2013年8月31日土曜日

スペシャライズドコンセプトストア開店日

スペシャライズドのコンセプトストアが今日から新宿で開店するということで見に行ってきた。ブランドの旗艦店は見るだけでも楽しめると思う。特に、雑誌やネットの情報で知識を深めている自分のようなロードバイク愛好者にとっては実物を目にすることができるわけだからね。
ロードバイク歴二年目の自分と、初期の頃の完全な初心者の自分を比べると、ロードバイクのチェックポイントが随分と変わったものだなと実感する。今のチェックポイントは完成車の装備一式。スプロケからホイール、ブレーキを見て、なるべく買い換えをしなくてもいいものを選びたくなる。
一番気になるのは11速となったアルテグラで、スプロケの構成を見て、このぐらいだと理想的な走りができるのではないかと想像してしまう。これを見てしまうと、10速のスプロケはちょっと物足りない、という感じになってしまうな。
完成車を見ると、速さを求めるモデルと快適性を求めるモデルでは、スプロケの構成がはっきりと別れてきたと思えるのだけれど、11速もあれば、オールマイティーに使える歯数の構成で問題ないと思える。峠に行くのなら30t、32tを最初から装備しておきたい。レース向けのモデルのスプロケは大きくても25tぐらいになっているので、購入の対象にはならない感じだな。
昼飯は歌舞伎町の屯ちんに行ってみることにした。歌舞伎町が久しぶりだったこともあって、すぐにたどり着くことが出来なかったので、場所が変わったのかと思ったけれど、店につくと以前の記憶が甦る。食べると味は昔と変わっていないのが嬉しかった。


