2014年7月30日水曜日

ブレーキアーチの剛性不足の解消について

今のバイクはいくつか手を加えているので、残された不満はブレーキアーチの剛性ぐらい。Cosmic carbone SLEのエグザリット加工によって、ブレーキ性能そのものはかなり改善されているわけだけど、ブレーキを強く握った状態でのぐにゃり感は払拭されていない。エントリーモデルとなるキャノンデールのC4というブレーキを使っているので、これはこういう性能だと割り切るしかないのだが、ブレーキが多くなるシチュエーションで、こういったところを改善させれば、より走行に集中できるような気がする。

105以上のブレーキアーチに変えることで、こういった不満はなくなると思うのだが、今の105は11速であることが頭を悩ませることになる。まー、ブレーキだけを105に変えるのであれば、今のバイクのティアグラのシフターでも問題はないわけだけど、パートナーの新105の11速シフターの握り感覚は良い感じになるので、ここは一緒にシフターも変えた方がいいのかなという考えがよぎる。

ブレーキの不満は握ったときの最後のぐにゃり感になるわけだけど、シフターでの握り方も重要な気がしてくる。ティアグラと新105のシフターを比べてしまうと、ますますティアグラのままだと不満が残りそうな気がしてくるんだよな。

ここで、一気に11速化を考えてみるのも悪くはないのかなと思ったのだが、ショップに相談してみると、装着しているQ-ringsが11速に対応していないとのことらしく、チェーンリングも新たに必要になってくるようだ。取り付け工賃を含めると結構な金額になるので、Q-ringsを外すことにはためらいが出てきてしまう。やはり、今のバイクを11速化させるのはコストが一番の課題になるし、現状のまま使い続けた方がいいだろうという結論になるので、ブレーキキャリパーだけを交換した方がよさそうな感じがする。今さら10速のアルテグラや105のシフターを購入する気にもならないのも理由になるな。

2台目の購入を検討する頃にはディスクブレーキモデルが選択肢に入るだろうから、それまでは今のバイクを乗り続けた方が賢明な気がしてきた。2、3年は乗り続けることになることを想定すると、ブレーキキャリパーの交換だけでも良いものに交換したくなってくるわけだが、一気にデュラエースに交換した方がいいのか、それとも新105で十分に満足できるのかが気になるところ。

デュラエースになると工賃を含めて4万近くの価格になるのに比べて、新105だとその半額。価格は魅力なんだけど、デュラエース9000の効き具合は試乗車で体験しているので、デュラエースは別格だという認識との板挟み状態になってしまっている。

さっさとハイエンドのバイクを買っちゃった方が悩みが解消されそうな気がするのだが、今のバイクに乗らなくなってしまうのが勿体ないと感じてしまうところで、思考が停止してくる。2台体制で乗る状況でもないし、1台で十分だろうと感じてしまうからね。どうやら、抜け出せない悩みのループに入ってしまったようだ。



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