2016年7月25日月曜日

ロードバイクのインプレで共感できるもの

http://fiction-cycles.blogspot.jp/2014/10/blog-post_2.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed:+FictionCycles+(FICTION+CYCLES)

ロードバイクのインプレについて、上記のブログを見つけることになった。

それなりに試乗車を自分なりに乗ってみたけれど、印象のほとんどが見た目、カタログ、価格といったところから影響を受けているのは間違いない。このブログで言っていることは、そうだよな、と思った。

10万円台のエントリーモデル同士の比較インプレをほとんど見かけないのもオカシイと思っていた。そして、20万円以降のバイクのインプレが多くなるのは、商品の魅力を引き出すための宣伝と言えるのかもね。

だってさ、自分の体験からいうと、50万円近くかけたCAAD12は良いバイクだと思っているけど、20万円ほどかけたエントリーモデルのシナプスアロイが悪いというわけではない。

コストをかけているバイクの方が良いと思うのは確かだけど、一方で、エントリーモデルの性能で十分だったのかも、と考えてしまうほどにサイクリングを楽しむことができている。

バイクの性能でタイムを削る話は別の話になるかと。

ガーミンのセグメントで自分の順位を他者と比較すると、身体の性能の差がありすぎて、バイクの性能をハイエンドにしたところで順位は変わりそうもないのが現実。。。。パワーや心拍数を見る限り、そのレベルまで自分を引き上げることができるのだろうかと思ってしまう。少なくとも、雑誌などで書かれているインプレ通りにバイクを乗りこなすことは難しいだろうな。

2016年7月21日木曜日

CAAD optimo が気になる

http://cyclist.sanspo.com/269265
http://bikeport.bike/blog/?p=9589

CAAD optimoが2017モデルとして登場する模様。

カラーリング、グラフィック、フレームデザイン、どれも申し分ない感じ。正直なところ、自分がロードバイクを初めて買った2012モデルに、こういったラインナップがあったらな、、、と思った。シンプルなグラフィックは飽きるものではないし、ゴチャゴチャ感がない方がスッキリするからね。

フレームのジオメトリーをハイエンドモデルに匹敵させているというのは好感が持てる。フレームの重量が気になるところだけど、クロモリや年季の入ったバイクに乗っている人でも速い人は多い。自分のCAAD12もそれなりに軽いはずなんだけど、CAAD12より重いバイクにあっさり抜かれたりするから、CAAD optimo乗りでも自分より速い人が沢山出てくることになりそう。

105、ティアグラ、ソラ、ディスクブレーキ、それぞれに良さがあるので、どれを選んでも良いのではないだろうか。ホイールのグレードアップを考えてる人には10速以上のティアグラを選べばいいし、まずはロードバイクを始めてみたいという人にはソラで問題はないだろうから。

BB30ではなく、ねじ切りBBとなったのも今までにはなかった流れ。音鳴りのイメージが定着してしまった感のあるBB30を払拭する狙いがあったのだろう。最初からシマノで統一しておいた方が最初の一台を買う人にとっては魅力的になるだろうし。キャノンデールのSIクランクに興味がある人は上位モデルを、ということになるのだろう。

隙のない良く出来たモデルというのがCAAD optimoという感じになる。そして、自分好みの乗り方を探すための最初の一台として最適になるのではないだろうか。

ここ最近の傾向として、20~30万円台のバイクに乗っている初級者を見かけることが多くなった。高価な良いバイクを選択することは悪いことではないのだが、果たして、自分好みの乗り方に合わせたバイクを選んでいるのだろうか、と思ったりする。

カタログで言っているエンデュランスやレースといった分類で選ぶのではなく、自分が乗り続けてきて養ってきた感覚をもとに、30万円台のバイクを選んだ方が幸せのような気がする。

まー、2台目の購入が前提となってしまうので、一台で全てをカバーするという場合には最初から高価なバイクを選ぶのもアリなのかな。


2016年7月18日月曜日

ウィリエール cento uno air

三連休は天気が悪いという予報だったけど、雨にならずにすんだので、三日間全てをサイクリングに費やすことになった。梅雨がそろそろ明けることになるような時期であり、真昼間のサイクリングは非常に危険な状況と言えるのかも。これからは早朝に出発して午前10時前には帰宅するようなスケジュールが必要かも。

今日のサイクリングは暑さでやられた。出発が遅かったのが要因で午前10時~11時が非常に苦しかった。午前11時過ぎに帰宅したから良かったものの、あと1時間走っていたら脱水症状に陥っていたと思う。