2013年8月26日月曜日

ホイール軽量化、スプロケの大型化、楕円リング、その他パーツ効果の序列を検証してみる

昨日は雨の中、定峰峠と白石峠に行ってきた。距離は110キロ、平均速度は20.8キロとなった。途中から雨が降りだしたのだが、意地になっていたこともあって、前回のリベンジを果たすことになったのだが、自宅まで残りわずかのところで、鉄格子の蓋に乗り付けて滑ってしまい、結構な大ケガを負ってしまう。左親指脱臼と擦り傷を負うとなんだか気分が落ち込んでしまった。バイクもディレーラーハンガーが曲がってしまっていたし。最後の最後で油断してた。いつもの通勤路で転倒するなんてね。幸いなことに、骨折までに至ってなかったし、ショップに見てもらった限り、ディレーラーハンガーの交換だけですみそうな感じだったな。痛い話はこれくらいにしておこう。雨の中でも定峰峠では二台のロードに出くわした。堂平天文台は風が強く、クルマで来ている人すらいない状態。こんな状況でよく登ったもんだな。少し自分にあきれてしまった。
Synapse alloy 2012モデルの純製品から、これまでに交換したパーツを上げてみると、1300g台のホイール(Lightning alpine)、楕円リング(Q-rings 50-34)、タイヤ(Vittoria rubino pro3 slick)、ブレーキシュー(SHIMANO R55C4)、スプロケ(アルテグラ12-30t)となる。
これらのパーツによってもたらされた効果は、軽量化と走りの安定感。速度が上がったとか、走るときの苦痛が減ったということはない。
ブレーキシューは、峠の下りで重要な性能を発揮するものなので、自分の体力とはあまり関係がなさそうな気もするから、ブレーキシュー以外でのパーツの体感性能の序列を考えてみる。
昨日の走りで実感できたのは、スプロケ大型化>>ホイール軽量化=楕円リング>タイヤ軽量化
これが自分の結論。費用対効果で見ても、スプロケ大型化が一番になるな。前回の定峰では脚にきてしまっていて、白石峠に向かう最後のきつい坂で足を着いてしまっていたのだが、今回は定峰峠を越えても余力があったし、白石峠の最後の上り坂でもダンシングすることなく、上りきれたのは、スプロケを28tから30tに交換したから可能だったこと。スプロケ大型化の効果がここまで大きいことを知っていたら、ここまでの軽量のホイールではなく、別のホイールを考えてもよかった気がしなくもない。まー、ロングライドで少しずつ体力を消耗していく状況だとホイールの軽量化は効果が出てきそうな気もしなくもないけれど。でも、ワイヤービードのタイヤからケブラービードのタイヤに交換したときには、前後で250gほど軽量化されたはずで、数値的に頭の中で軽くなったなと思ってたのに、それほど体感できるものではなかった。ひょっとしたら、1500g台のホイールを選んでいても、体感的には今のものとあまり変わらないのかもしれない。ホイールの軽量化は費用対効果に問題がありそうな感じがする。
Q-ringsの評価は人それぞれになるかと。自分にとってはペダリングがスムーズになるので結構気に入っている。だけど、これでパワーが上がったとか、速度が上がったと言えるほどではないので、万人にオススメとはならない。好きな人が使えばいいんじゃないの、という感じだな。
タイヤの性能についても、今のところ、どっちもどっちという感じ。前のタイヤはshwalbe lugano 25cだったんだけど、慣れちゃえば差が分からなくなってしまう気がするな。最初の交換時はなんとなく違いがあるんだけどね。ギリギリのグリップで攻めてるわけでもないし、高圧にして使っているわけでもないから。自分の乗り心地の良い空気圧で使えば、どれも似たような感じがするんだけど。
ロードバイクのインプレで「ギアが一枚分軽くなったかのように」という表現があるのだけれど、この表現は不適切極まりないので、止めてほしいと強く思った。はっきり言って、一部のパーツの軽量化程度でギアが一枚分も軽くなるはずがない。それだったら、スプロケを換えて、本当にギアを軽くした方が良いに決まっている。30tのスプロケにして強く感じたことは、自分にとって斜度10%の上り坂は、28tでは厳しかったということ。ホイールの軽量化も楕円リングも斜度10%は厳しかったのに、スプロケを変えただけで達成できちゃったわけだから。
クルマでも、ハイギアードにするかローギアードにするかで、最高速狙いなのか、加速重視なのかが分かるのと同じ理屈がロードバイクにも言えるはず。なんで、スプロケの交換を最初にしなかったんだろうか。思い当たるのは、雑誌やブログからの先入観による刷り込みと、自分が持っていた変なプライド。ロードバイクの世界では28tでも貧脚扱いされているし、23tや25tで登りきっちゃう人もいるので、30tなんて相手にされないのかもしれない。ところが、自分程度の体力のような一般人にしてみると、30t以上のスプロケがあれば、クリアできる峠が拡がっていくのでロードバイクの楽しみ方を増やせるし、続けていきたい気持ちも強くなる。足をつかずに上りきる達成感は他に変えられない。30tであってもケイデンス維持すれば12~14キロの速度を出すことができる。上り坂でこの速度が出せればストレスなく軽快に走っていることになると思う。こういうのが重要になるんだよな、ロードバイクというか、趣味の世界ではさ。
ここで感じたことは10速化されたtiagraには、もともと30tのスプロケが考慮されていたというところ。初心者がどこでも走りに行けるコンセプトが見てとれる。実際に、自分はその恩恵を受けたと思えるし。もしも、28tのままだったら、峠が嫌いになってただろうし、ロードバイクの楽しみが減少していたのかもしれない。個人的には32tまでのスプロケがあってもいいと思っている。新しいアルテグラにはあるようなんだけどね。二台目を買うとしたら、32tのスプロケを装備できるタイプになるな。軽量化を考えている人には、「ギアが一段軽くなったかのような・・・」という表現に騙されるのではなく、実際にスプロケを換えてみることをオススメしたい。

