今日は入間川サイクリングロードを使って、名栗湖までのサイクリングで距離99.0km、平均速度20.0km/hだった。名栗湖に行くのは今回で2回目となる。過去のブログを調べると、最初に行ったのは去年の7月で、Q-ringsを装着してすぐのサイクリングだった。当時は成木街道で脚がいっぱいだったし、トンネル手前と有馬ダム手前の勾配に絶望できるほどで、ヨロヨロになった状態だったという記憶。
さすがに、今回はそういったことにならないで済んだのだが、大学生のトライアスロン組にあっさり抜かされたのと、フラットペダルの人に追いつけなかったのが少し悔やまれる。自分のペースを保ちながら成木街道の紅葉を見る余裕も少しある中で、重点を置いたのは高ケイデンスの維持。90以下にならないように、100くらいで回すようにしていた。今回は筋トレ染みたペダリングを一切しなかったので、帰宅してからも身体が楽な感じだった。
ケイデンスを維持するようにしたのは、脚の筋肉が回復していないのが理由で、これは先週、先々週でのサイクリングでのスプリントが原因。もう一つの原因は通勤のママチャリで遅刻しそうな時があって、その朝はずっとダンシングをしたことがあったこと。今回の無理のないサイクリングによって、溜まった疲れがリセットされたような気がしなくもない。
パートナーとサイクリングをするようになって以来、相手のペースに合わせて走行するようになったため、どこかで脚力を付けるトレーニングが必要になるかと考えていた。そこで、サイクリングの終盤でスプリントをかけることで筋トレになるかと思い、それを毎週続けていたのだが、これが想像以上の筋トレになっているようで、脚の腿回りが強化されていくのがなんとなく実感できるほど。スプリントをほとんどしていなかった夏の時期には、こういった疲れが残ることはなかったので、最近の疲れはスプリントによるものだと考えている。
これはある意味正解と言えるトレーニングなのかもしれないが、問題は疲れが翌週も残ってしまうことにある。脚の疲れというか、全身のダルさが完全に抜けない状態。それほど苦にならないようなレベルの登り坂ですら、ペダルが重くなってしまう感じ。身体の回復が追いついていない。これは年齢の問題になるのだろうけど、このぐらいの速度は出せるのに、これしか出ないっていうのはあまり楽しいサイクリングではないんだよな。
筋トレも程々にしないと、サイクリングを楽しむことができない。というか、そこまで自分を追い詰める必要なんてなかった。それにしても、ロングライドの終盤でのスプリントが趣味レベルの自分ですら相当キツイというのに、ツール・ド・フランスように連日にかけてスプリントをする選手達は化物染みている。
今日の高ケイデンスの走行は、やはり脚の負担を少なくするのは間違いないと思う。今日はスプリントをしなかったし、登坂でも低ケイデンスでトルクをかけるようなペダリングを極力避けてきたので、脚の筋肉がそれほど疲れていない。今までのスプリントはオーバートレーニングだったような気がしてきた。おそらく100%以上の力を出してしまっていたのだろう。脚の筋トレになったのは間違いないので、それなりの価値はあったと思うが、これ以上やってしまうとスーツのズボンがパンパンになってしまいそうなので、ここら辺で線引きをした方がよさそうだ。
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