2017年7月21日金曜日

ホイールインプレッションでの疑問。タイム、パワー、スピードを取り上げないのは何故か??

ある雑誌で連載が続いているホイールインプレッションでの疑問について考えてみる。前提として、「ロードバイクはF1のようなもの」という例えを想定した大きな疑問。

クローズドコースで、タイム・パワー・スピードを計測しないのは何故か??

ホイール重量はちゃんと表記されているし、ライダーの特徴をそれぞれ細かく伝えているのに。。。。。インプレッションを数値化するよりも、測定可能なタイム、パワー、速度を数値化すればいいのに。

F1に例えるのであれば、測定値を抜きにして感覚が優先されることはないだろう。わずかなタイムを削るためのパワーとスピードを求めているのだから。感覚が優先されることになるのは、パワーもスピードも拮抗した条件でどちらを選ぶかといった状況に限られるはず。

感覚を頼ることは正しい。だが一方で、感覚は人それぞれであり、他者の感覚が自分とは異なることも頭ではわかっている。

そんな中で、他者との比較で頼りになるのが、タイム、パワー、スピードといった測定値。感覚を数値化として、パラメーターとするのは簡単ではないが、タイム、パワー、スピードは比較対象となる大きな要素といえる。

トップチームと供給メーカーの中で、F1のような測定値を頼りに開発をそれぞれ進めているので、トップチームのバイク設定を参考にした方がいいのではないかと思ったりする。


2017年7月19日水曜日

2018 synapse を勧めたい理由



シナプスの2018モデルは新型となるようだ。ハイモッド、ミドルカーボン、アルミ、それぞれが新しくなるようで、従来のモデルより性能が向上しているはず。

2012モデルのアルミシナプス乗りの自分からすれば、新しいシナプスは大きく変わってきたと感じている。初期モデルを含めて、弓型シートステーがシナプスの特徴となっていたが、今のモデルにその面影はなく、洗練されたデザインとなっている感じを受ける。

今のシナプスは、ディスクブレーキが標準装備となっていることも特徴で、ディスクブレーキ規格も方向性が定まってきているので、今のタイミングでディスクブレーキを選ぶのは良い選択肢になるのではないかと思う。

まー、前置きはこれまでにするとして、シナプスを勧めたい理由というのは、「人と被ることが稀」というところ。シナプスカーボン乗りは何回か見かけたことがあるが、シナプスアロイ乗りは一度しか見たことがない。

適当な走りで、景色を見ながら運動をしたい、といったイメージをロードバイクに求めているのであれば、シナプスが最後まで候補に残っていくはず。

CAAD12で前傾深めで、速さとタイムを自分の中で競わせる走りも楽しいといえば楽しいのだが、常に攻め続ける走りをしていて楽しいか?と考えてみるとシナプスの程よい前傾姿勢の走り心地も手放せないものだということに後になって気づいた自分がいる。

シナプスの魅力は、初代から一貫してることもあり、今後もモデルチェンジが繰り返されることになっても変わることのないポリシーは存続することになるのだろう。

2012モデルで満足してる自分からすれば、2018モデルは良いロードバイク生活を送ることの手助けとなるものになるのではないかと思った。

2017年7月18日火曜日

2018モデルのCAAD12

http://www.cyclowired.jp/news/node/237380

この記事によると、2018モデルのCAAD12は22種類のカラーが選べるらしい。CAAD12乗りとすれ違うことが結構あるのだが、こういった展開が進めばカラーが被ることもなくなると思うので、いい流れだと思った。

2016モデルのネオンスプリング(明るいグリーン)乗りの自分から見て、欲しいと思ったのは、2018モデルの真っ白なアルテグラCAAD12。白いシンプルなフレームは飽きることもなく、どんなホイールでも合わせることができると思う。

CAAD10にも白いフレームがあって、シンプルなところに好感を抱いていた。ただし、CAAD10の白いフレームは変色してしまう部分もあるようなので、新たな白いCAAD12の塗料がどこまで改善されているのか気になるところ。

自分がフレームセットを検討する場合、ハンドルは新しいシナプスカーボンにしたくなるだろうし、シートポストもカーボン、コンポも新しいアルテグラが欲しくなるだろうから、完成車の価格をかなり上回ることになりそうだ。

フレームセットと完成車、どちらがお得かというと、断然完成車の方がお買い得なわけで、ここにアルテグラモデルの良さがあるのではないかと思っている。