2016年5月24日火曜日

ペダリングと踵の位置

日曜は久しぶりに荒川サイクリングロードを走ってみた。行きは右岸、鴻巣市のポピーを見て、帰りは左岸でのんびりとしたものとなった。右岸はひたすら走り込むルートになるのに対し、左岸は死角になるコーナーが多くて、対向車に要注意となるが、景観を楽しむなら左岸でいいかなと思ったりする。



自分の仮説として、「普段から爪先立ちに慣れているのであれば、サドルを高くすることも可能」ということを取り上げておきたい。

自分のペダリングを同行者に撮影してもらって気付いたのは、ペダリングの踵の位置。自分の場合、サドルを低めにしているわけだけど、ペダルが最下点を通過している時に、後ろから見るとそれほど踵が上がっていない。最上点でも踵がそれほど上がっていない感じになる。

踵を上げる方が良いのか、それほど上げなくても良いのか、自分には判断できない状況であるが、同行者のペダリングを見る限り、自分に合った踵の位置とするのが良いのだろうと思っている。ただし、パワーを出しやすい、ポジションが良いと言った視点ではなく、あくまで自分の身体の動きに対応した位置ということであって、よりよい効率を追求するのであれば、これを考えなければならないのだろうけど。

おそらく、ヒールを履きなれている女性であれば、ペダルの最下点と最上点のどちらにおいても、踵が上がった状態が苦になることは少ないはず。同行者のペダリングは最下点でも踵が上がっているし、最上点でも踵が上がっていた。

一方の自分のペダリングでは、最下点で踵を上げるのに慣れていないこともあって、同行者ほど上げることはできないでいる。でも、最上点では引き足によって、踵が上がっている感じ。

サドルの高さは、自分と同行者ではほぼ同じ高さとなっていて、身長が自分の方が高いはずなのに、脚の長さが同じなのか、、、とショックを受けていたのだが、爪先立ちをした状態でのサドル高さと、踵立ちした状態での高さの違いが、サドルの高さに現れたのだと思いたい。

自分の踵の位置はどうかということになると、今のところ、変えるほどでもないかなと思っているだが、引き足で踵を上げないように、足首の角度を変えないようにする意識を持った方がいいのだろうか、とも思えなくもない。

動画を通じて、自分のペダリングをゆっくり観察することで、何か見えてくるのかもしれない。


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