2014年11月11日火曜日

Lapierre ラピエールのフレーム

す物欲がないと言いながらも、ColnagoやLookのフレームが気になるわけで、気が付くと色々とネットで情報を探してしまう自分がいる。ここまでロードバイクに嵌まっている自分を数年前に想像することはできなかったぐらいに。

今回気になったフレームはLapierre(http://www.lapierre-bikes.co.uk/bikes)。どの部分に着目したかといえば、そのグラフィックとデザインで特にFDJチーム用のグラフィックはフランス国旗のトリコロールを上手く取り入れている感じで好印象。青、赤、白の配色は見ていてカッコいいと思う。フランスメーカーによるフランスチームに使用されるトリコロールデザイン。こういったコンセプトに惹かれてしまうな。

フレームのデザインやグラフィックに関しては、遠目で見れば区別のつきにくいものになるし、フレームよりもジャージの方が目に飛び込んでくると思えるので、フレームのカラーなどはそれほど気にしているわけではない。結果として、1台目はマットブラック系のフレームを選択することにはなったが、これはこれでどんなジャージにも合わせることのできるデザインになると考えている。ただし、マットブラック系はクールな感じでの良さもあるのだけれど、カーボンフレームが全盛となる今の時代では普通すぎるグラフィックなので、個性があるというわけではないと思っている。

まー、自分はフレームにそれほどグラフィックやデザインをあまり求めていないことになるのかな。ただ、そんな自分であっても、このトリコロールデザインは気になると言うか、どんなジャージにもそれなりに合すことのできるものになるのではないかと思えるぐらいによくできているなと感心してしまう。このデザインはよくできてるよ。特にPulsiumを見るとね。派手過ぎず、無難過ぎず、それなのに個性のある主張を感じるな。

Lapierreを調べてみると、ロードバイクだけでなく電動バイクやシティコミューターまで色々と揃えている総合メーカーという感じで、ロードバイク専門というわけではないようだが、トップチームへ機材を供給していることから判断すれば、その性能を疑う必要はないと思った。色々とインプレがなされているようだが、プロチームが使っている機材なので、インプレに左右される必要はないと思うし、あとはレース向けか、エンデュランス向けのどちらかを選べばいいだけのような気がする。自分の使い方から選択するのであれば、エンデュランス向けのPulsiumになりそうだ。

フランスチーム、フランスメーカー、フランス国旗デザイン、こういった背景を考えると、昨日のブログで書いたColnago V1-rとは違った部分になるが、非常に魅力のあるバイクと言える。こういうコンセプトには弱いんだよな。ここまでフランスに染まっているバイクはそうそうないのではないかと思う。価格も十分現実的になるし、2台目のカーボンバイクとしてこれはこれで良い選択肢になりそうな予感。






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