昨年と比べて、オフィシャルグッズや運営方法が進化しているようで、来年も引き続き開催されることに期待したい。ツール・ド・フランスを開催しているASOのオフィシャルイベントということもあって、本場の走りを気軽に観戦できる良いチャンス。招致に成功したさいたま市には感謝したいね。
テレビで見る方が選手や状況をよく把握できるのは間違いない。ただ、実際のツール・ド・フランスを観戦している現地の人達の状況を体験する意味においては、現場で観戦するのが一番だと思うし、ASOがオフィシャルイベントに設定していて、ニーバリやサガンなどのトップ選手本人達が走るわけだから、第22ステージだと考えてもいいのではないかと思いながら観戦した。
興行的なクリテリウムだと思う一方で、やはり本物の選手が目の前で走っていることを考えると、そんなことよりも、本物の選手の走りを見ることができることの方が重要。去年も感じたことになるのだけれど、海外選手は体格が大きいという印象。線の細さは感じられない。脚も腕も全身も細くはない。写真や映像で見ると細く見えたりするのだが、生で見る実際の姿はそんな印象。150~200km近い距離のレースを3週間に渡って続けるのだから、こういった強靭な肉体が必要になるのだろう。 オフシーズンに入ったとはいえ、こういう体格の人達がレースに参戦しているのだなと感慨にふけってしまう。平均速度40kmを超えるのも、あのような体格から生み出されるものになるのだろう。
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