2015年1月20日火曜日

Di2に対応しているgarmin 510 が欲しくなってきた





電動アルテグラの導入をきっかけとして、ギア表示可能なサイコンが欲しくなってきたところで、前回のブログでは、候補としてGARMIN Edge 1000J と SHIMANO PRO SCIO ALTI ANT+の2つサイコンを検討していたのだが、ここにきて、新たな最有力候補が登場していたことを知ることになった。

最近のアップデートにより、GARMIN 510もDi2に対応しているらしい。そして、単にギア表示をするだけでなく、ここのページ(http://www.dcrainmaker.com/2014/12/5108101000-dynamics-segments.html)によるとギアの使用頻度も記録できるようになっているようで、これは案外面白そうな機能だなと思った。

実は、ガーミン使用者の知人からは、500シリーズがおススメであることを言われていて、価格と性能のバランスがちょうどいい感じだと感じていたし、Di2に対応しているのが1000シリーズだけということを除けば、結構気になる存在だった。

ギア表示機能がぜひとも欲しいとは思っていたけれど、前回のライドでの印象としては11-32tのギアがちょうど自分にとって自由自在に扱えるワイドなものだったこともあって、ギア表示がなくても特に問題にはならないかもと思い直していた。まー、ギア表示のためだけに1000シリーズを購入することはなくなったなと。

サイコンの使用状況を冷静に考えてみると、1000シリーズの長所は、タブレットPC並の性能になることと、画面表示の大きさということになるかと思うのだが、逆にここが短所になってしまうようなイメージにもなってしまうところがある。

PC並の性能というのは、今のスマートフォンが置かれている状況に晒されるわけで、おそらくは1年か2年も経てば機能の低下を著しく感じてしまうかのような錯覚に陥るだろうし、ソフトウェアのアップデートだけでは限界が出てきそうなんだよね。次の新製品が出た途端に一気に古く見えてきてしまいそうで、生もの的な扱いというか、恒久的に長く使っていくイメージが湧かない。今使っているシグマ1609は、型番は古くなってしまっているけれど、壊れるまで恒久的に使えるイメージであることと物凄く対照的。

自分が今使っているスマートフォンであれば、2年も経てば買い替えを検討しても良いと思えるのだけど、サイコンをスマートフォンのように機種変更で更新し続けるというのはちょっとなんだかね。まー、サイコンにスマートフォン並みの性能を持たせたところで、使い勝手で言えば、日常生活でスマートフォンを上回ることなんてないだろうから。

ガーミンのマップとナビゲーションも欲しい機能だと思っているけれど、これって、どう見ても補助的な機能であって、本当に道に迷った時は停車してじっくりと地図を確認するしかないと思っている。停車した時に地図を見るとしたら、そりゃスマートフォンの地図の方が見やすいし、それで十分な気がしている。

マップとナビゲーションは、安全に使えば問題はない便利な機能なのは間違いないとは思う。ただ、走行するルートも都幾川や越生などの場所であれば、もうほとんどが頭に入っているし、新たに開拓するルートを探すにしても、それは道なき道というのではなくて、事前にGooglemapで確認していくから、そんなに間違うことはないんだよな。走行中に速度などの数値を瞬間的に見るのは問題ないだろうけれど、サイコンのルートを凝視するようなことをするのは危険な気もするし。道に迷って焦っている状態ではなおさらのことで注意が必要だろうから。

1000シリーズについては、その高機能な点が逆にネガティブになってしまうのだが、500シリーズはそこのバランスがちょうどいい感じになっている。よくよく考えてみれば、SHIMANO PRO SCIO ALTI ANT+ですらDi2の表示ができるわけだから、1000シリーズ程の高スペックでなくても、ガーミンの廉価版でも十分対応できるはずだし、そのために1000シリーズを購入するというのはちょっとね。

サイコンに求めている性能というのは、シンプルであって、日差しや雨に晒される中で、フレームからの振動にも耐える安定感のあるものということになる。サイコン代わりにスマートフォンを使いたくないのは、過酷な環境でスマートフォンを壊したくないから。ポケットやバッグの中に入れている分には振動が軽減されるだろうけれど、ハンドルバーに直付けとなるサイコンはどこかに負担が掛かるだろうし、万が一外れて落とすことになったら泣きたくなるぐらいのショックを受けることになるだろうからね。

アクションカメラを落とした時があったんだけど、これは振動によって爪が折れてしまったことが原因だった。スケルトンフレームはそんなもんだったというのもあるけれど、純正品だとしても振動による部品の破損はありうる話。幸いなことにカメラにキズが付いただけで済んだけれど、これが完全に壊れる事態になっていたら、、、もしも、スマートフォンを装着していて落とすことになったら、、、と想像すると、1000シリーズは高価すぎて使いづらい感じがしてくる。

そんな中での510シリーズがDi2に対応することを知ることになったわけで、これには気持ちが大きく揺れ動くことになった。ログ取りもできるし、必要十分なスペックで、耐久性もそれなりにありそうだからね。自分の希望としては、1000シリーズのセンサー類に更新された510シリーズで、Di2の日本語アップデートにも対応されたものが欲しいかな。日差しの強い日中で使う分にはカラー表示である必要もないので、より安価な液晶モデルがあってもいいと思う。サイコンとしての使用である限り、画面が大きすぎてもしょうがないので、500シリーズの画面サイズぐらいが限界のような気もする。

調べれば調べるほど、500シリーズってよく出来てるよなと改めて思った。高スペックの最新型は注目されるだろうけれど、ガーミンの主力商品は500シリーズなんだろうな。まだ使ったことのない自分が言うのもおかしいけれど、ロードバイクでの使い勝手や知りたい情報の把握を突き止めていけば、ベストバランスになるのではないだろうか。





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