2016年6月30日木曜日

新型デュラエース9100の登場が気になるけれど



デュラエースの新型が登場するようだ。シマノのトップモデルになるので、以降のアルテグラ以下のモデルチェンジにも大きな影響を与えることになるのだろう。電動アルテグラ6870を使用している身としては、次のアルテグラがどうなるのか気になるし、自分が使っているモデルも近い将来型落ちになるのだろうなと思うと少し複雑な気持ちになる。

思えば、デュラエース9000が登場した年にロードバイクを始めるようになったし、自分の中では10速のデュラエースやアルテグラは古い記憶というものではない。10速から11速へ、そしてディスクモデルの登場を見続けるようになるとは思わなかった。4年の歳月でのモデルの進化は速いように思う一方で、もっと進化できる部分が残されているとも思った。

まー、ハイエンドや最新機種を求めているわけではないので、今の自分のバイクで当分の間は満足というか、これ以上の欲求がそれほど湧いてくるわけではない。もしも、スーパーシックスevo himodを選択していた場合、こういった最新モデルを載せたかったという気持ちがあったのかもしれないが。

CAAD12を選択したのも、こういう部分があったということは否定できない。ほどほどで良いと思っているし、何より自分の能力では限界性能を引き出すこともないだろうから。

今後の注目は「油圧+電動シフト」ということになるのだろう。それとホイールの進化も見逃せない。

デュラエース9100のホイールのラインナップは、24、40、60というリムハイト。35、50、75は姿を消したということになる。2014年にコスミックカーボンSLEを買った時は50のリムハイトは普遍的なものなのかなと思っていたんだけど、時代が変わったのだなと思わずにいられない。今のホイールのラインナップであれば、自分の場合、40を選択することになりそうだ。これは見た目で選ぶ場合であって、本当は24が一番自分の脚力にあってることは理解している。

25Cのタイヤが標準サイズという位置づけになってきた最近の幅広ホイールから見れば、2014モデルのホイールは少し古さを感じさせると思った。自分のバイクそのものが、現在のバイクとは一世代前のものになってしまったかのような錯覚に陥りそう。

コスミックカーボンSLEに23Cと25Cを装着させてみて思ったんだけど、やはり幅広のホイールには25Cが最適であり、幅広ではないSLEには23Cが最適な感じだったんだよな。今後もSLEを使い続けると思うし、タイヤも23Cを中心に使うことになると思うと、デュラエース9100の登場は感慨深いものを感じる。

パワーメーターが標準装備されるのも良いところだと思った。クランクに装備されるのであれば、最初から標準品を使ったほうが保証も整備もトラブルが少ないだろうし、コストも良い方向に行くのだろうからね。








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