今日は休暇を取って白石峠に向かった。梅雨の天候は曇りもしくは雨が多いのだが、梅雨明けに挑戦することになると暑さにやられると思い、梅雨の合間に決行したのだが、天気は思わしくなかった。自宅付近では曇りだったのに、峠付近では小雨状態となってしまった。
土日は混雑してしまう白石峠になるが、平日だと車の交通も少なく、ロードバイク乗りは一人ぐらいしかいなかった。小雨とはいえ、気温は程よい感じになるので、暑さや喉の渇きでやられることはない、ある意味良い条件ともいえる。
タイムアタックは1回で終わらせて、そのまま午前中に帰宅する計画であったが、スタートから2km地点でリアタイヤがスローパンク。小雨の中でのパンク修理は最悪だった。この時点で諦めようかとも思ったのだけど、2016ツールドフランスのコンタドールが2回の落車があっても諦めていないことを思い出し、意を決して、パンク修理後にスタート地点まで戻って再スタートすることにした。
1回目の登りで脚を使っていたことで、ダンシングを多用しないと登れない状況だった。ダンシングを苦手としている自分がいたけれど、こんなにダンシングができるものなのかと思ったし、以前と比べて脚力がついていると実感できた出来事になるのだが、やはりシッティングでの速度が思わしくなかった。速度を出すためにはシッティングが重要なんだろうな。
勾配がキツクなる区間でダンシングを織り交ぜるものの、ダンシングの速度は10kmも出ていないし、シッティングでも10km出せるのは勾配が落ち着いた区間のみ。
意地でゴールを目指す感じでタイムを確認すると37分だった。今の自分の実力はこんなものなんだろう。35分を目指したかったのだが、次の機会とするしかないようだ。
一回目のタイムアタック時に序盤で速度を維持できていたのが悔やまれる。白石峠は序盤の勾配をどのように切り抜けるかが重要だと改めて感じた。中盤は耐え忍ぶ感じで、後半の勝負平橋からスパートをかけていくつもりだった。しかし、途中で現れるキツイ勾配に脚が吸われてしまう。
帰りも途中でリアタイヤがパンク。2回もパンク修理することになるとは思わなかった。パナレーサーのパセラ28Cを履かせていたのが間違いだったようだ。帰宅後、清掃した後に前後のタイヤをビットリアのルビノ23Cに交換し、パセラはゴミ箱へ。1日に4回もホイールにタイヤを履かせることになるとはね。
それにしても、パセラ28Cは何故、こうもパンクしやすくなってしまったのだろうか。これで草津の渋峠も行ってるし、輪行であちこち使っていたのに。タイヤのサイドのねじれからくるスローパンクだったような感じなので、ロードバイクに履かせてはいけないタイヤだったのだろうな。
今まで使ってきたタイヤのサイドと比べるとパセラ28Cのサイドは心もとないくらいに薄い。軽量で乗り心地が良かったんだけど、こんなにパンクに見舞われるようではこれで最後という気持ちになった。大体、携帯ポンプで推奨空気圧7.4なんて入れられないし、外でパンクしたら、今日みたいに繰り返しパンクとなってしまう。
タイムアタックも思わしくなく、小雨に振られる状態の中での2回のパンク。今日はこれまで経験してきたライドの中でも最悪の思い出になりそうだ。タイヤは信頼のおけるものを使わないとダメだね。
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