大変だったのは、物見山から川島、そして荒川サイクリングロードで帰路につくと、川島あたりでピタリと後ろに食いつかれたこと。30km/hの速度だと抜かされることが多いルートなのだが、今回は自分が先頭を曳く役割となった。速度を維持しつつ、ほぼ直線と言える平坦区間を心拍数を確認しながら、自分のペースを念頭に走行するが、一向に振り切れないし、相手が抜く素振りもない。

思い出したのがスターウォーズでタイファイターに追いかけられる場面。I can't shake it!!というセリフにふさわしい状況だったのかもしれない。暑い中で全力で振り切ろうとするのは無謀だと思った。意地になってはいけない、素直に先を譲るべきだろうな。





http://htrsp.exblog.jp/24493203/

それなりに走りこんだ3連休を終えた中で、ウィリエールの2017モデルの発表で気になるフレームが一つあった。それはcento uno air 46。白フレームは欲しくなる色だよなぁ。

2台目の候補としてウィリエールは検討していたし、GTRも候補の一つだったのだが、ハイエンドモデルとなるcento uno air の試乗でのインパクトと見た目の格好良さに惹かれていた。cento uno air とGTRを比べてしまうと、見た目で言うならばcento uno air になる。エアロという性能もなんだか所有欲を掻き立てられるし、平坦区間をこれで走ったら気持ちが昂るのも欲しくなる理由。
しかしながら、cento uno air はハイエンドモデルということもあって、フレームが高価格となってしまっていた。ハンドルやらサドルなどを揃えると、結構な価格になりそうだったし、GTRのラインナップを見ていると、完成車で買った方がお買い得感が強くなるんだよね。

2台目を買ってしまった今、これを買うことはないだろうけど、2台目が欲しいと考えていた時期にこれが出ていれば、最後まで候補に残っていたと思う。105完成車を買って、コンポとホイールは手持ちのものに交換、となれば40万くらいで抑えられる。cento uno air のフレーム代で全てが揃うことになる。

見た目と価格的な扱いやすさ(安いと言っているわけではない)を満たすミドルグレードのバイクは、今後、こういった形でカーボンのグレードを下げて増えていくようになるのだろうね。


2016年7月13日水曜日

心拍数のコントロールが最重要だということを今更ながら実感

土日が仕事だったこともあって、今週も休みを入れようと思っていた。天候は良くないが、小雨程度なので白石峠に再び挑戦することした。

先週のイメージのとおりに登れば、なんとか35分台が見えてくるのではないかというモチベーションのもと、峠スタート地点から15kmほど離れた場所まで車載移動する。15kmがアップにちょうどいい距離になるのではないかと考えていたし、スタート地点でも休憩を入れて気合を入れてスタート。

序盤2kmをなんとか速度を落とさずにクリアして中盤に向かうのだが、心拍数が170を超える状況だったので、思うようにペースを維持できない。シッティングの疲れをほぐすためにダンシングを織り交ぜながら走行し、心拍数が160台になるように調整したものの、身体に力が入ることはなく、吐き気がもう少しで押し寄せてきそうなくらいな状態で登り続けた。

勝負平橋からギアを上げて速度を上げようとするものの、途中のきつくなる勾配でペースダウン。先週と異なり、残り600mのキツさが半端なかった。

先週と同じように、雨天での気温は20℃を少し超える程度なので、涼しさを感じられると思っていたけど、相当な暑さを感じる状況だった。

ここまで気合を入れて、吐き気を感じそうな勢いで登ったわけだからタイムは先週よりも上がっているだろうと思ったら、先週より数秒遅いタイムとなり、先週と同じ37分台だった。

平日休暇で白石峠のタイムを更新しようとしていた目論見は見事に打ち砕かれた感じ。

先週は僅かな余力を残しながら走行していたので、今回は序盤でもう少しペースを上げられるのではないかと思っていた。序盤でタイムを稼げば、全体のタイムを縮めることができるのではないかという単純な思考だったんだけど、これが仇となってしまったようだ。

帰宅してから、今日のタイムアタックの結果が悔しかったので、ガーミンのログで先週のものと見比べてみると(上段が今回、下段が先週)、先週は心拍数がほぼ一定で安定していたことがよくわかる。

今回の心拍数は序盤で170を超える状態がしばらく続いてしまい、心拍数を下げるようにしてもパフォーマンスはほとんど回復しなかった。対して、先週の心拍数は160台で収まるような安定しており、勾配に合わせてダンシングとシッティングを交互に繰り返すパフォーマンスも安定していた。


