2016年5月14日土曜日

林道和知場線(二本木峠)

今日は二本木峠を登って秩父牧場までのサイクリングに行ってみた。林道和知場線を登るのは今回で2回目。2年前の1回目の挑戦では、自宅まで残り20kmの帰り道で脱水症気味となってしまい、脚が吊った状態でリタイアした苦い思い出の場所となっている。塩を舐めても辛さが分からなくなっていたくらいに脱水症状を引き起こしていたんだよな。


今回はガーミンで勾配を確認しながら進んだわけだけど、やはりこのルートはキツイと改めて思った。前半は9%前後の勾配が続き、九折がいくつ出てくるんだ?というような感じになる。後半になると少し緩い勾配が出てくるんだけど、緩いと言っても7%前後。そして時折10%を超える勾配が登場するので、前半で力を使い切ってしまうと、非常に負担が重くなってくるメリハリの効いた坂道となっている。

進んでいる間のガーミンの勾配は9%前後を示していることが多かったんだけど、セグメントを見て納得。平均勾配が9%超えている区間だったんだね、ここは。

いつも、バックポケットにボトル1本と携帯工具類一式を入れているのだけれど、これが後ろに引っ張られるような感覚にさせられる峠は久しぶり。腰の負担を和らげるためにダンシングを混ぜながら進んで行く感じだった。

調子に乗って、前半のギアを前34t後25tで進めていたのもダメだった要因になるのかも。3kmほど進んだあたりから25tでは限界を感じて、28tそして32tで脚を休ませる状況になってしまった。自分の実力では20分ぐらいが限界で、30分以上のヒルクライムはペース配分をもっと落とさないとダメなんだろうな。

林道和知場線は、苦しいヒルクライムルートになるけれど、日陰が多く、車の通行が滅多にないので、ここは穴場と言えるルートなのではないかと思う。白石峠並みにきついと思うし、良いトレーニングルートだと思うんだけど、何故か不人気なルートになっているんだよな。

皆谷地蔵堂の橋場から秩父牧場へ登るルートは、日なたばかりで交通量も多く、今日のような暑さだと秩父牧場に辿り着くまでに脱水症状を引き起こしそうなんだけど、結構、登ってくる人がいるんだよね。













牧場で休憩してからポピー畑を見に行くと、微妙な開花状況だった。見頃は来週になるのかもしれない。ポピー畑は牧場を少し降った先にあるので、また登らなくちゃいけないのかと、ネガティブな思考に捉われてしまう自分がいるので、やはり自分は坂道が好きではないということなのだろうな。





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