2014年10月20日月曜日

初心者と定峰峠を目指す

一昨日はパートナーと一緒に定峰峠に行ってきた。先週もパートナーと一緒に定峰峠から堂平山を登って、白石峠を下ったので、二週連続で定峰峠に向かうことになる。定峰峠から白石峠に向かう最後の急坂で脚をつけてしまったことが、パートナーのモチベーションに影響した模様。

1年目の時の自分も最後の急坂で脚をついたのだから、そんなに気負う必要もないだろうし、ロードバイクに乗り始めて5回ほどしか走行していないという状況で定峰峠を登るだけでも凄いと思っていたのに。パートナーの目標は高いようだ。

ルートは小川の道の駅をスタートして、円良田湖に向かった後、定峰峠から堂平山を目指すもの。走行距離は73.3km、平均速度は16.5km/hで、数値を見る限り運動強度が高いというわけではないが、重いギアで走るようにしたので、それなりの筋トレになったかと思う。前日のゴルフの疲れが出てくるのか気になったが、身体は思ったよりも動く感じだった。問題は両手の握力で、ゴルフのスイングで無駄に握力を使い切っていたことが影響していたため、下りのブレーキがキツかったぐらい。

先週に続いて2週連続で定峰峠を走行したわけだが、やはり定峰峠は走っていて気持ちがいい。路面の状態は悪くはないし、センターラインが引かれた道幅は安心できる。クルマやバイクの通行は少なく、ロードバイクで黙々と登っていける雰囲気は良い感じ。白石峠や弓立山の勾配に比べると物足りないかもしれないけれど、そこはギアを重くして登ればいいわけで、初心者から上級者まで実力に合わせて走行できる懐の深さがあると思う。

3年目の自分もロードバイクの初級者であるわけだけど、1年目の初心者と一緒に走行することで、自分自身のためにも勉強になったような気がする。1年目の自分がそうだったように、ペース配分や細目なギアチェンジというのは、経験で学んでいくことになるので、教えられることが限られてくるのを思い出す。ただ、先導としての役割は重要になるので、パートナーの走行状況を見ながら、ちょっとしたアドバイスをその時々で伝えるようにしたつもり。

パートナーは先週は登れなかった白石峠の最後の急坂を見事に登りきってしまった。2週続けて走行しているわけだから、それなりに脚力は付いてきているのかもしれないのだが、それにしても、パートナーの走りを見て、刺激を受けたことは確か。やはり、ロードバイクは誰もが楽しめるスポーツと言えるのかもしれない。


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