今回の序盤の速度は自分のレベルでは高すぎたような気がする。中盤で速度が落ちているからね。先週は心拍数も速度も安定していたんだよな。脚は残っているけれど、心拍が先にダメになるということか。

先週は自走で往復したので距離は90kmを超えている中でのログになるし、条件としては先週の方がタイムに影響がありそうな感じなのに、距離の少ない今回の結果の方が悪かったという事実を受け止める必要があるな。

今回の結果をログから解析してみると、自分の場合は心拍数が160台で安定して走行した方がタイムが良いということになるのだろう。170を超えてしまうと、心拍数を下げてもパフォーマンスが低下した状態が続くことになり、トータルで悪化してしまうということか。

スプロケのギアは、今回は身体が重くなったような感じで30tを使うことが多かったけど、先週は30tをそれほど使っていない。今回ほど苦しかったわけではなかった気もする。心拍数は使用するギアにもかなり影響を与えるということになるのかも。乳酸がたまった状態というのはこういうことなのだろうか。

http://cyclist.sanspo.com/126881

この記事で紹介しているとおりであって、「では、適したペースをどのように判断したらいいのか。「峠にはそれぞれクセがあって、上るにつれて勾配が厳しくなったり緩くなったり、途中で下り坂になることもある。そのなかで、自分が『キツいな』と感じる時のスピード感を把握することが大事」と狩野選手。また「最初の1~2kmは全力でいかずに、80%ぐらいの力で入っていけるのが理想」と話した。」

これを守っていたのが先週の走りであって、序盤で100%近い力で入って行ってしまったのが今回のダメな結果だったということになる。

適切なアドバイスとなるこの記事を事前に読んでいたし、頭の中で理解していたはずなのに、それを実践できなかったのが今の自分の実力になるのだろう。

まー、タイムアタックはダメだったけど、いいトレーニングをしたと考えを切り替えていくことにしよう。


2016年7月5日火曜日

平日の白石峠に挑戦

今日は休暇を取って白石峠に向かった。梅雨の天候は曇りもしくは雨が多いのだが、梅雨明けに挑戦することになると暑さにやられると思い、梅雨の合間に決行したのだが、天気は思わしくなかった。自宅付近では曇りだったのに、峠付近では小雨状態となってしまった。

土日は混雑してしまう白石峠になるが、平日だと車の交通も少なく、ロードバイク乗りは一人ぐらいしかいなかった。小雨とはいえ、気温は程よい感じになるので、暑さや喉の渇きでやられることはない、ある意味良い条件ともいえる。

タイムアタックは1回で終わらせて、そのまま午前中に帰宅する計画であったが、スタートから2km地点でリアタイヤがスローパンク。小雨の中でのパンク修理は最悪だった。この時点で諦めようかとも思ったのだけど、2016ツールドフランスのコンタドールが2回の落車があっても諦めていないことを思い出し、意を決して、パンク修理後にスタート地点まで戻って再スタートすることにした。

1回目の登りで脚を使っていたことで、ダンシングを多用しないと登れない状況だった。ダンシングを苦手としている自分がいたけれど、こんなにダンシングができるものなのかと思ったし、以前と比べて脚力がついていると実感できた出来事になるのだが、やはりシッティングでの速度が思わしくなかった。速度を出すためにはシッティングが重要なんだろうな。

勾配がキツクなる区間でダンシングを織り交ぜるものの、ダンシングの速度は10kmも出ていないし、シッティングでも10km出せるのは勾配が落ち着いた区間のみ。

意地でゴールを目指す感じでタイムを確認すると37分だった。今の自分の実力はこんなものなんだろう。35分を目指したかったのだが、次の機会とするしかないようだ。

一回目のタイムアタック時に序盤で速度を維持できていたのが悔やまれる。白石峠は序盤の勾配をどのように切り抜けるかが重要だと改めて感じた。中盤は耐え忍ぶ感じで、後半の勝負平橋からスパートをかけていくつもりだった。しかし、途中で現れるキツイ勾配に脚が吸われてしまう。

帰りも途中でリアタイヤがパンク。2回もパンク修理することになるとは思わなかった。パナレーサーのパセラ28Cを履かせていたのが間違いだったようだ。帰宅後、清掃した後に前後のタイヤをビットリアのルビノ23Cに交換し、パセラはゴミ箱へ。1日に4回もホイールにタイヤを履かせることになるとはね。

