2016年6月6日月曜日

カーボンサドルが気になってきた





http://fabric.cc/shop/saddles/alm/

とうとう、こういったパーツにまで物欲が押し寄せてきたという感じ。1台目のサドルはキャノンデール・シナプスアロイの純正品でフィジークのアリアンテに似た形のタイプで、2台目のサドルはCAAD12に標準装備されているセラロイヤルのseta s1。

どちらも痛みで困ったことはなく、自分に合っているのか、合っていないのか、よく分からない。痛くて乗り続けられない状態に陥ったことはないので、どちらでもいいと言えるのかも。意外だったのが、セラロイヤルのseta s1で、フラットすぎる見た目の印象によって、痛みが出てくるのではないかと思っていたんだけど、全くそんなことはなかった。

1台目のサドルで問題がなかったので、キャノンデールの純正品が自分に最も適しているサドルだと思っていたのが、セラロイヤルのフラットサドルで覆されてしまったんだよね。その人に合うサドルは人それぞれであり、自分に合うサドルも一つぐらいしかないのかなと思っていたし、その一つが1台目のロードバイクのサドルだと思っていたのだが。

どうやら、自分はサドルの形状をそれほど選ばないのかもしれない。脚の色々な筋肉を使うために、サドルをずらして座る位置を変えたりしているので、これが結果として、尻の痛みを分散させていることになっているような気もするし。

まー、長距離乗るとしても、150km超なんて想定していないし、今の乗り方であれば乗ったとしても120km前後に収まる距離。最近は午前中に帰宅するルートが多くなっているし、80km前後の運動がちょうどいいと思っていたりする。

そこで、急浮上してきたのが、ファブリックのALM。3Dプリンターで作られたサドルなんだけど、特徴として、レールの作りが上手い具合にしなるようになっているところ。イベントで座ったことがあるんだけど、意外と座り心地が良かったのが印象に残っている。あの乗り心地であれば、ロードバイクで座っても許容範囲だろうなと。あるいは、今のサドルよりも乗り心地が良くなるのかもしれない。

加速で踏み込む時、ダンシングやスプリントで感じることのできる軽快さを味わうために、CAAD12にはサドルバッグを付けていないんだよね。付けてるのはボトルのみで、ロードバイクの上部の重さを少し軽くするだけで、バイクとの一体感を引き寄せることが出来るので、こういった感覚を重要視したいと思ってる。

ネット販売で検索すると激安のカーボンサドルが目につくので、こっちも試してみたいなと思ったりするけど、ファブリックを選んだ方が間違いはないだろう。問題は価格。4万5千円というのは少し迷うんだよね。


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