2015年12月9日水曜日

ムラのないペダリングを目指したい

ペダリングに付いてネットで調べてみると色々と出てくるので、どういうものなのか考えてみたい。まー、どれも間違っていないと思うし、その通りだと思う一方で、個人の経験に基づくものであるから、果たして自分がどう感じるのかというところがポイントになるのだろうと思った。

その中で気になったのが「准教授のペダリング講座」。岡山大学でペダリングの研究をしている先生がいるようで、様々なデータから傾向等を分析しているのが興味深かった。大学でこういう研究している人もいるんだね。

このブログの中の記事で、「高回転であるほどムラのないペダリング、低回転であるほどムラの出るペダリングといった傾向があるようだ」という考察に対して、自分自身思い当たることがあると思った。

ペダリングスキルを上げる手がかりがこれなんじゃないかと。

自分は素人レベルのスキルだと認識しているし、理想的なペダリングがどういうものなのか体験できてないと思っていただけに、どういう意識でやればいいのか分からなかったんだ。踏み足、引き足のタイミングは頭でわかっていても、それができていないことが問題だった。

そりゃ、2時から4時までが踏み足なんてことは、言われて理解できるし、その通りにやっているつもりなんだけど、実際はそんなことはなく、いつの間にかムラのあるペダリングになってしまっているのが実情。

しかしながら、ケイデンス100~110前後でムラのないペダリングが出来ている時がある。この時は踏み足の重さもほとんどないし、引き足もそれほど意識しているわけでもなく、綺麗に回せている感じはしている。薄く均等に、パワーの抜ける場所がない感じで、チェーンリングを回していく感覚を養っていけばいいということなんだろうな。

この感覚をケイデンスを下げても出せるようにしていくことが課題になるのだろう。そして、ダンシングや加速していきたい時のペダリングもこれに近づけていくことで、ムラのないスキルになっていくのだろうと思っている。


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