2013年8月24日土曜日

スプロケを12-30tに変更

今日はスプロケと交換工具を買いに行った。上り坂をなんとかしたかったので、ネットで情報を探ってみると、12-30tのスプロケがヒット。それから、コンタドールが32tを使っていることも知るようになった。今のスプロケは12-28tで、これでも十分軽いギアと自分で思っていたのだが、峠で出くわす10%前後の斜度を相手にすると、もっと軽いギアが欲しくなっていた。これって、もっと軽いギアを使うべきってことになるのだろう。素人の自分がプロよりも重いギアを使ってもしょうがないと思ったな。速度30キロでの巡航やロングライドなどで、ロードバイクを購入した当初よりも、それなりに体力が向上しているのは実感できているけれど、上り坂の攻略の糸口は掴めていない。ホイールの軽量化、タイヤの軽量化、Q-ringの装着により、バイクの性能を上げたわけだけど、10%の上りの斜度になると、ケイデンスが維持できなくなり、踏む力も失われてくるので、ペースが一気に落ちて、体力が回復することがない。逆に考えると、ケイデンスを維持できる軽いトルクで回せる状態であれば、ペースを維持したり、体力を回復させることができるはず。峠に行くと、必ず斜度が10%前後の上り坂が出てくるので、これをなんとかしたい。
最初はスプロケの歯数が28tと30tで大した違いはないものと思っていたんだけど、ギア比やこれまでの実体験を考えれば、それなりの違いは出てきそうな感じがする。
リアディレーラーのティアグラはスプロケ12-30tに対応しているのだが、フロントにQ-ringsの50-34を装着しているため、仮想最大歯数を考慮すると、チェーンの張り具合と変速に不安があった。ネットで探しても、Q-rings50-34にスプロケ12-30tを入れている情報が出てこなかったので、自分でやってみるしかないようだ。
購入したスプロケはアルテグラ。ティアグラにも12-30tがあるのだが、後から良いものが欲しくなってしまうことがないように、アルテグラを選択。価格はティアグラの二倍になるが、100gほど軽量化されているようだ。
スプロケの交換作業は、外すときに力仕事となったけれど、作業は簡単にできた。変速の不安は全くなく、きちんと決まっていく。チェーンの張りも問題なさそうだ。Q-rings 50-34でもスプロケ12-30tは大丈夫ということか。つくづく、ティアグラの完成車で良かったと思う。見栄を張って、105やアルテグラの完成車を選んでいたら、リアディレーラーも同時に交換することになっていたのかもしれない。ティアグラ10速って、汎用性がよく考えられているんだな。パーツ変更による余計な出費がなさそうなのは良い点と言えるだろう。あとは実践あるのみ。

2013年8月18日日曜日

雀川ダムと林道

今日の走行距離は77.7キロ、平均速度23.1キロだった。先週と同じルートで雀川ダムから林道を抜けていくコース。朝4時10分に自宅を出発し、8時20分に帰宅。この時間帯ならば、涼しく走れるので気分的にも良い感じ。サイコンの温度計は25℃前後だったので、サイクリングに適切な温度というのは、このくらいなのだろう。先週よりも涼しさを感じたのは気のせいではないはず。昼間の30℃以上で日射しのあるところを走るよりも、早起きして走った方が健康的に思える。
今回はケイデンスを意識して走行したのだが、林道の最後の上り坂が終わったところで、心肺が限界に達していたようで、少し気分が悪くなってしまった。数分休憩をとれば回復できたので、オーバーペースだったのかもしれない。脚は残っていたので、ペースを考えながら走れば問題はなかったのかも。上り坂で脚の筋肉が足りないと思ってたんだけど、心肺機能も足りなかったんだな。追い込めたとも言えるし、ペース管理がダメだったとも言える。
雀川ダムと林道のルートは、適度な上り坂と下り坂があって、何回来ても飽きない。下り坂は気持ちよく走れるし、人が少ないのもいいところ。早朝の時間帯は特に気持ち良く走れる。今のような暑さのきつい時期には、こういった近くて涼しい山のルートは安心して走れるから、良い条件が揃っていると言えるのかも。

2013年8月11日日曜日

夜間走行

今日のライドは走行距離82.4キロ、平均速度23.1キロだった。日中の猛暑を避けるため、午前3時40分に自宅を出発。都幾川の雀川ダムへ向かい、帰宅したのは午前8時20分だった。
今回初めて経験したのは夜間走行。夜間に備えて、GENTOS閃SG-325というライトを購入していたのだけれど、どの程度の視界が確保されるのか未知数で不安はあった。使ってみると、全く問題なし。30キロ未満の速度であれば、これ一個で十分だと思える。問題はアイウェアで、昼間用のレンズしか持っていなかったことにあった。夜間用の透明レンズがあった方がいいな、これは。
夏の夜間走行は涼しいだけでなく、混雑もないので、これはアリだと思う。人気のない静かな街中を走行するのは不思議な感じがするし、街中で散歩している猫が結構いたのも、ひとつの発見になったのだろうか。
雀川ダムからの林道では、ペースの把握ができないまま、ダラダラとした感じで登ることになってしまった。登りは苦手意識があるので課題になるな。林道での時間帯は早朝ということもあって、すれ違いや追い抜きは全くなし。地域一帯を独占したかのような気分になれるのが嬉しいところ。
林道を抜けて、下り坂を過ぎた辺りで気温が上昇してくることとなり、都幾川のコンビニで休憩を取ることにした。陽射しと気温の上昇を考えたら、この辺りで引き返すのが安全。ここのコンビニにはサイクルスタンドが置かれていて、エキップアサダのステッカーが貼られていた。プロチームと関わりのある場所なのだろうか。
最近の猛暑だと、100キロのロングライドをこなすのは難しくなっている。飲み物を飲むペースが早くなるので、熱中症のおそれが出てくるし、時間帯と場所を良く考えて走行しないと体が持たない気がする。気を付けねば。これだけの暑さになると、炭酸飲料が必要になるんだけど、冷たい水も同じくらい必要なんだよね。何の味もないただの水でも、冷たければスッキリして美味しく感じるから、疲れたときには貴重な飲み物になるんだよな。

