2013年8月9日金曜日

タイヤ交換で想定以上の軽量化

今日の夕方に、注文していたタイヤが届いたので早速交換することにした。今まで使っていたタイヤはSchwalbe lugano 25cで、これで3145キロを走行したことになる。新しいタイヤはVittoria rubino pro slick 23c white/black。
古いタイヤを畳んで、予備用として保管しておこうとしたところ、折り畳むことができない。ここで、このタイヤがワイヤービードであることに初めて気づく。今までパンク修理や練習でタイヤを外していたんだけど、ワイヤーかどうかなんて、気にしてなかったな。シュワルベのホームページで、lugano 25c にはワイヤービードの設定がなかった気がしたから、ワイヤーはないなと思ってたのに、自分が使っていたのがワイヤーだったとはね。
一方で、rubino 23c をホイールに装着しようとしたところ、タイヤがペラペラなため、しっかりとした形になっておらず、ホイールへの装着が物凄く大変で時間がかかった。
ケブラービードのタイヤはコツが必要な感じ。手でうまく押さえながらビードを全体的に嵌め込んでいかないと、最初に嵌めたビードが次々と外れてしまう。ワイヤービードだと、一回ホイールに嵌め込んだら簡単には外れないし、最後の一ヶ所を工具で上手く嵌めれば問題なかったんだけどね。ワイヤービードの方がタイヤにはめやすかったんだな。
タイヤ交換による軽量化には、大して期待をしていなかったのだが、今回の交換によって、車体全体の重量が少し軽くなった気がする。調べてみると、ワイヤーのlugano 25c の重量は350gで、ケブラーのrubino 23c は
225g。メーカーの数値になるので、実物との誤差を多少考慮する必要があるけれど、二本分で約250gは軽量化されたことになる。このくらいの重量差が出てくると、車体を持ち上げた際に感じたのは気のせいではなかったのかも。交換して良かったと思う。
それにして、装着されているタイヤが、ワイヤービードで350gの重量だと分かっていれば、ホイールよりもタイヤを先に交換していたのに。前後で1300g台のホイールとなるlightning alpine を装着しているわけだが、今まで真価を発揮していたわけではなかったということになるな。

0 件のコメント:

コメントを投稿