2015年1月22日木曜日

自分のホームコースを考えてみる

自分に相応しいホームコースはどういったところになるのかということを考えてみた。まー、ロードバイク愛好家にはそれぞれホームコースがあるだろうし、そういった場所を繰り返し走行することで日々のトレーニングを行っていることを考えると、自分用のホームコースを持った方がいいのかもしれないと思うようになったのは、それだけ自分の実力が進歩してきたのかも。

平地のホームコースはというと、ロードバイク購入当初から走行している荒川サイクリングロードで、上江橋から吉見運動公園までの往復区間となっている。色々な場所を走ってきたつもりだけど、この場所に変わる場所はないと思う。道路幅がそれほど広いわけではないけれど、対向車とのすれ違いに問題はないし、下流域と比べて人が少なく、何より自宅から近い場所にあるという非常に恵まれた立地だから。

問題は峠を含むホームコースということで、なるべく自宅から近い場所に設定できそうなルートが理想。白石峠や定峰峠といったメジャーな場所になると、車やバイクの通行も多いし、ロードバイク乗りも最近は増えてきているので、こういった場所はホームコースといったイメージではなくなる。平日に行けるのならここでも問題はないんだけどね。車の交通も少なく、奥武蔵グリーンラインのような山奥でもなく、登りの達成感を満たすようなルートがどこかにないかと考えてみると、都幾川の椚平と越生の大附辺りになるのだろうか。

椚平と大附辺りは何回か走行しているんだけど、毎回決まったルートだけを走行していたので、脇道に入っていくなんてことはなかった。まー、この辺りはどの道を走ってもそれなりの勾配が出てくるので、ルートを変えなくてもトレーニングになっていると思っていたんだけど、ネットのブログ等で調べていくと、どうやら脇道に入ったところにハードなルートが設定されている模様で、どうやら自分はまだ本当の椚平と大附を走行していなかったようだ。

毛呂山の桂木観音のルートとその周回路も良い感じなのだけど、大附と椚平の方がルートの分岐が多いし、大附から椚平への往復も可能な距離なので、色々な周回ルートを設定できるところのポイントは高い。弓立山も近いし、ひたすら登りを鍛えるホームコースとしては、これ以上の場所を見つけるのは難しい気がする。自宅からの往復でも100kmにはならない距離になるので、近いとは言えないけれど、遠すぎる距離でもない。

サイクリングロード並みに走行に集中できる公道であって、勾配10%オーバーの脇道が至るところにあって、それほどの山奥でもないということであれば、帰りの余力に不安を覚えることもなく、脚力が著しく向上すること間違いない。この冬は上手い具合に走行できているので、春が近づいた時には通えるようにしたいと考えているんだけど、まー、あくまで理想のホームコースということであって、月に一回も行かなくなる状態になってしまうんだろうな。でも、GARMINを購入してルート設定でタイムを自分自身で競うようにしていけば、少しはモチベーションが変わってくるような気もしている。やはりGARMINは手に入れておくべきということか。



この動画を見て、(無理だと分かっているけれど)コンタドールのような登りをやってみたくなっただけに、なんとかこの辺りでの走行トレーニングをやってみようかと思った。短距離であれば一瞬でもコンタドールになれそうな気がしているし、こういうモチベーションが重要なんだろうと勝手に思い込むしかない。激坂であっても軽やかなダンシングが続けばサイクリングがより楽しくなるんだろうな、きっと。









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