2016年7月1日金曜日

キャノンデールUSAのサイトをみて




http://www.cannondale.com/en/USA

キャノンデールのニューモデルをUSAサイトで見ることができるようになっている。スーパーシックスに新型が登場するようで、エボハイモッド、エボ、それぞれにディスクブレーキモデルがラインナップされるようだ。

CAAD12の対抗馬はエボ105といったところ。手頃な価格で、カーボンモデルとなるBBQカラーは人気を集めるのではないかと思う。このBBQは2016モデルのフラッグシップに使われたグラフィックを連想させるので、欲しくなる人は多いと思った。性能も間違いないだろうし、このモデルに力を入れているのがよくわかる。1台目を選ぶ人からみて、カラーリングは重要だからね。

正直なところ、CAAD12とエボ105のどちらを買うべきか、今の自分だったら相当悩むことになるだろう。去年、CAAD12を購入したわけだけど、その当時のエボは新型ではなく、従来のモデルの継続だったので、そのことが候補から外れたんだよね。ハイモッドは価格の問題で候補から外れたわけだけど、BBQのカラーリングは好みだった。

フレームが真っ黒なのはそれだけで雰囲気が出てくるし、ホイールとタイヤも黒くすると、それだけでまとまるところはあると思っている。しかしながら、真っ黒な自転車って、外で見るときの印象や写真写りにそのまま反映されるわけではなく、風景に埋もれてしまうところがあるので、見栄えの良い場所を選ぶようになるところに注意が必要。

1台目がBBQだったので、そう思うようになったんだけど、でも、ロードバイクを最初に始める人からみれば、この真っ黒なフレームはどこか所有欲を満たすところがあるし、無難といえば無難な色であり、何にでも合わせられる色ともいえるので、こういうのを選ぶ人が一定多数いると思う。バッドボーイのように、キャノンデールといえばマットブラックのBBQになるし、これを選んでおけばいいという感じ。

もう一つ気になるのが、ハイモッドディスクのアルテグラ。ディスクブレーキ化の流れはより一層強くなったし、パーツメーカーのラインナップも進化してきている。軽量モデルのハイモッドのディスクブレーキというのは非常に気になる存在。

自分の場合、さすがに3台目を買うのは当分の間はない、と言えるのだけれど、3台目を手に入れることが想定された場合はディスクブレーキモデルが一番の候補になるし、スレートと迷うことになるのかもしれない。

それにしても、エボ105をじっくり見てると、CAAD12 105と同じパーツ構成になるので、性能の差で選ぶというよりも、カーボンとアルミの好きな方を選んでください、というように、メーカーが提案しているような気がする。

キャノンデールは、スレートのような新たなバイクを登場させるし、シナプスカーボンが登場した当時も他のメーカーには無い視点で登場させてきたメーカーになるのに、スーパーシックスやCAADのフレームは、見た目のスタイリングがほとんど変わっていない。革新的はことをしているのに、スタイルは保守的といったギャップがキャノンデールの魅力の一つと言えるのかも。







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