2014年2月9日日曜日

シクロクロス東京2014を観戦

今日はお台場で開催されたシクロクロス東京を観戦してきた。去年に続いて2回目の観戦となったのだが、大雪の影響のため観戦者は去年の方が多かった気がする。お台場付近の車の通行も少なかったので、観戦者というよりもお台場への観光客そのものがあまりいなかったんだと思う。昨日は雪が降り続ける最悪のコンディションだったと思うが、今日は晴天で寒さもそれほど気にならなかったため良い感じで観戦することができた。それにしても、選手達は凄いよね。雪が残る状態の中で走り続けるわけだから。

ロードバイク歴1年半という初心者なので、乗り始めてから色々なネットサイトを調べて来ていることもあって、それなりに誰がどういった選手で、誰がどういった関係者なのかといったことが少しずつ分かってきたんだけど、会場をうろついていると、そういった関係者が身近なところを歩いていることに気付く。海外招待選手も会場を歩いていたりするので、観戦者と同じように会場を動き回っている感じになるのだろうか。自分はゴルフ観戦をすることもあって、女子プロ選手の近くで観戦したりするんだけど、ゴルフでは写真撮影はできないことになっている。それと比べると、自転車のイベントは写真撮影が自由だし、会場内で色々と撮影ポイントを探すこともできるので、かなり自由な観戦ができると思える。選手と大会関係者、それと観戦者の間に敷居がほとんどないところは大きな魅力の一つだと思った。

出発時間が遅くなったので、会場に到着した時はエリート女子のレースが終盤に差し掛かったところだった。あのコースをよく自転車で進んでいけるなと思った。自分は家から駅まで自転車を使ったんだけど、雪が残っているところは漕ぐのが大変になるだけでなく、自転車を安定させることも難しくなるので、降りて歩くしかなかったのに、こういった選手はそのまま突き進んでいくわけだからね。気力というか根性も必要になるに違いない。

エリート男子はザック・マクドナルド選手の圧勝。一人だけスピードが違う感じ。自分でも知っている実力のある選手が一緒に走っているのに、あれほどのリードを広げていくわけだからね。エリート選手の身体つきをみると脚力がどれも異次元な感じがするのに、その中で突出したスピードを出してくるザック選手は凄すぎる。それと、走り終わった後に、選手達が集まってくる場所は印象に残ったな。なんというか、戦いを終えた選手同士がお互いの健闘を称えている感じで、こういったところも見所の一つになると思った。ロードバイクで走り終えた心地よい達成感と疲労感は、ロードバイクをやり始めた人には共感できるものがあると思うし、選手達の健闘は自転車に乗っている人であれば誰でも共感できるのではないだろうか。

帰りに外付けハードディスクの買い物をしたかったので、表彰式は見送ることとなった。帰りは秋葉原で買い物をして、御徒町の販売店にも寄り道をすることに。それにしても秋葉原は人が多いんだな。ここは大雪も関係なさそうだ。これだけ人が多いんだから、ここで自転車のレースをやってもいいのではないのだろうか。外国人観光客も多いし、歩行者天国のノウハウもあるのだから、誰かが企画をして粘り強く交渉していけば物凄い集客効果が見込めそう。まー、部外者の自分が適当な意見を言っているだけなので、責任のある発言はできないけれどね。

御徒町の店にはターゲットにしているMavic Cosmic carbon SLEがあったので値段をチェックしてみると、この店であってもそれほどの値引きになっていないんだなという感じ。それなりに人気があるということなのかもしれないな。シクロクロスでディープリムを多く見かけたのだが、やっぱりディープリムは欲しくなるな。見た目も性能の一つになると思いたい。


















 







0 件のコメント:

コメントを投稿