巡航出力を計算してくれるページがあったので、自分の巡航出力を計算してみた。参考にしたのはhttp://www.electricsheep.co.jp/hc/cruise.html (国際プロ級から普通など結果を判断してくれるのだが、自分は問題外だった。ちと厳しい現実だな、おい。もう少し柔らかい表現はないのだろうか。職場で100km走っていることを伝えると異常な目で見られて普通じゃないみたいに言われてしまうというのに。プロ目線から見ても、一般人から見ても容赦のない返事がもらえる実力ということがよく分かった。)。ここで算出されたデータをエクセルの表でまとめてみたものが次のグラフ(体重66kg、装備9.9kg、向かい風なし、気温20℃〈他にも色々とデータを入力できるようになっているけど省略〉)
自分の想定するルートは荒川サイクリングロード(国道16号から吉見総合運動公園事務所で距離は約20km)で、今の実力だと巡航速度は25~30km程度。グラフを見てみると自分の出力は90~100W程度ということがわかった。経験上、このルートを往復するのにかかる時間は90分超となる。一応、自分の実力は100W弱で90分は走り切れる実力はあるということになるのかな。
グラフを見て思ったことは、速度が35km/hを超える状況を維持するためには今の出力の2倍必要になるということと、40km/hに達するためには2.7倍も必要になるということ。パワーを身に着ける必要があると常々思っているのだけれど、簡単なことではないことを突き付けられた感じ。
荒川の向かい風では速度20kmを維持するのが精いっぱいになるときがあるのだが、そういう場合は50W近くものパワーが向かい風で相殺されているということになるんだな。そして追い風で楽に速度が30km以上出るような場合は50Wのアシストを受けているというわけか。
今年の初ライドで荒川を走ったときは強い追い風により、33分で往路を走ることができたことがあるんだけど、このときのアシストは100W近くあったと考えていいみたい。あの時の走りが常時200Wで走り切ることのできる上級者の走りなんだろうな。
今の自分の走り方は8割ぐらいの力で流す感じなんだけど、パワーを上げるためにはこういった乗り方でいいのだろうか。10割の力は一瞬しか出ないし、それを出し続けてしまうと後が続かなくなってしまうので、8割というか余裕のあるライディングを心がけるようになってしまった。ヘロヘロになるまで走る根性が失われてきてしまっているのかも。
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