11/23は夢の島から皇居周辺のサイクリングで、走行距離は39.1km、平均速度は14.1km/h。
どちらのサイクリングもスタート地点までは車で運転して、どちらかと言えばポタリングといった感じになる。
良かったのは渡良瀬遊水地から続くサイクリングロード。このサイクリングロードは道幅の広い区間では車2台が並走できるくらいで、路面の状態が物凄く良くて人通りも少ない状態だった。貸し切り状態のような感覚でサイクリングロードを走るのは快適すぎる。
足利市の大岩山は標高がそれほどあるわけではないけれど、なかなか走り応えのある勾配となっていて、通行車両も少ないので、ロードバイクで気分良く走れる環境だった。足利市周辺の峠道はロードバイクの走行には申し分のない場所なのではないかと思った。足利市内の幹線道路は自転車走行レーンが設定されているので、走りやすい市街地となっているし、サイクリングロードにも峠にもアクセスしやすい恵まれた環境といっていい。
埼玉県民として、都幾川、越生、寄居のサイクリングコースの良さを実感しているので、こういった場所と比較してしまうのだが、足利市周辺の環境の良さの方が目立つような気がしなくもない。
都心をロードバイクで走ってみたいと考えたのは、都内の環境を知りたいと思ったからというのが理由。都内だと電車で行くことがほとんどだし、車で行くにしても幹線道路しか走らないので、知っているようで知らない場所があるのではないかと思っていた。晴海周辺もそうだし、皇居もそうなんだけど、散歩をするには距離がありすぎるし、車で回ってしまうと景色を楽しむことはできないので、ロードバイクでゆっくり走行することで良い観光になるのではないかと。
都内をロードバイクで走るのは非日常的になるので、これはこれで意外と楽しかった。ただし、信号、歩行者、自動車の交通問題が大きすぎるので、ロードバイクとしての走行というよりも、速度20km/h以下での走行を楽しむ感じになる。スポーツというよりも、軽快なロードバイクで都心を走るのは気分転換になるかと。
たまには、こういったルートを走るのも悪くはない。ロードバイクは、健康維持のためのトレーニングという側面だけでなく、気分転換としと十分に楽しむことができる機材になると改めて認識することに。高級機材への物欲が出てきてしまっているが、今のロードバイクでもこういった形で十分に楽しむことができているわけで、楽しみ方は色々あるということだろう。
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