2016年6月18日土曜日

西武園バンクを走行







今日は西武園の無料イベントに参加し、競輪のバンクを初走行することになった。一般走行20分、一周タイムトライアルを走行したわけだけど、疲れは想像以上だった。

走行時間の合計は20分弱だったけれど、飲み物は2リットル近く補充するぐらいに疲れた。距離をそんなに走らないからボトル1本あれば平気かなと当初は思っていたのにね。日差しが強く、気温が高かったのも原因になると思うが、それ以上に全力走行を続けることで体力が消耗してしまった。

一般走行20分の最初の数週は調子にのって突き進むことができたのに、脚を踏み切ってしまうと、目の前のバンクが苦行となるくらいキツイ。実際の走行時間は15分弱だった。前半で喉が渇く状態となり、後半は周回を重ねるのがやっとの状況。短距離走の繰り返しは本当にキツイ。

コースの黄色の線の外側を走るには40km/h以上の速度が必要で、スタミナ的には2周も持たない感じ。40km/hで走っても、バンクに対して垂直になっているわけではなく、バンクを利用した走行をするには相当な速度が必要だと思った。

勾配30%と言われているバンクを実際に歩いてみると、感覚的に40%以上ありそうな傾斜になる。ロードバイクで走行している時はペダルが地面に接するのではないかと心配になるぐらいだった。慣れればそのまま行けるようになったけど、40km/hを維持し続けるのはキツイ。

一般走行後は、尻付近のハムストリングが筋肉痛みたいな感じになった。一応、毎週末のライドと日頃の簡単な筋トレをしていたのだが、今回のバンクの走行はそういったトレーニングを上回る強度だったということなんだろうな。

タイムトライアルのタイムで30秒を切ることが出来れば、競輪選手レベルということらしい。自分のタイムは34秒台。スタートでのダンシングの加速、最後のスプリント、これが上手くできればタイムを向上させることができたのかもしれないが、自分にはその踏み足は残っていなかった。男子子供の部で33秒台を出していた猛者がいたから、こういった世界の凄さの一端を垣間見たような気がする。

なんにしても、貴重な経験となったと言えるのかな。間近で見る競輪選手の体格にも圧倒されたし。速い子供や女子が一般にもいるわけだし。

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