それにしても、パセラ28Cは何故、こうもパンクしやすくなってしまったのだろうか。これで草津の渋峠も行ってるし、輪行であちこち使っていたのに。タイヤのサイドのねじれからくるスローパンクだったような感じなので、ロードバイクに履かせてはいけないタイヤだったのだろうな。

今まで使ってきたタイヤのサイドと比べるとパセラ28Cのサイドは心もとないくらいに薄い。軽量で乗り心地が良かったんだけど、こんなにパンクに見舞われるようではこれで最後という気持ちになった。大体、携帯ポンプで推奨空気圧7.4なんて入れられないし、外でパンクしたら、今日みたいに繰り返しパンクとなってしまう。

タイムアタックも思わしくなく、小雨に振られる状態の中での2回のパンク。今日はこれまで経験してきたライドの中でも最悪の思い出になりそうだ。タイヤは信頼のおけるものを使わないとダメだね。

2016年7月4日月曜日

シクロワイアードの最悪なプロ選手のコメント記事は不快としか言いようがない

これらの記事は最悪だと思った。

http://www.cyclowired.jp/news/node/203452
http://www.cyclowired.jp/news/node/203729

プロ選手のコメントとして、これ以上最悪なものはあるのだろうか。

大会の魅力、見所、会場の雰囲気、チームの状況、大会運営者の労力、観客の応援、これらを全て否定するコメントを出して何を伝えたいわけ?これが本当に日本代表選手と言えるのか?


uciの公式動画で女子プロの活動の様子を見て楽しんでいるわけだが、一方で、こんな気持ちで参加している選手がいるということは、この大会を侮辱しているようにしか思えない。こんなコメントを出しておきながら、大会に参加する心理が理解不能。

勝利や記録がプロ選手の最重要事項のはずなのに、そういった機会を設けている大会運営者やチームをボロクソに言うのは、自分で自分の首を絞めていることに等しい。大会運営者、観客と一体になれないプロ選手は必要がないし、ましてや代表選手である必要もないと思った。


2016年7月3日日曜日

CAAD12とsuper six evo どちらを選ぶべきか

最初の一台を購入するとき、どのバイクにすべきか非常に迷ったことを思い出す。ブランドをキャノンデールに絞るまではできたんだけど、カーボンとアルミ、エントリーモデル、どれが自分に合っているのかよくわからなかったし、見た目はどれも同じように見えるのに、何でこんなに価格が異なるのか、信じられないような価格差を感じていた。

結局、自分はエントリーモデルのシナプスアロイを選んだわけだけど、最初はショップの店員さんにはCAAD10とsuper six を勧められていた。どちらもエントリーモデルより軽いというのがすぐにわかるぐらいだったし、形もグラフィックもレース寄りといったイメージのカッコ良さは、素人の自分でも感じられるほどだったからね。ただ、当時の自分としては20万のバイクを勧めるられることに懐疑的だったし、ボッタクリ感がなかったと言えば嘘になる。今思うと、店員さんの勧めは間違っていなかった。

super six
http://www.cyclowired.jp/news/node/53380

CAAD10
http://www.cyclowired.jp/microsite/node/44427

趣味として途中でやめてしまうかもしれない、高価なものを買ってしまうとそれが後悔の元になってしまうのかもしれない、こういったネガティブな部分もあって、CAAD10とsuper sixは候補から外れることになった。足が地面につかない自転車に乗ることに抵抗があったし、自分がそれに慣れることができるのか未知数だったということも大きい。

こうした背景がある中で、今思うのは、最初の一台にCAAD10とsuper sixのどちらかを選んでいた場合、自分のロードバイク人生はどのようになっていたのかということ。結局のところ、ロードバイクでのサイクリングを続けているし、最初から良い物を選んでいても問題がなかった。

おそらく、最初にCAAD10かsuper sixを選んでいたら、2台目としてCAAD12を買うことはなかっただろう。10万円台のエントリーモデルに興味を持つこともなかっただろうし、ハイエンドモデルに興味の対象が向かっていたことになる。ひょっとしたら、ハイエンドとなるevo hi-modを購入するようになっていたのかもしれないので、もっとコストがかかっていたのかもしれないが。。。あるいは、2台目を買うことはなかったのかもしれない。

