2017年1月31日火曜日

Giant TCR Advanced pro 2017 はお買い得

Giant TCR Advanced pro Disc \470,000 7.5kg  アルテグラDi2+カーボンホイール
Giant TCR Advanced pro 0     \450,000 6.8kg  アルテグラDi2+カーボンホイール
Giant TCR Advanced pro team \340,000 6.9kg  アルテグラ+カーボンホイール




これらはお買い得なバイクになると思った。他の同価格帯のバイクと比べると、性能も装備もワンクラス上。アルテグラDi2完成車で50万以下を探すのは無理だと思っていたけれど、ジャイアントは凄いということか。

これに対抗できるのは直販のCanyonぐらいになってしまうのではないかと思う。まー、メンテナンスを自分でできる人ならそれでいいけど、ジャイアントならショップでメンテナンスできるので、アフターケアを含めればジャイアントになると思う。

はっきり言ってアルテグラDi2は高いので、ワイヤータイプの完成車にDi2を乗せ換えるぐらいなら、最初からDi2完成車にしておいた方がコストを抑えることができるんだよな。Di2に拘らなければ34万ですんでしまうのもスゴイ。

ディスクブレーキモデルのDi2で50万以下となるものスゲーと思った。

フレームの性能、ホイールの性能については、TCR proよりも上のクラスがあるので、これで満足できない人もいるのだろうけど、これに乗り慣れてしまったら、他のバイクはどれも物足りなくなってしまうような性能になってしまっているのではないだろうか。

カーボンホイールも何だかんだで、普通に買うとなると10万以上。このバイクには最初からカーボンホイールが装備されているので、よほどのことがない限りあえて変える必要もないだろうし。ハイエンドのホイールしか選択肢はなくなってしまうのではないかと。

自分が欲しいと思うのはディスクモデルのやつかな。

2017年1月30日月曜日

bianchi fenice pro 2017 日本限定で思うこと


bianchi  fenice pro 2017 日本限定で思うのは次のこと

外車を選ぶ際に、本国に存在しない、日本向けの日本限定のモデルを選んだとして、それが外車と言えるのだろうか。

一昨日、志木のロードバイク店で商品をチェックしてみた。お手頃なアパレルがあれば買おうかなと思っていたけれど、今の時期は商品が少なめだったため、欲しい物は見つからなかった。

店内には高級ロードバイクからエントリーモデルまでが揃っていたので、最近のロードバイクはどんなものなのかなという感じで実物を観察する。最近のディープリムホイールは断面がU字型となっており、自分が持っているコスミックカーボンのようなディープリムは一つ世代が違ってきたなと思うような感じだった。

フレーム売り場を色々と見てみると、一つのフレームが目に飛び込んできた。



このカラーリングについては、90~00年代を知る人にはよく知られたもので、自分もよく知っているやつ。パンターニ、メルカトーネウノ、ジロデイタリアとツールドフランスの2連覇、といった記録に連なるもの。

こういう復刻版があるのかと思って、調べてみるとfenice pro 2017というスカンジウムを混ぜた日本限定のフレームのようだった。価格は14万以下。CAAD12から外した105コンポとホイールがあるのでフレームさえあれば、もう一台増車は可能なので一瞬購入を考えてしまった。当時のハイエンドはアルミフレームだったので、こういうアルミフレームとしての復刻はありだろうなと。

アルミフレームとして、fenice proの性能は申し分なさそうな感じなので、正直、これは欲しい一品かなと思った。

気になったのは日本限定ということと、レパルトストア限定というもの。

ビアンキは1885年創業の老舗であり、イタリアンバイクとしてのブランドが確立されていて、イタ車への憧れ、チェレステカラーの存在感などが多くの人を引き寄せる要素になると思っている。

もっとも、今の体制では完全なmade in italyにどこまで価値があるのかとうことはあるのだが、まー、ラインナップに登場してるのであれば、どの国で製造されていたとしても、同じブランドということに変わりはないと思っている。

cannondaleでは、本国USAでは日本にないタイプが存在する。例えば、コンポがスラムであったり、カラーリングの種類が豊富だったりという感じでね。

そこで、ビアンキの本国イタリアサイトでのFeniceのラインナップが気になったので調べてみると、Feniceそのものが存在していなかった。USAサイトにも存在しない。UKサイトでも存在していなかったが、UKサイトではFeniceに似たアルミフレームが存在しているようだった。