2013年8月9日金曜日

タイヤ交換で想定以上の軽量化

今日の夕方に、注文していたタイヤが届いたので早速交換することにした。今まで使っていたタイヤはSchwalbe lugano 25cで、これで3145キロを走行したことになる。新しいタイヤはVittoria rubino pro slick 23c white/black。
古いタイヤを畳んで、予備用として保管しておこうとしたところ、折り畳むことができない。ここで、このタイヤがワイヤービードであることに初めて気づく。今までパンク修理や練習でタイヤを外していたんだけど、ワイヤーかどうかなんて、気にしてなかったな。シュワルベのホームページで、lugano 25c にはワイヤービードの設定がなかった気がしたから、ワイヤーはないなと思ってたのに、自分が使っていたのがワイヤーだったとはね。
一方で、rubino 23c をホイールに装着しようとしたところ、タイヤがペラペラなため、しっかりとした形になっておらず、ホイールへの装着が物凄く大変で時間がかかった。
ケブラービードのタイヤはコツが必要な感じ。手でうまく押さえながらビードを全体的に嵌め込んでいかないと、最初に嵌めたビードが次々と外れてしまう。ワイヤービードだと、一回ホイールに嵌め込んだら簡単には外れないし、最後の一ヶ所を工具で上手く嵌めれば問題なかったんだけどね。ワイヤービードの方がタイヤにはめやすかったんだな。
タイヤ交換による軽量化には、大して期待をしていなかったのだが、今回の交換によって、車体全体の重量が少し軽くなった気がする。調べてみると、ワイヤーのlugano 25c の重量は350gで、ケブラーのrubino 23c は
225g。メーカーの数値になるので、実物との誤差を多少考慮する必要があるけれど、二本分で約250gは軽量化されたことになる。このくらいの重量差が出てくると、車体を持ち上げた際に感じたのは気のせいではなかったのかも。交換して良かったと思う。
それにして、装着されているタイヤが、ワイヤービードで350gの重量だと分かっていれば、ホイールよりもタイヤを先に交換していたのに。前後で1300g台のホイールとなるlightning alpine を装着しているわけだが、今まで真価を発揮していたわけではなかったということになるな。

暑さが限界

今日は休みがとれたので、朝からサイクリングに行くことにした。結果は走行距離70キロ、平均速度22.5キロ。
行き先はどこでも良かったので、とりあえず荒川サイクリングロードへ向かう。100キロ走行を目指して、熊谷に行こうかと思ったのだけれど、まだ朝と言える時間なのに異様に暑くて、ボトルのドリンクがかなり減っていく状況。家を出た朝6時30分でも暑かったし、ペースも上がらないので、100キロ走行をあきらめて、鳩山の物見山に目的地を変更することにした。
比企サイクリングロードを通れば、そのまま到着するものと考えていたのだが、途中でサイクリングロードの案内が分からなくなり、一般道を走ることになってしまった。比企サイクリングロードは途中から分かりにくくなる。暑い中で道に迷うと余計な体力を消耗するだけでなく、気持ちの面でも疲れてくるので、コースの案内をなんとかしてほしい。
道に迷いながらも、物見山に到着することができたので、ひとまず目的を達成したことに満足できた。それにしても、この暑さになると、日射しのあるところでは休憩にならないし、走ってもそれほど涼しくならないな。
帰りは市街地を抜けるルートにしたのだが、ペースは上がらず、アスファルトの暑さで体力が削られていく。ひどい暑さの中でのサイクリングだったが、なんとか自宅に10時過ぎに着くことができた。気力的には、先週の160キロよりも、今回の方が疲れたような気がする。100キロに挑戦してたら、熱中症のおそれがあったかもしれないな。
この暑さはしばらく続くようなので、日中のロングライドは控えた方が良さそうだ。夜明け前から行動する必要があるのかもしれない。

2013年8月3日土曜日

100マイル達成(平地でQ-ringsの恩恵あり)