CAAD10 vs super six という構図は、今でいうと、CAAD12 vs super six evo ということになると思う。2017モデルが登場しているUSAサイトで価格を見てみると、以下の通り。日本のCAAD12 105は21万円、CAAD12は30万円になるので、2017super sixの価格はおそらく$に合わせてくると思うので、super sixは30万からということになりそうだ。USAサイトで気づいたんだけど、CAAD12のネオンスプリング色は、105モデルにはなかったんだな。日本限定ということになるのだろうか。

CAAD12 105 $1680
CAAD12 アルテグラ $2240




Super six evo 105 $2199
Super six evo アルテグラ $2699



自分のお勧めとしては、最初の一台であれば105モデルで十分なのではないかと。105もアルテグラも11速なんだし、コストを抑えたいかどうかが基準というよりも、最初の一台でそこまで分かる人なんてほとんどいないと思うから。しばらく乗りこなしてから変えるかどうかを考えればいいと思う。

それとキャノンデールはクランクを自社製にしているので、クランクは105もアルテグラも関係がないところが重要。SIクランクはおそらくアルテグラ以上なのではないかと思えるし、上位パーツのSISLクランクはデュラエースに近くなるのではないかと思える。自分の経験から言えば、SIクランクに不満はなく、FSA SL-Kのカーボンクランクと遜色はないと思っている。

105、アルテグラ、どちらを選ぶにしても、コンポに物足りなさを感じ始めたら、おそらくデュラエースか電動が視野に入ってくることになるので、その後のカスタムを検討するなら105のコストパフォーマンスは魅力的とも言える。まー、CAAD12もsuper six evoも、ホイールを変えるだけで十分な性能だろうから、コンポの交換は最後の話になるだろうね。

ホイール交換で重要なのが、性能はもちろんのことなんだけど、見た目が大きなウェイトを占めるということ。見た目としてインパクトがあるのはディープリムになるし、カーボンホイールが欲しいと思う人は多いと思う。

ここで、CAAD12もsuper six evoも、どんなホイールにも合わせることができるという重要な要素を持っていることを強調したい。ディープリムで迫力が出てくるのも確かだけど、ローハイトのホイールも十分に見た目のバランスを綺麗にとることができるんだよね。

エアロタイプのフレームだとローハイトのホイールを履かせてしまうと貧弱に見えてしまうのだが、オーソドックスなスタイルのCAAD12やsuper six evoであれば、そのような心配をする必要はないだろう。高価なカーボンホイールを履かせても違和感はないだろうし。CAAD12、super six evoどちらもホイールを選ばないフレームと言えるのではないだろうか。

カーボンフレームとアルミフレームのどちらを選ぶべきか、については色々な意見があるだろうし、最初の一台目を買う人が気がかりになるポイントだと思う。CAAD12乗りの自分としては、どっちが優れているということではなく、自分のスタイルに合った方を選べばいいのではないかという感じ。

それにしても、本当に迷うね、CAADとsuper six evo どちらを選ぶべきか、、、30万を最初から出せるのであれば、super six evo 105を買っておけばいいけど、 割安感のある気軽さを求めるのであれば、CAAD12を使い倒すイメージの方が良いだろうとは思う。

100km超は5~6時間ほどかかるので、暑い季節になってくると昼間の暑さに耐えきれなくなってくる。今の自分は3時間で終わるライドが中心で、距離も70~80km程度で終わることが多い。この距離で力を出し切る感じがちょうどいいといったところで、CAAD12で何の問題もない。振動吸収性がカーボンの方が優れいているというのはわかるんだけど、こういった距離であればどっちでもよさそうな感じ。super six evoを所有していたとしても、暑さには勝てないので、無理なロングライドはしないだろうから。

フレームの寿命はどうなのか分からないけれど、自分の乗り方だと年間3000km程度になるので10年程度は問題なく乗れると考えている。まー、最近思ったのは、30km/hで走行しているときに上級者に抜かされることがあるんだけど、こういった脚力のある人達がアルミをガシガシ乗っているのだとしたら、その寿命は短くなるのではないかと思えるのだが、自分はそのようなレベルには程遠いから、フレームの寿命が来る前に、新しいフレームのことを考えるようになるのではないかと思っている。

5年先までは乗り換えを考えることはないだろうし、10年先までのことは何もわからない。10年という年月は、フレームの寿命というよりも、パーツの寿命が先に来るレベルになるのではないかと思える。

互換性を考えると、10年前のパーツは今のパーツに合わないのと一緒で、結局、パーツ全体を交換することになるのではないかと。パーツ全体の交換を考えた時には、その時の手頃な完成車を買った方がお得だろうし、10年後の105であれば、今のデュラエースの性能を超えているのではないかとも思うし、ディスク化の流れでもっと別の良いパーツに進化しているのかもしれない。

