2015年1月5日月曜日

自分が目指しているロードバイクの性能

パヴェを闘ったスペシャルバイクたち vol.1(http://www.cyclowired.jp/?q=node/55982)を見て思ったのは、自分としてはこういったロードバイクのように仕立て上げたいのかもということ。頑丈さと乗り心地を重視してくるとこういったバイクが参考になりそうだ。

自分のCannondale synapse alloy 2012はシートステーが弓なりになっているのだが、2014モデルからは弓なりのデザインが直線的になったかと思う。そういえば、自分のバイクのように弓なりになっているデザインはあまり見かけないなと思っていたのだが、当時のパヴェの記事を見る限り、こういったデザインはパヴェ用になるんだろうな。

見た目のデザインの嗜好はともかくとして、確かにアルミフレームであっても、このデザインによる乗り心地の良さはなんとなく分かる。試乗車のスーパーシックスエボよりも乗り心地が悪くはない(サドルの形状も含めて)と思ったし、これに慣れてしまった自分としては、次にどのフレームにすればいいのか非常に迷っているわけだから。

アルミならではのカッチリ感もあるし、乗り心地も良い、価格も割安なエントリーモデル、今思えば良い買い物をしたこということになるのだろう。ただし、このフレームにアルテグラDi2、FSAカーボンクランク、Cosmic carbone SLEといった高機能パーツを組み合わせることになるのだが、こういった組み合わせが正しいのかどうか分からないでいた。今回、上記の記事を読んだことで、ヒントを掴めた気がする。

やはり、自分が目指しているロードバイクの性能は、完全なロードレーサーではなくて、悪路にも対応できる頑丈さと上質な乗り心地であって、これはロードバイクを始める前から潜在的に意識していたことになるのかもしれない。

タイヤの初期設定が25Cだったので、今使っている23Cのタイヤを再び25Cに戻すかどうか悩む理由は、ディープリムのホイールに25Cはどうなのよ?ってところと、今の23Cでも乗り心地に不満はないところにある。でも記事の中では、ディープリムのホイールであってもタイヤはパヴェ用の使っているということを知ると、むしろ25Cの初期設定のタイヤに戻したくなってくるから不思議なもんだね。

25Cを最初に使っていた時は23Cが気になっていたし、23Cを使っている今の自分は25Cを気にしているわけだ。ロードバイクのパーツ交換を行うことによって、それなりにアップグレードをしてきたわけだけど、ここは基本に戻ってメーカーの初期設定を考え直してもいいのかもしれないなと思った。やはりsynapseはパヴェ用というか、乗り心地を重視したデザインになるし、ロードバイクに乗り慣れた今の自分の考えとしても、より良い乗り心地を求めているわけだからね。

ロードバイクとシクロクロスの中間的なバイクが自分の目指しているものになるのだろう。そして、使い勝手の良さというか、気軽く使える身近なバイクということも加わることになると、今回のパーツ交換によるアップグレードはこれがベストアンサーになるのかもしれない。

コルナゴのシクロクロスのカーボンフレームにディープリムといった組み合わせには非常に興味が湧く。これが今の自分のバイクと似たような性格なのかもしれないなと思いつつ、やはり2台目としてのフレーム選びは完全に迷宮入りしたかなとつくづく感じる出来事になった。






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