2016年1月10日日曜日

最初の1台目は、エントリーモデルのエンデュランスがおススメ

昨日はCAAD12、今日はシナプスアロイを使ったのだが、やはりシナプスアロイの底力というか、乗りやすさは今も変わらないと思った。CAAD12とは別の方向性を持っていて、シナプスアロイは乗りやすさがあって、機敏さを失っていないのが良いところ。

まー、CAAD12の方がより機敏であることは確かだけど、楽しく走るといった部分ではシナプスアロイは負けていない。パーツ交換が良い方向にシナプスアロイを導いたと思うのだが、フレームの素性も良いということなのだろう。

もしも、1台目にエンデュランスではなく、エリート向けのフレームを選んでいたとしたら、2台目のCAAD12を購入した時点で、乗らなくなっていたと思うんだよ。レーサータイプのロードバイクを2台持っていても使い分けがしにくいだろうから、古い方はホコリを被っていくだけになるのではないかと思っていた。

CAAD12のポジションに慣れていくにつれて、シナプスアロイのエンデュランス系のポジションが非常に良いものであることがなんとなく分かってくる。マッタリ乗るのも、ハードに乗るのも融通が利くポジションになるんだよね。

エントリーモデルのフレームはアルミでやや重い部類になってしまうので、 以下の交換をしておけば、本来のフレームの性能が生きてくるのではないかと思う。

1 ブレーキシューをシマノに交換
2 軽量ホイール
3 太めのタイヤ(25もしくは28)
4 クランクの軽量化

ブレーキそのものを交換した方がいいと思うけど、とりあえずはシューだけを交換するだけでもいいかと。コンポの交換は、その後の2台目が見えてから検討してみた方がいいと思う。電動アルテグラに使い慣れているけれど、ワイヤーの10速ティアグラも良い性能を持ってると思うから。

軽量ホイール一つで、走りの軽さが変わってくるので、これも装着させておきたい。前後1500g以下であれば効果を感じることができるだろう。ただし、コストを掛け過ぎない程度の廉価版ぐらいでちょうどいいのかもしれない。

タイヤも重要で、これは自分の見解になってしまうのだけど、エンデュランス系には25もしくは28を履かせた方が楽しめるのではないかと。自分としては28を特にお勧めしたい。どうして28かというと、乗り心地がさらに良くなるし、ちょっとした悪路なら問題なく走行できるから。これは純粋なレーサー系のロードバイクでは厳しい部分で、この部分ではエンデュランス系のフレームが特に優秀。28を履かせれば、カーボンフレームとアルミフレームの乗り心地の差なんて無いようなものになるし。

最後にクランクの軽量化を上げたのは、アルミのエントリーモデルのクランクは全体の重さに少なからず影響してるから。カーボンクランクはやりすぎとも言えるけれど、良いものを入れておけば、上位モデルの走りに近づくことは確か。105系統のグレードだったら交換する必要はないけれど、エントリーモデルだからこそ、交換すると分かりやすいパーツなのかもしれない。まー、交換するぐらいだったら、2台目の予算に振り向けた方がいいはずなので、敢えて交換することはないんだよな。

最後は、サドルバッグも付けない素の状態で乗ることがおススメ。素の状態で乗るには、予備チューブなどを後ろポケットに入れるようになってしまうのだが、エントリーモデルであっても素の重量は軽量だと思えてしまうから。







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