耐え忍ぶ体力と精神力が身に付くとポジティブに考えた方がいいのかもしれない。2~3%の勾配がずっと続く感覚なわけだから良いトレーニングになるんだよな。









2014年12月15日月曜日

2台目最有力候補はwilier gran turismo R

価格、性能、所有欲、これらの項目をバランスよく満たすロードバイクを探すのは簡単なことではない。探せば探すほど良いモデルを知ることになるのだが、冷静になって考えると迷うケースがほとんど。性能は良いんだけど価格が問題だったり、デザインの好みが出てきてしまうことになり、決め手に欠けてしまうものが多い。まー、それだけ自分の注文が細かすぎるということか。

そんな中で、最有力候補になったロードバイクは何かというと、Wilier Gran Turismo R。フレーム価格は21万円、105完成車は26万円、アルテグラ完成車は29.3万円、デュラエースMix完成車は37.3万円。フレーム価格も手頃といえるのだけれど、完成車で購入した方が圧倒的にお得。




自分の狙いはデュラエースMix完成車。これはチェーンとスプロケがアルテグラらしい。この組み合わせで十分満足できそうだし、価格が40万円以下っていうのは他を探しても見つかりそうもない(通販を除く)。究極的な軽さを求めているわけではないけれど、ブレーキタッチはデュラエースのシフトとブレーキをセットで使った方が良いのは間違いないし、これらのパーツだけでもデュラエースに変えておく価値はありそう。最初から完成車でミックスされているのは得点が高いよ。

アルテグラモデルも105モデルも十分魅力的になるのだが、2台目のロードバイクに求めているのは絶対的な所有欲と性能であって、ハイエンドまでは行かないにしても、それなりのパーツを装着させたくなってくる。GTRよりも上のモデルの方が性能は良いのは間違いないはずだけど、そこまで価格になってしまうと、使い倒す消耗品として扱えなくなってきそうだし、これぐらいがちょうどいいんだろうな。

GTRの実物をショップで何回も見てきているのだが、グラフィックとデザインの全体的な格好良さは他のブランドのバイクと比べて劣るものとはなっていない。何回か見続けていくたびに気に入ってきたのはホワイトカラーのフレーム。蛍光色のロゴとホワイトカラーがよく合っているんだよな。そういえば他のバイクで白地に赤というデザインは割と普通に見かけるんだけど、蛍光色はあまり見かけないなと思う。

電動シフトの良さを知るまでは、このバイクで決まりのようなものだった。電動シフトを知ってしまうと、機械式デュラエースであったとしても電動シフトがずっと気になってしまうだろうから、ワイヤーに限って言えば、GTRが所有欲を満たすということになってしまうことになるのだろうか。



2014年12月13日土曜日

電動シフトのメリットは「変速回数が自然に増加すること」

電動シフトのメリットは、「変速回数が自然に増加すること」であり、これは非常に重要だと思った。自分は電動シフトを否定していたわけではないけれど、ワイヤーで十分だと思っていたし、物欲の対象になるものではないと思っていただけに、このメリットは想定外だった。

ピナレロドグマの電動スーパーレコード、キャノンデールスーパーシックスの電動アルテグラを試乗してみて思ったのは、ボタンを押して変速を繰り返すようになっていたこと。試すような変速というわけではなく、路面の状況や脚の状況に合わせて細目に変速していく感じで、自然と無理のないギアを使っていくようになる。試乗は実際の路上の方が分かりやすいし、普段も走る街中のルートであれば、変速回数の変化に気づくと思う。店内でのローラーや狭いスペースでの試乗だと、シフトレバーのクリック感覚でしか比較できないのかもしれない。

電動シフトは、少し脚に負担が出てきたなと思ったらすぐに変速していく感じ。ワイヤーだとちょっと様子を見ながら変速していく感じで、変速せずに一気にいっちゃえと思うようなシチュエーションなんだけど、電動だとそれがない。街中での試乗だったので、路面の悪いところだったり、ゆるやかな勾配が出てくる場面があるわけだが、いつも通りの乗り方だとおそらくほとんど変速せずに走行していたかと思えるような普通の道路で、こういった細かい変速を自然とするようになるとは想像できなかった。

路面状況に合わせて細目に変速していくのは、ロードバイクの基本的なことになるし、実際、自分もそのとおりにやっているつもりだったんだけど、電動シフトの試乗によってそれがまだまだ不十分だったということに気付く。電動シフトは、そのシフト感覚によって細目に変えていきたくなる何かがある。ボタン形式によるクリック感覚、スムーズなギア変速、こういったもののバランスがとれて、「変速回数が自然と増加すること」に繋がるのだろう。これって、脚を休ませることに直結することになるから重要な事柄になるのは間違いない。

やはり、ワイヤーによるレバーを押し倒す変速というのは、ボタンと比べてしまうと非効率ということになってしまうのだろうか。ネットや雑誌での先入観と試乗したことによる自分の感覚の違いに戸惑うな。シフト操作が簡単になるというのが電動シフトの長所になるのはそのとおりなんだけど、「自然とシフト操作が多くなり、路面の状況に合った変速を繰り返すようになる」というのが電動シフトの最大の売りになるのではないだろうか。電動シフトは上級者よりも自分のような初級者に合っているような気がしなくもない。「変速回数が自然と増加すること」は何気に凄いことだと思うようになった。

2台目のバイクを考えて、色々と情報を集めているのだが、今のバイクにも電動シフトを載せることはできるのだろうかと考えてしまう。Synapse alloyとcosmic carbone SLEの組み合わせは、2つの短所(重量が重い、高速下りでの安定感に欠ける)を除けば、乗り心地はいいし、平地での巡航やちょっとしたアップダウン、峠での走行では特に大きな不満はない。この2つの短所も、重量についてはトレーニングになるし、下りは速度を落とせばいい話になるので、素直に受け止めることができている。ロングライドや峠でこの装備で困ったこともないし、ハイエンドバイクに試乗した後にもかかわらず、自分のバイクに乗ってみて意外とSynapse alloyの良さを実感できるんだよな。。。

2台目の電動シフトは当然として、今のバイクにも電動を搭載したくなる。考えてみればシフトレバーって重要なパーツになるんだよな。ブレーキタッチだけでなく、変速回数にも影響してくるので、ロードバイクを楽しく操っていく上では、手の感覚になじむ方が良いに決まっている。身体の感覚に直結する部分になるので、ここは良いパーツを使いたくなってくるのは当然なのかも。。。ティアグラでもいいやと思っていたし、アルテグラやデュラエースは上級グレードのロードバイクでなければ意味がないと思っていたんだけど、今の自分のバイクに取り付けたくなってしまった。電動シフトによって、指先の負担を減らせすことがこれほど快適だったとは。