自分は、Fenice pro 2017をビアンキのブランドモデルとして、本国を含めてグローバルで展開しているものだと認識していたのだが、そうではなかったようだ。エントリーモデルのvia nirone 7は本国でもカタログ入りしているというのに。。。

サイクルヨーロッパがビアンキを傘下にしてることは知っているし、日本法人はサイクルヨーロッパジャパンであることも知っている。

しかしながら、サイクルヨーロッパ=サイクルヨーロッパジャパンとは言えないような気がしてくる。本国イタリアサイトをみると、サイクルヨーロッパジャパンには存在しないシティサイクルが多いので、Fenice proは独自企画品のようなものなんだろうなと思ってしまう。

こういう企画品を見てしまうと、バーバリーと三陽商会の関係を思い出させてしまうんだよね。バーバリーは三陽商会が日本独自の商品展開を広く展開し始めたことで、その関係を終了させることになった。名義貸しのような状態では、ブランドの価値観を守れないと判断したのだろう。

三陽商会の商品の品質は悪い物ではなく、良い物であったし、日本で売れるのだから良いのではないかと考えている人もいるだろう。しかしだ。バーバリーを求める人は、三陽商会の規格品を求めているわけではない。しかも、日本限定の独自の企画品ということであれば、それを本物のブランドとして認めていいのかと考える人もいるはず。

Fenice proもそんな関係に近いような気がしてくる。日本限定で、日本で売れれば問題はないだろうと考えているのかもしれない。こういうカラーリングを考えているあたりでも日本向けだよなと思うし。

フレームの性能は申し分ないだろうと思うけど、本国に存在しないモデルを選択したところで、それがビアンキと言えるのかと思ってしまう。コンポやパーツで多少のアレンジがあってもいいと思うけれど、フレームそのものが存在しない時点で、なんだかなぁって感じ。

こういう外車があったらいいな、というもので選ぶのではなく、今の外車はこういうものだということでカタログを見て選ぶ方が正しいような気がする。

いくら日本の状況に合わせたモデルですって言ったところで、世界に発信されるロードバイクのブランドはどこで生まれるかと言ったら、ヨーロッパやアメリカでのレースシーンなわけだし、それが自分に合うかどうかではなく、本場のモデルに触れてみたいというのがブランドたる由縁になるのではないかと思った。。。














2017年1月25日水曜日

RSX オーバーショーツ

久しぶりのブログ更新、というか、今年になってロードバイクに未だに乗れていない。。。乾燥肌は治ったけど、寒い中で走る根性がなくなってしまったのが原因なのかも。

そんな状況であるけれど、色々とロードバイク関連の物を調べたりして、一応は情報収集。物欲を刺激するものが中々出てこないところで、キャノンデールのホームページを調べてみると、欲しくなってくるものがあった。

RSXオーバーショーツのバーサーカーグリーンにやられた。

キャノンデールの黒のバギーショーツを持っていて、ウエスト調整ができるところや、輪行などでちょうど使いやすいのが気に入っているわけで、これで十分だと思っていたけれど、このバーサーカーグリーンのショーツは追加で欲しくなってくる。

バーサーカーグリーン一色は派手というよりも、キャノンデールらしい分かりやすい色。黒のショーツばかりな商品ラインナップの中で、こういったショーツが欲しくなるんだよな。

黒バージョンは以前からあったようだけど、バーサーカーグリーンまだ売っているのだろうか。あれば即買いしたくなる。

追記
行きつけのショップに聞いてみると在庫があったようで、それを注文することになった。都内のショップを色々探しに行っても見つからなかったんだけどな。。。

先日の輪行で使ってみた感想は素晴らしいの一言。バタつきが少なく、良い素材を使っていることもあってツッパリ感もない。価格が1万を超えるところは仕方のない部分かもしれない。

ポケットもちょうどいい場所に配置されているので、携帯をいれたままでも違和感はほとんどなかった。今まで使っていたキャノンデールのバギーショーツとはやはり違うようだ。