今日はスプロケと交換工具を買いに行った。上り坂をなんとかしたかったので、ネットで情報を探ってみると、12-30tのスプロケがヒット。それから、コンタドールが32tを使っていることも知るようになった。今のスプロケは12-28tで、これでも十分軽いギアと自分で思っていたのだが、峠で出くわす10%前後の斜度を相手にすると、もっと軽いギアが欲しくなっていた。これって、もっと軽いギアを使うべきってことになるのだろう。素人の自分がプロよりも重いギアを使ってもしょうがないと思ったな。速度30キロでの巡航やロングライドなどで、ロードバイクを購入した当初よりも、それなりに体力が向上しているのは実感できているけれど、上り坂の攻略の糸口は掴めていない。ホイールの軽量化、タイヤの軽量化、Q-ringの装着により、バイクの性能を上げたわけだけど、10%の上りの斜度になると、ケイデンスが維持できなくなり、踏む力も失われてくるので、ペースが一気に落ちて、体力が回復することがない。逆に考えると、ケイデンスを維持できる軽いトルクで回せる状態であれば、ペースを維持したり、体力を回復させることができるはず。峠に行くと、必ず斜度が10%前後の上り坂が出てくるので、これをなんとかしたい。
最初はスプロケの歯数が28tと30tで大した違いはないものと思っていたんだけど、ギア比やこれまでの実体験を考えれば、それなりの違いは出てきそうな感じがする。
リアディレーラーのティアグラはスプロケ12-30tに対応しているのだが、フロントにQ-ringsの50-34を装着しているため、仮想最大歯数を考慮すると、チェーンの張り具合と変速に不安があった。ネットで探しても、Q-rings50-34にスプロケ12-30tを入れている情報が出てこなかったので、自分でやってみるしかないようだ。
購入したスプロケはアルテグラ。ティアグラにも12-30tがあるのだが、後から良いものが欲しくなってしまうことがないように、アルテグラを選択。価格はティアグラの二倍になるが、100gほど軽量化されているようだ。
スプロケの交換作業は、外すときに力仕事となったけれど、作業は簡単にできた。変速の不安は全くなく、きちんと決まっていく。チェーンの張りも問題なさそうだ。Q-rings 50-34でもスプロケ12-30tは大丈夫ということか。つくづく、ティアグラの完成車で良かったと思う。見栄を張って、105やアルテグラの完成車を選んでいたら、リアディレーラーも同時に交換することになっていたのかもしれない。ティアグラ10速って、汎用性がよく考えられているんだな。パーツ変更による余計な出費がなさそうなのは良い点と言えるだろう。あとは実践あるのみ。
2013年8月24日土曜日
スプロケを12-30tに変更
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