2014年4月24日木曜日

ロードバイクを楽しむために必要なものは何かを考えてみる

2012年7月からロードバイクに乗り始めて以来、週末のサイクリングを継続してできている理由を考えてみた。当初、興味本位でロードバイクを初めてみたわけで、ここまでハマるとは思っていなかったし、想定していなかった状況とも言えるのだが、これまでのことを整理してみると以下の理由が大きいと思える。

①サイクリングロードから比較的近い場所に住んでいること。
②鳩山町、ときがわ町、小川町、寄居町、越生町へ自走で行ける距離に住んでいること。
③ロードバイクを趣味にしている職場の仲間に恵まれていること。
④良いショップに恵まれていること。
⑤早起きが苦にならないこと。
⑥軽度の整備であれば自分でも可能であること。

自分のロードバイクが気に入っていることも重要なことなのだが、いくら気に入っていたとしても、ここに挙げた環境が整っていなければ、これほどまでに続けることはできなかったと思う。サイクリングロードばかり走っていても飽きてきてしまうし、交通量の多い市街地はとてもじゃないけれど、良い走行環境とは言えないので、走るのが嫌になってしまうだろう。都心や主要幹線道路を好んで走行したいとは思わない。

ロードバイクを趣味として継続することが可能かどうかについては、性能と価格よりも、周りの環境の方が重要だと思われる。都心や観光地などの人が賑わう場所でロードバイクを走行させている人を見かけても、同じように走りたいとは思わないのだが、田舎道で車の通行がほとんどない道ですれ違うロードバイクを見ると、自分も車ではなくてロードバイクで走ってみたいなと考えてしまう。

ショップに恵まれたことも大きい。ロードバイクを購入したショップはプロショップと呼ぶにふさわしいところで、自転車好きである店員さんの気持ちが自分にも伝わってくるところが気に入っている。職場まで自転車通勤をしているのだが、仕事帰りに気軽に立ち寄れるところも魅力で、完成車やパーツを見比べるのも楽しいんだよね。

今の自分の環境は、かなり贅沢な環境なのではないかと思えてきた。ロードバイクを始める以前だと、小川町や寄居町に行く用事なんてなかったのに、ロードバイクでの走行ではこの辺りが最高の場所だということに気付くと、良い場所に住んでいたんだなと改めて考えさせられるね。







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