2023年12月3日日曜日

エンデュランスロードのハイエンド・高級モデルについて

<生成AIによる回答>

エンデュランスロードは、ロードバイク用語で、本格的なレーサータイプではなく、街乗りにも乗りやすく、長距離にも耐えられる自転車を意味し、次のような特徴があります。

・タイヤが太く、アップライトなポジションが出やすい。

・ブレーキはディスクブレーキを採用している。

・速く走るよりかは走りを楽しむのが目的

・荒れた路面や段差でも走りやすい。

エンデュランスロードは、ロングライドサイクリングに適しており、グラベルも含めたあらゆる路面や用途に活躍できます。


<実際にハイエンドを使ってみた感想>

生成AIの回答は、全くその通りだと思う。それでは、ハイエンド・高級モデルのエンデュランスを使用している自分の感想はどうなのか、というと、

・タイヤが太く、アップライトなポジションが出やすい。→ 太いタイヤによる乗り心地の向上、アップライト姿勢による首の疲れの減少。ロングライドや連日使用した際の疲れや痛みが少ないので、身体に優しい。

・ブレーキはディスクブレーキを採用している。→ ロングライドや長い下り坂において、手の握力による疲れがほとんどなくなった。リムブレーキ時代は、太いタイヤであっても28mmが限界だったのと比べて、タイヤ幅の選択肢が圧倒的に増えた。

・速く走るよりかは走りを楽しむのが目的 → レース寄りの前傾姿勢だと、周りの景色を見る余裕がないくらいに、前方の地面しか見なくなる。顔を上げ続けることができるかどうか、にかかってくるけど、アップライトの姿勢であれば、そこまで苦しい姿勢ではないので、景色を見る余裕が生まれる。

・荒れた路面や段差でも走りやすい。→ グラベルが走りやすいという意味ではなく、荒れたアスファルトでもという意味で捉えるのがいいと思う。田舎の交通量の少ない林道なんかは、路面の張替えは後回しにされるわけで、日本の道路事情を考えると、少しでもひび割れがある路面は、どこにでもあるので、身体への振動を少しでも抑えるという点で、エンデュランスロードの性能は有効。

以降は、生成AIに出てこなかった特徴を述べたい。

・振動による身体への負担が少ない。→ ハンドルから伝わる路面の振動、サドルに来る振動、これらは身体へのダメージとして蓄積されていくし、場合によっては数日経過しても体がリフレッシュされない場合がある。「慣れ」の部分もあるけれど、「慣れ」ではない部分もあるのが振動による身体への負担。

・案外、速く走ることができる。→ 路面を気にしていたら速度を出せないのが普通だけど、荒れた路面を走りやすいので、案外、速く走ることができる。最近のモデルでは、サスペンション機能を持たせたモデルが多いので、人間の感覚で制御する振動とは別次元で路面の状況を捉えている。

・どの走行域にも合わせられる → 初級モデルからハイエンドまで、どのロードバイクにも同じことが言えるかもしれないが、エンデュランスロードのハイエンドについては、どの走行域で走っても、限界が無い感じ。毎週のようにロードバイクに乗っていて身体ができている期間であっても、久しぶりに乗る状況であっても、いつでも乗れる感覚がある。レーサー寄りのポジションのバイクを持っているけど、これは、体幹を鍛えていないと厳しいのとは対照的。


<デメリット>

エンデュランスロードのデメリットは価格だと思う。アルテグラDi2にカーボンホイールを履かせるだけで100万円以上必要になるのが問題。それと、グランツールや主要なレースに使われるモデルではないのも、人によってはデメリットになるのかもしれない。レースに使われる機材ではないのに、高価であることがギャップになってしまっている。


<どんな人にハイエンド・高級モデルが受け入れられるのか>

自転車乗りとして生涯続けようと思った人向け。納得のいく1台を手に入れたいと考えた場合に行き着くのがエンデュランスロードのハイエンドになるかと思う。体形維持のための運動、景観を見ながらのサイクリング、を目的として、ロードバイクとしての軽快感と速さを追求する人の答えがこれだと思う。

<おすすめのハイエンドモデル>


スペシャライズドS-works roubaix SL8 \1,738,000(税込み)。自分が乗っているのはこれの前のモデル。フューチャーショックは1ランク上の性能にもかかわらず、見た目的にサスペンションが入っているように見えないところが特徴。この乗り味をしってしまうと、他のロードバイクの乗り心地は何なんだ?ってなる。


ピナレロX9 \1,100,000(フレーム価格)。完成車価格は200万円超になると思われる。ピナレロはリアサス仕様のバイクを試行錯誤で作ってきたし、レース仕様のドグマでパリ・ルーベを制しているわけで、このX9は快適さと速さの両方を持っているモデルで間違いない。見た目のカッコよさはピナレロならでは。



トレックDomane SL9 Axs Gen4 \1,720,390。チームがレースで使っているバイクそのもの。ダウンチューブ内のストレージがあるのは良いことだと思う。トレックが使っているOCLVカーボンは、本当に振動吸収が他とは別物で、これがハンドルやホイールに使われているので、究極のエンデュランスそのもの。


ウィリエールGranturismo SLR \781,000円(税込み)。グランツーリズモはミドルグレードで設定されていたのが、新たにハイエンドモデルとして登場。ウィリエールはグラベルやオールロードでも新モデルを出してきている中で、エンデュランスモデルを実装させているので、これも究極のモデルと言える。


コルナゴC68 \1,903,000円(税込み)。ラグドカーボン製法のフレームはコルナゴ独自のもので、レースではV4Rが使われているので、マスターXのようになっていくのではないだろうか。C68 Allroadモデルもあるので、よく吟味して選択すればいいと思う。老舗ブランドなので嗜好品としてもいいものだと思う。

他にも探すと色々と出てくるので、究極の1台を求めたい人は実物を含めて調べておくといいと思う。レースとは別の視点で選択するバイクとして、自分の好みに見合ったバイクとして、どれを選んでも究極の1台になると思う。