今年で渋峠は3回目となる。暖冬の影響で残雪が少なかったけれど、前日の悪天候により、例年とは異なった景色が見られたのは良かった。前日は雪が降ったようで、樹氷のような展開が渋峠では見られたんだよな。
明るく照らす太陽、青い空、草木の緑、灰色の溶岩、白い雪景色、先まで続くアスファルト、こういった景色が見られるのは、この時期の渋峠ならでは。
交通規制は午前8時に解除されることになっていたのだけれど、前日の雪によって、午前10時まで待たされることになった。リフト乗り場の駐車場には、解除を待つ車が列となっていて、バイク乗りも結構多い。こういう光景をみると、このルートは人気スポットだと改めて実感する。
ロードバイク乗りも人数がそれなりにいて、色々と話を聞く良い機会となったのだが、話の内容に圧倒されてしまったところがある。1日に3000mも登る人や、身体が細くて明らかにクライマーといった体型の人がいて、自分とは別次元っぽいところでここに来ているようだった。榛名山を登ってから、ここまで自走で来た人もいて、明らかにレベルが異なる感じだった。
まー、自分のようなレベルの走りでも十分に登れる場所になるし、写真を撮るスポットも多いので、適度に休憩しながら進めば、ロードバイク初心者でも問題のないルート。
下りの服装は真冬装備を想定しておく必要がある。自分の場合、指先が冷えやすいのでグローブは真冬の二重装備でないとダメだった。
ロードバイクに乗り始めてから、様々なところで走っているけれど、この時期の渋峠は別格だね。国道最高地点というゴール、汗だくにならない程よい気温、景色をゆっくり堪能できる、といったことを含めて、他のヒルクライムとは一線を画していると思う。
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