前のブログで色々と自己分析やらホイール性能を書き綴ってしまったが、もうとっくに結論は出ていたような気がする。今日、仕事帰りにショップに寄ってホイールを注文することになった。店長さんからも色々とお話を伺い、Mavicのホイールの特徴を教えてもらえたのだが、試乗会で感じたイメージと重なる内容だったし、試乗したからこそ納得できる説明だった気がする。
まー、このクラスのMavicのホイールだったら、他のホイールと比べても欲しいと思わせる迫力というか魅力がある。これより上のグレードを求める場合にはフルカーボンホイールとなり、Mavicで言うと、コスミックカーボンアルチメイト(約55万円)しかないのではないかと思う。さすがにカーボンホイールを求めるのは、今の自分にとって勇気が必要というか、あまり自分の用途に合っていない感じがするので、購入対象にはならないけれどね。やっぱり普段使いを考えるとアルミのクリンチャーっていうのは大きいよ。自分にとってはCosmic carbone SLEがホイールとして究極のものになるな。
Cosmic carboneについて色々と調べれば調べるほど、Mavicのロングセラーで結構長い歴史があることを知ることになった。ロゴのシールのデザインが何回か変わってきているものの、基本的なところは変わっていないようで、SLEになってエグザリット加工が追加されたのが比較的最近のことらしい。歴代のロゴを実物で見たことはないのでなんとも言えないけれど、現行モデルのロゴは歴代のものと比較して一番良いデザインだと思えることも購入する動機かな。おそらく次のモデルではロゴが変わっていくことになるんだろうけど、現行のロゴのままでいいと思えるぐらい気に入っている。
ロードバイク生活を続けていくことが自然になってきたので、長く愛用できるホイールを使いたいと考えるようになると、実用性があるだけでは満足できなくなってくる。やはりホイールのデザインは重要な要素で、2012モデルのSynapse alloy BBQカラーに合うホイールが欲しくなってしまう。こういった考えはシリアスなサイクリストだけでなく、初心者を含めた普通のサイクリストにも当てはめることができる重要な要素だと思えるんだよね。
今回の購入の決断を後押ししたのは、Cosmic carbone SLEの性能は当然のことなんだけど、これがロングセラーということだけでなく、長く愛用している人達が世界中にいるということで、自分も同様に長く愛用できると思えることが大きい。そして、今の時代のフレームに合うホイールは、やっぱり今のラインナップで揃えていきたいと思うのもあるからね。
数年前のモデルをネットで見ていくと、時代を感じさせるものから、今でも通用しそうなデザインまで様々なロードバイクがあるわけだけど、Cosmic carbone SLEとマットブラックのフレームの組み合わせは、時が経っても簡単には陳腐化しない組み合わせになると思う。簡単には陳腐化しないデザインで、性能を含めて長く愛用できると分かっているものであれば、十分な購入動機になると思うし、自分はそのようになってしまったと言うしかないな。
Cosmic carboneの性能の長所となるのは、長く愛用できるということに尽きるのではないだろうか。このことは初心者であっても上級者であっても違いはないと思える。この先、カーボンフレームあるいは軽量アルミフレームに手を出すことになったとしても、Cosmic carbone SLEはほとんどのフレームに合いそうな感じはするので、そういう状況になってもホイールで悩むことはないだろうし、ディスクブレーキが一般的になったとしても、エグザリットのブレーキ性能はそれを十分にカバーできるわけで、今後の動向が多少変わろうとも、Cosmic carbone SLEの存在価値は変わらないと思えるぐらい。まー、自分の勝手な思い込みになってしまうけれど、良い買い物になると思っている。
0 件のコメント:
コメントを投稿