カーボンフレームの方が寿命が長いのかもしれないが、10年先まで乗り続けたくなるかといえば、それはどうなんだろうなと思う。自分だったら、10年後のCAAD、あるいはsuper six evoを完成車で買ってしまった方が良いのではないかと思う派。

アルミフレームの寿命の心配については、自分のCAAD12で試していくしかない。まー、シナプスアロイとの2台体制ということもあり、どこまで距離を伸ばせるかはわからないし、転倒や運搬中にぶつけたりすることもありうるので、どこまで寿命を維持できるのか興味の湧くところだけど、次の新車が欲しくなってきた段階が寿命のような気もしている。

2017モデルの価格を見てしまうと、2016モデルのCAAD12を定価で購入した自分は涙目といったところ。。。。。2017は円高ドル安の影響を受けてお買い得感がハンパないな。

今から選ぶとしたら、super six evoが最有力なのかもしれない。


2016年7月1日金曜日

CAADのヘルメット






今のヘルメットはロードバイクを始めてから使用しているもので、3年以上使っていることになる。そろそろ次のヘルメットを考えてもいいかなと思っていたら、USAサイトに欲しいものがあった。

やはりCAAD乗りとしては、こういったヘルメットが欲しくなる。値段も手頃な感じがするし。日本でも手に入れられるのだろうか。CAADのヘルメットがあるなんて思わなかったな。

キャノンデールUSAのサイトをみて




http://www.cannondale.com/en/USA

キャノンデールのニューモデルをUSAサイトで見ることができるようになっている。スーパーシックスに新型が登場するようで、エボハイモッド、エボ、それぞれにディスクブレーキモデルがラインナップされるようだ。

CAAD12の対抗馬はエボ105といったところ。手頃な価格で、カーボンモデルとなるBBQカラーは人気を集めるのではないかと思う。このBBQは2016モデルのフラッグシップに使われたグラフィックを連想させるので、欲しくなる人は多いと思った。性能も間違いないだろうし、このモデルに力を入れているのがよくわかる。1台目を選ぶ人からみて、カラーリングは重要だからね。

正直なところ、CAAD12とエボ105のどちらを買うべきか、今の自分だったら相当悩むことになるだろう。去年、CAAD12を購入したわけだけど、その当時のエボは新型ではなく、従来のモデルの継続だったので、そのことが候補から外れたんだよね。ハイモッドは価格の問題で候補から外れたわけだけど、BBQのカラーリングは好みだった。

フレームが真っ黒なのはそれだけで雰囲気が出てくるし、ホイールとタイヤも黒くすると、それだけでまとまるところはあると思っている。しかしながら、真っ黒な自転車って、外で見るときの印象や写真写りにそのまま反映されるわけではなく、風景に埋もれてしまうところがあるので、見栄えの良い場所を選ぶようになるところに注意が必要。

1台目がBBQだったので、そう思うようになったんだけど、でも、ロードバイクを最初に始める人からみれば、この真っ黒なフレームはどこか所有欲を満たすところがあるし、無難といえば無難な色であり、何にでも合わせられる色ともいえるので、こういうのを選ぶ人が一定多数いると思う。バッドボーイのように、キャノンデールといえばマットブラックのBBQになるし、これを選んでおけばいいという感じ。

もう一つ気になるのが、ハイモッドディスクのアルテグラ。ディスクブレーキ化の流れはより一層強くなったし、パーツメーカーのラインナップも進化してきている。軽量モデルのハイモッドのディスクブレーキというのは非常に気になる存在。

自分の場合、さすがに3台目を買うのは当分の間はない、と言えるのだけれど、3台目を手に入れることが想定された場合はディスクブレーキモデルが一番の候補になるし、スレートと迷うことになるのかもしれない。

それにしても、エボ105をじっくり見てると、CAAD12 105と同じパーツ構成になるので、性能の差で選ぶというよりも、カーボンとアルミの好きな方を選んでください、というように、メーカーが提案しているような気がする。

キャノンデールは、スレートのような新たなバイクを登場させるし、シナプスカーボンが登場した当時も他のメーカーには無い視点で登場させてきたメーカーになるのに、スーパーシックスやCAADのフレームは、見た目のスタイリングがほとんど変わっていない。革新的はことをしているのに、スタイルは保守的といったギャップがキャノンデールの魅力の一つと言えるのかも。