今日の走行距離は160.8キロ、平均速度24.34キロとなった。初めて100マイル走行を達成したことになった。自宅を午前5時10分に出発して、帰宅したのは午後2時20分。
目的地は渡瀬貯水地で、野木のヒマワリ畑も見ることになったのだが、とにかく遠い。ほとんどがサイクリングロードの走行で、巡航速度は27~32キロと、それなりにスピードを上げていたつもりだったのに、なかなか到着しないという感じ。これだけの巡航速度でも平均速度は24キロを超えるのがやっとなんだよな。ロングライドで平均速度が25キロを超える人は、普通の人ではないと思った。これだけの長距離になると、目的地に到着したときの走行距離が80キロを超えていたので、いつもの100キロのロングライドと比較して、体調とメンタルが強くないとやってられないかも。先週に続いてのロングライドだったので、それなりにコンデションは悪くはなかったのだけれど、暑さ対策をしっかりとらなければ、熱中症になりそうだった。
早朝から出発しても、160キロの距離だと午前中に帰ってこれなくなるので、暑さが続く時期は控えた方が良さそうだ。峠や一般道が多くなってくると、平均速度は落ちてくるので、とてもじゃないが今回のように走りきることは出来なかった気がする。
今回は魔法瓶を二本にして走行したわけだけど、これは暑さ対策としては非常に有効。それから、水を頭と体にかぶって走行すると、体感温度がかなり下がるので気持ちが良かった。これもかなり有効なんだろうな。休憩所で水を補給して、走行しながら水を体にかけていくことで、午後の暑さを乗り越えた感じだったし。それと、早朝の涼しさを活用するのが得策。早朝の良さを知ってしまうと、昼間に出掛けようとは思わなくなる。暑さ対策は、こういったことでなんとか対応できたんじゃないだろうか。
今までは、ロングライドで疲れてくると、ペダリングが雑になってしまい、速度が落ちるだけでなく、疲れの度合いも大きくなってしまうことが課題だった。ところが、Q-rngsのおかげで、疲れた時もペダリングがスムーズに回るため、終盤になっても、速度がそれほど落ちることはなかった。体の疲れは出ているのに、ペダリングが悪化しないという、不思議な感覚だったな。これは今までになかったことなので、Q-rings の効果と言えそうだ。前回もそうだったんだけど、Q-ringsに変えてから、ペダリングに違和感がない。自然な感じで綺麗に回せている感覚がある。これだけも、Q-ringsに変えて良かったと思えるな。

2013年8月1日木曜日

Schwalbe lugano 25c タイヤのインプレ

走行距離がもうじき3,000kmに達しようとしているので、そろそろ次の候補のタイヤを考える時期になっている。Synapse alloy の標準タイヤとなるシュワルベ・ルガノ 25cを使用し続けたわけだけど、特に不満はないし、乗り心地の良さは実感できている。リアタイヤを一回リム打ちパンクさせたことはあるが、このときは空気圧が低すぎたのが原因だった。圧力メーター付きポンプで空気圧を適正に管理するようになってからは、パンクとは無縁の状態が続いているので、今の使い方であれば、耐パンク性能がそれなりにあるのではないかと感じる。峠の下りでも不安はなかったし、ドライの路面であればグリップに問題を感じることはなかった。ウェットの路面では滑ることもあったけれど、雨の日にわざわざ乗ることはなかったので、ウェットでの性能に不満はない。このタイヤはオールラウンドな意味で良いタイヤだと思う。
まだまだ使用できると思ってたのだけれど、先月のオーバーホールで見てもらったときに、店員さんから、リアタイヤの磨耗具合を指摘されていて、この状態だとパンクのリスクが高いということらしい。走行距離が3,000kmに達していないから問題はないと考えたかったのだが、確かにタイヤの丸みがなくなり、台形の形になってしまっているので、言われてみれば、タイヤの交換時期というのはこういうものになるのだろうか。傷もところどころにあるので、それなりにタイヤ全体が消耗している気がしなくもない。
フロントタイヤはようやく磨耗が始まった感じで、まだまだ平気な感じがするんだけどね。前後のローテーションを行うつもりはなく、リアタイヤだけを先に交換すれば良いと考えていたので、次のタイヤも25cにするつもりでいたのだが、ネット等のインプレには、自分の考えているような理想の25cタイヤが出てこない状態だったので困っている。一方で、23cのタイヤは種類が豊富で、インプレを見ても、なかなか評価の高いものも出てくるので、試したい気持ちが高まってきてしまう。最初に25cに乗ったわけだから、次はメーカーも変えてみて、色々な乗り味を比べてみたくなった。