標高はそれほど高くはないので気負う必要はないが、登り応えのある傾斜、状態の良い路面、交通量がほとんどない、といった点は気に入っている。自分の場合、雀川ダムから登り、ときがわ役場の方へ下っていくルートで走行することになる。このルートでの下り坂は走りやすくてリズム感のある勾配が続くため、本当に気持ちよく下っていけるんだよな。
逆回りのルートで走行しているロードバイクは見かけるけれど、自分のように雀川ダムから回ってくるのは少ないのだろうか。雀川ダムから登った方が稜線沿いのように走行できるし、アップダウンを楽しめるからおススメだと思う。
1年目に初めてこのルートに連れて行ってもらったときは、結構キツイ傾斜だと感じたのだけど、それは今回も同様で、やはりこのルートは簡単に登らせてくれるわけではないということか。冬装備の重ね着、寒さによる動きの鈍さ、こういったことも影響してくると考えられるので、これからの季節はこのルートぐらいがちょうどいいのかもしれない。
寒さを目の前にしてしまうと、早朝に出発する気合もなくなるし、遅い午後ではなく昼頃には帰宅したくなってくる。そうすると、雀川上雲線は自走で行けるちょうどいいルートになるんだよな。白石峠や奥武蔵グリーライン級になると、登坂で汗を多量にかくことになるし、その状態で下りをするのは風邪をひきに行くようなものだろうから。
それにしても、林道雀川上雲線はあまり知られていないというか、もう少し人気があってもいいような気がする。色々なルートをそれなりに経験してきているけれど、雀川上雲線の走りやすさと楽しさは印象に残るんだよな。
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