昨日の飲み会の高級焼肉は、久しぶりに腹一杯に食事をした感じ。なんだったんだろう、あの美味しさは。カルビ、ハラミ、フィレ肉、何を注文しても、どれも旨かった。
旨い焼肉を食べながらも、2台目のロードバイクをどうしようかと色々と考えてしまっていた。普通の美味しさではなく、突き抜けた美味しさというのは満足感が非常に高くなるのを実感したし、それはロードバイクでも同じことになるのだろうなと。
Wilier、Fuji、その他にも色々と調べてきたのだが、自分が求めている突き抜けた性能を選択することになると、恐ろしいまでのコストを考えなければならない現実に突き当たってしまう。それと、今のバイクに装着している電動アルテグラ、コスミックカーボンを乗せ換えることを前提にすると、フレーム重量はなるべく軽い方がいいのではないかと思えるようになってきた。
ロードバイクの重量については、全く意識をしていないわけではないけれど、それほど気にするものではないと考えていた。Wilierのチェントウノは1kgを超えているし、その他のハイエンドモデルであっても1kg前後になっているので、このくらいが普通になるのかなと。ヒルクライムを意識したハイエンドモデルは一気に軽くなって700g前後という恐ろしく軽くなる一方で、価格も異常に高い状態になってしまう。
UCIのルールには6.8kg制限があるので、どんなに軽量化をしてもこの重量規定を守らなければならないということであれば、フレーム重量がどんなに軽くなってもあまり意味がないのかもしれない。ただし、それはデュラエースやカーボンホイールを装着しての話になるのではないだろうか。アルテグラだと6.8kgを下回ることはなさそうだけど、軽量フレームにアルテグラであれば7kg前後に落ち着くようになるのではないかと。
自分としては電動アルテグラとコスミックカーボンを載せるつもりなので、おそらく、フレーム1kgのものを選択すると、トータル重量が7kg後半になるのではないかと考えている。まー、普通のバイクとしては軽量な方になるのだけれど、30~40万円かけて6.8kgに程遠い重量のバイクになってしまうのは、ちょっと後悔する部分が出てきてしまいそうで、それが悩みの種。
エアロに拘っていたところはあったし、1台目がキャノンデールだったこともあって、2台目は別のメーカーばかり調べていたのが、スーパーシックスエボハイモッドの存在を見落とすことになってしまっていたようだ。スーパーシックスのシルエットは典型的なロードバイクになるし、見た目としてはどこでも見かけるものになるので、その部分もあって候補にならなかったということもある。
試乗したことのあるドグマF8やチェントウノairの方が見た目が分かりやすいカッコ良さになるし、エアロが効きそうな形状になっていて、試乗した感触では確かにエアロ効果はあるかもしれないと思えたほどだった(その効果は僅かなものだろうけど)。こういう部分でスーパーシックスは対照的なバイクと言えるわけで、代表的な軽量モデルという一面でしか見ていなかったのかも。
やっぱりね、フレーム重量700gというのは、アルテグラを載せるつもりの自分としては非常に魅力的。フレーム価格はそれなりになってしまうが、他のメーカーと比較すればするほど、その性能とのバランスを考えると割安感が出てくるようになるから不思議なものだね。
ドグマF8を試乗した後に、続けてスーパーシックスの電動アルテグラを試乗したことを思い出してみると、スーパーシックスはアルテグラ(ホイール含めて)装備だったのに、ドグマF8(スーパーレコード、フルクラムレーシングゼロ)と遜色がないくらいの走りの軽さだったことが印象的だったんだよな。細かい部分ではさすがにドグマF8が上になるのだろうけど、体感的な走りの性能や楽しさはほとんど同格になりそうな感じだったのは、それだけスーパーシックスの性能と軽さが効いているということになるのだろう。
2015のフレームセットにはDi2専用モデルがあるので、自分が買うとしたらこれになるのだろうな。マットブラックで、ダウンチューブの上側にグリーンのロゴが入るようだが、 まー、これが無難な感じで、長く付き合っていくフレームとして良い物になるのかもしれない。
ジロデイタリアでステージ優勝したバイクというのも何か物欲を掻き立てられる。レースバイク本体そのもののパーツとなるわけではないけれど、ホイールもマビックになるし、イメージ的には同等だと思える。それにしても、レースバイクの組み合わせになると確実に6.8kgを下回っているだろうから、どこかで重量調整を図っているんだろうな。カーボンホイールであれば、アルテグラでも7kgを下回りそうな気がしている。自分は7kg以下を目指すわけではないけれど、7kgに近ければそれでいいと思っている。
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