2014年11月9日日曜日

女性初級者とのサイクリングで感じたこと

先週はサイクリングロードで自宅から利根大堰を往復して、走行距離111.4km、平均速度は21.2km/h。昨日はときがわの椚平の研修センターを目指して、走行距離98.6km、平均速度は19.9km/hだった。毎週のように100kmのライドをこなしているような気がする。

先週のサイクリングは北風があったので、往路の向かい風が厳しかったわけで、冬の季節を感じさせるライドだった。荒川サイクリングロードの北風もなかなかだったんだけど、利根川の向かい風の強さは相変わらず。肉体的というか、精神的に鍛えられるような感じがする。

昨日のサイクリングは研修センターが開館して7周年を迎えたということで、無料の食事が配られていた。何回かセンターに来ているので、今日は建物の中で食事をとってみようかと思っていたのだけれど、このような機会に恵まれるとは思わなかったな。

それにしても、パートナーの力量には感心させられるばかりだ。ロードバイクを始めて3か月ぐらいしか経っていないのに、定峰峠も登ったし、堂平山まで足を付かずに登頂していることに驚くしかない。自分の1年目を思い出すと、ロードバイクを買ったばかりの頃はサイクリングロードで身体を慣らすだけで疲れてしまっていたというのに。椚平の勾配も初級者向けではないはずなんだけどね。

ペースをパートナーに合わせているので、ある程度の余裕をもってサイクリングができていると考えているのだが、実際のところ、余裕にあふれているわけではないので、それなりに自分のトレーニングにもなっている。最初の頃は23km/h程度の速度でペースを作っていたのに、今では25km/hを超えることも多い。パートナーは女性ということもあって、男性の自分の方が筋肉が多いこともあってパワーで負けることはないんだけど、スタミナの面ではそのうち追い越されそうな気がする。

自宅へ戻る最後に、自分なりにスプリントをかけて力を使い果たすようなトレーニングを心掛けているのだが、これが意外と効果があるようで、心肺と脚力の両方が鍛えられる感じになる。サイクリングペースだとしても、80~90km近く走った後の残りで全力を出すのは、疲れが溜まったところでの身体の酷使になるので本当に大変なんだよね。

レースで選手が最後に全力を出す状況と比較できるものではないのは分かっているが、初級者のパートナーのペースに合わせながら、自分も同時にトレーニングをするのはこういう方法しかないのではないだろうか。最後の距離であれば、パートナーを引き離しても怒られることはないし、一応理解はしてもらっているので、女性初級者とのサイクリングを考えている人はこの方法をおススメしたい。








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