2016年7月21日木曜日

CAAD optimo が気になる

http://cyclist.sanspo.com/269265
http://bikeport.bike/blog/?p=9589

CAAD optimoが2017モデルとして登場する模様。

カラーリング、グラフィック、フレームデザイン、どれも申し分ない感じ。正直なところ、自分がロードバイクを初めて買った2012モデルに、こういったラインナップがあったらな、、、と思った。シンプルなグラフィックは飽きるものではないし、ゴチャゴチャ感がない方がスッキリするからね。

フレームのジオメトリーをハイエンドモデルに匹敵させているというのは好感が持てる。フレームの重量が気になるところだけど、クロモリや年季の入ったバイクに乗っている人でも速い人は多い。自分のCAAD12もそれなりに軽いはずなんだけど、CAAD12より重いバイクにあっさり抜かれたりするから、CAAD optimo乗りでも自分より速い人が沢山出てくることになりそう。

105、ティアグラ、ソラ、ディスクブレーキ、それぞれに良さがあるので、どれを選んでも良いのではないだろうか。ホイールのグレードアップを考えてる人には10速以上のティアグラを選べばいいし、まずはロードバイクを始めてみたいという人にはソラで問題はないだろうから。

BB30ではなく、ねじ切りBBとなったのも今までにはなかった流れ。音鳴りのイメージが定着してしまった感のあるBB30を払拭する狙いがあったのだろう。最初からシマノで統一しておいた方が最初の一台を買う人にとっては魅力的になるだろうし。キャノンデールのSIクランクに興味がある人は上位モデルを、ということになるのだろう。

隙のない良く出来たモデルというのがCAAD optimoという感じになる。そして、自分好みの乗り方を探すための最初の一台として最適になるのではないだろうか。

ここ最近の傾向として、20~30万円台のバイクに乗っている初級者を見かけることが多くなった。高価な良いバイクを選択することは悪いことではないのだが、果たして、自分好みの乗り方に合わせたバイクを選んでいるのだろうか、と思ったりする。

カタログで言っているエンデュランスやレースといった分類で選ぶのではなく、自分が乗り続けてきて養ってきた感覚をもとに、30万円台のバイクを選んだ方が幸せのような気がする。

まー、2台目の購入が前提となってしまうので、一台で全てをカバーするという場合には最初から高価なバイクを選ぶのもアリなのかな。


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